注意喚起冬彰 新彰 モブ彰 強姦表現 胸糞悪い 暴力表現
色々ともろ表現多めかもですが、
あまり変わらないですけど今の関係図を
冬弥 → 彰人 (大好きな大事な相棒で片思いの人。)
冬弥 → 遠野 (俺の彰人を奪った。嫌い。)
彰人 → 冬弥 (好き、だけど分からない。)
彰人 → 遠野 (優しい恋人っていう関係の。)
遠野 → 冬弥 (全てにおいて可哀想な子。)
遠野 → 彰人 (大好きな可愛い俺だけの恋人。)
現在は時計の2本の針が真上を指す頃、深夜と言ってもいいだろう。
そんな時間にメッセージが来て課題の手を止める。今日は家に帰ってすぐはあまり集中出来ず、自分らしくもなくこんな時間まで課題を進めていた。こんな時間に送ってくる人は彰人くらいだろうか?何て思いながらスマホを手を取りメッセージの相手が誰かと目を向けるとメッセージの相手は絵名さんで、内容は、信じたくないものだった。
🎨『ごめん、冬弥くん。急なんだけど、彰人ってそっちいってたりしないかな?』
☕「来てないです。まさか、まだ家に帰ってないんですか?」
🎨『そうなんだよね、最初は練習が長引いてたり、なんかしてるのかなって思ったけど、この時間まで来ないから今家族みんなで連絡したり、探したりしてるんだけど見当たらなくて、』
☕「分かりました。俺も彰人を探してみます。」
🎨『え、!いや、そこまでしなくていいよ!?冬弥くんもこんな時間に出たら危ないし、』
☕「俺は男ですし、彰人がもし一人で練習して倒れてるとかもありますから、俺にも探させて下さい。白石や、小豆沢にも声を掛けてみるので。」
🎨『うーん、分かった。ありがとう冬弥くん。』
☕「はい。」
メッセージ上では、結構冷静にいたつもりだが、実際は冷静でなんて居られなかった。幸い、親は両方遠方へと出掛けてるから、大丈夫だが、彰人が心配だ。
こんな時間まで帰らないなんて、
そんなことを考えながら俺は彰人が居そうな場所を片っ端から探した。いつも練習をしている公園、よく行くライブハウス、結果彰人は今日ライブをした近くの裏路地の奥の方に居た。月光も入らない、真っ暗な場所。分かってしまう鼻にくる嫌な匂い。
こんな光景を絵名さんとかが見つけず、俺だったことにほっとする。
彰人は幸い気絶をしている様だった。
俺はまず絵名さんに連絡をした。
『彰人は見つけました。だいぶ汚れているようなので、今晩は俺の方で泊めます。』
返信にどんなことが来たかは知らない。とにかく嘘は付いていない。
俺は自分の羽織っていた上着を彰人の肩へまずかけ、彼のスマホを自分のポケットへ、衣類を軽く着せて、彼を抱き上げ、自身の家へと運んだ。
夜遅くの為、人に会わずに済んだ。本当に不幸中の幸いなことだと思う。
家に着くとまずお風呂に入らせたかったが、流石にと思いウエットティッシュで体を拭いて、自身のパジャマを着せれば彼の服を洗濯機へと入れて、自身のベットへと寝かせた。
目が覚めると見慣れない天井があって驚いた。寝るまでのことを遡ると嫌なことしか思い出さず、気持ち悪くなる。どうせアイツらの中の誰かのだろうな、何て思うも自身はベット。それにそれは見た事がある。
隣へ目をやると、椅子に座ったままうたた寝している冬弥がいた。それに驚き、思わずオレは声を出してしまった。
🥞「とう…や、?」
☕「ん、ああ、起きたか。おはよう彰人。」
ニコッと変わらずの笑みを冬弥は浮かべてくれる。
きっと、見たと言うのに。汚いオレの姿を。
其れが、堪らなく申し訳なくなる。好きなやつに、あんな姿を見られたなんて。
☕「風呂に入ってきてはどうだろうか、?一先ず身体は拭いたが、きっとまだ気持ち悪いだろう。御風呂は湧かせてあるから、自由にシャンプーなども使っていいし、入って来てくれ」
また冬弥は笑顔をオレに向ける。申し訳なくなりながらもオレはサンキュなんて軽い返事をして風呂場へ向かった。
シャンプーを手に取ると冬弥からしてくる匂いと同じ。風呂は温かいし、とても幸せな時だった。
オレの冷めた心までも温めてくれれば良かったのに。
🥞「ただいま、」
☕「お帰り」
またニコッと笑顔を向けてくれた。優しい笑顔。
☕「大丈夫だったか、?」
🥞「大丈夫だけど、」
☕「ふふ、なら良かった」
🥞「……、」
☕「あきと、?」
🥞「いや…、ただ…、」
☕「ただ、?」
🥞「嫌だったろって…、」
☕「ん、??」
「嫌だったって…、何がだ、?」
冬弥は何がと首を傾げた。
アレを見た癖に、なんでそんな顔を出来んだよ。ホント分からない。
🥞「どうせ見たんだろ、オレがやられた後、」
☕「…、嗚呼、見たな」
ほら。見た癖に。失望するだろ、普通は。付き合ってなくても…、あんな姿みたら、失望しかしないだろ、
🥞「嫌だろ。そんなやつと居るだなんて、部屋に入れるなんて、」
☕「嫌ならば、抱えてくるなんてことあるはずないだろう」
「大事な”相棒”だ。あんな酷いことも、きっと無理やりだろう、?」
🥞「っ……、」
☕「遠野さんには連絡していない。安心してくれ。どうせ、付き合っているんだろう?」
🥞「ぁ…、」
☕「…話さないから2人でちゃんと幸せになってくれ。」
🥞「いや、なんで、?無理矢理とかなのは、あってる、あってるけど…どうして冬弥が知ってんだ、?」
☕「…、?何がだ?」
🥞「オレと…遠野が付き合ってること、」
☕ 「……、聞いてしまったからな。すまない、」
🥞「いや…、」
1番知られたくなかった。好きだったから、遠野と付き合ってんのも、半分あっちからの勢い、冬弥は分かりやすく落ち込んで目を逸らしている。オレは最低だ。
🥞「ごめん…、」
☕「何故、彰人が謝る、?」
🥞「…何でもねぇよ。大丈夫。ありがとーな、ホント、」
☕「ああ、?」
冬弥を傷つけた。これ以上傷つけ無いためにもオレは冬弥への恋心は捨てよう。
ちゃんと、遠野を恋人として、
彰人 → 冬弥 ( 相棒。 )
終了です 、 🙏
胸糞悪いですがこの世界線のお話は終わりです 。
この世界に救われる未来なんてありません!一生彰人くんと冬弥くんは苦しみましょう!
次いでにこの後遠野も彰人くんと暫く付き合うも彰人くんが自分の罪に耐えられず自殺するので遠野も不幸せです! やったね!
まぁこの世界線は兎に角終了!
コメント、ハート残していただけると幸いですー!
コメント
2件
結局誰も報われないの意味変えればハッピーエンドだよね🥹 こーゆー話滅多にないから見れて嬉しい🫶🏻 今回も本当に最高だったよ😽