※からぴちは、みんなでシェアハウスをしています
※今回のホラー要素は少なめ
※主に出てくるメンバー
『のあ』『じゃぱぱ』『えと』『るな』
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のあside
「あれ、のあさん背伸びた?」
いつも通り、えとさん、るなさんと
一緒にキッチンで夕食を作っていると、突然えとさんにそう言われた
「えっ……そういえば目線が少し高くなったような気が……」
「背が伸びたね」その言葉は、小学生のときに言われると、嬉しいもの
だけど、大人になるにつれて、そう言われると少し複雑な気持ちになる
「ほら、のあさん! ぼーっとしてないで早くご飯並べますよ」
るなさんの言葉にハッとして、慌ててご飯を机に並べた
「わぁ~今日も美味しそう!」
そんな声がしたと思ったら、
私の後ろからお皿に向かって手がのびてきた
「あっ、じゃぱぱさん! つまみ食いしないでください!」
「へっへっへ」
じゃぱぱさんは二階へと続く階段へと上っていった
「あっ、じゃぱぱさん待て~!」
私はじゃぱぱさんを追いかけて行った
じゃぱぱさんはいつもつまみ食いをしてくる
少し困るけど、やっぱり好きな人だからかな?
なんでも許したくなっちゃう
「のあさ~ん、みんな集まったから少し早いけどご飯にするよ~!」
「じゃぱぱさんもついでに連れて来てくださ~い!」
えとさんとるなさんの声が下から聞こえた
じゃぱぱさんもということは、ザウルス寮に行かないとですね
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ザウルス寮についた
確かじゃぱぱさんの部屋はここですね
じゃぱぱさんの部屋に入ると、目の前にじゃぱぱさんが立っていた
「キャッ」
びっくりしすぎてしりもちをついてしまった
「あっ、ごめんのあさん! 立てる?」
じゃぱぱさんが手を指し述べてきた
「あっ、じゃぱぱさんありがとうございます//」
頬を赤らめてその手をとって立つと、
「あれ、のあさん背伸びた?」
じゃぱぱさんにもそう言われてしまった……
「そっ、そうですか?
それよりご飯です!早く行きましょう!」
「えっ?あ、うん……」
少しじゃぱぱさんに強く当たってしまった
はぁ、でも急に身長が伸びるなんておかしいですよね?
しばらく様子見てから異常だったら病院に行って見ましょうかね……
コメント
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またまた面白いストーリー!!フォロー失礼します