テラーノベル
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「あ。王様当たった」
デジャヴだろ西田。オマエの引きどうなっとんねん!!!!!
「次はどうしようかな〜?…じゃあ、『2番が3番を甘やかす』で」
甘やかすってどういうこと…って、わし2番やないかい!!!!!!…ハァ(慣れないノリツッコミの息切れ)
「…3番は俺だな」
な、七宮先生とだと!!!!!!!!
「いいですね〜。じゃ、七宮先生と成瀬でやっちゃいましょー!」
わ、わ、分からない。甘やかす、が分からない!!!どうすればいいワケ???????
「あ〜…じゃあ、七宮先生。椅子に座って頂いてもよろしいですか?」
七宮先生に椅子に座ってもらったところで、私は腹を括りその眼鏡を外す。
「!」
七宮先生に更に近づいて、そっと抱き寄せた。
「…よし、よし。お、お仕事ご苦労さまです。…大変な仕事を引き受けても一生懸命に取り組んで、勉強も熱心に教えてくれて、七宮先生が真っ直ぐに物事に向き合う姿勢…尊敬してます。周りの生徒も先生もみんな気付いてると思います。七宮先生は…とっても偉いです 」
ぎこちなく頭を撫でていると、急に身体が引き寄せられた。バランスを崩して、すとんと七宮先生の膝の上に乗っかってしまう。
「…ありがとな。成瀬に言われるのが一番嬉しい。…俺もお前を甘やかしたくなってきた」
大きな手が頭を優しく撫でる感触が伝わってきた。鼓動が速くなるのを感じる。
ちゅ、と音を立てて首筋に柔らかな痺れを感じた。耳元で短い呼吸音がして、ゾクゾクッと一瞬全身に快楽的な震えが生じる。これはーー
「ちょっ!?ストップストップ!!!!七宮先生、成瀬から離れてください!!!! 」
半ば強引に、遊宵先生と担任によって七宮先生は引き剥がされた。
「王様の指示以外のことをしちゃダメですよ?七宮先生」
「七宮ぁ〜?調子に乗ってんじゃねぇぞ〜?」
「私としたことが、…物理的接触を試みかけてしまいました」
「…っせぇな。三回戦目やんぞ」
「「「「「王様だーれだ?」」」」」
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