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放送室。
rb「ut先生、なんでzmのところ行かへんの?」
2人で書類をやっている時、ふと聞いてきた。
ut「……別に、時間ないだけや。」
rb「嘘つけ、時間なんていくらでもあるやろ。」
そう、時間が無いなんて嘘だ。
本当は
zmのところに行きたい。
話したい。
でも、行けないんよ。
今の俺が行ったら
またzmを追い詰めてしまう。
それがわかるから
行かない。
rb「前1回行ったっきり行ってへんやろ?」
rb「zmも寂しがっとったで。毎回”大先生は?”って聞いてくんねん。」
ut「……そう…。」
僕はzmと話す資格がない。
自分を取り戻して前に進んでいるzm。
僕は、?w
何もしてない。
苦しいけど、辛いけど
誰にも何も言わないで
何も変えようとしないで
ただ自分を捨てていくだけ。
zmに偉そうなことを言っておきながら
自分だって同じようなものじゃないか。
こんな小心者が
zmみたいな人と話す資格なんて……
rb「……い?」
rb「大先生!!」
ut「え、あ、何?」
rb「お前大丈夫なんか?最近ずっと上の空やで。」
ut「あぁ……大丈夫。」
また嘘をついてしまった。
どうしても
助けてって言えない。
なんでかな。
もしかして俺…
意地張ってんの?