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さっきから、通気口に潜んでいる鼠が一匹。
ずっと、こちらを狙っているな。
動いた。
モブ「んな!?誰だお前は!?」
「パンッ」
「ドサッ」
さっきまで話していた、いや、一方的に媚び撃ってきたこの死体。
一応弱くはないはずが、一瞬で殺された。
面白そうだな。
まぜ太「あ〜あ、俺の折角の商談相手だったのに…」
あっと「…………」
無反応だな〜
俺を睨んでくるなんて、珍しいな。
基本は俺の殺気やオーラに当てられてビクビクしてるやつしか居ないのに。
まぜ太「まぁまぁ、そんなに睨むなって。」
「俺に用があるんだろ?」
俺の眼の前に現れたこいつ、赤髪のやつはずっと俺だけに視線をくれていた。
そこの死体には見向きもしていなかった。
邪魔だから殺した、という感じだろう。
あっと「…俺は依頼を受けただけだ。」
俺に銃口を真正面から向けてきたやつは初めてだッ
ますますおもしろい。
まぜ太「え〜俺めんどくさいの苦手なんだけどな〜」
俺は珍しく相手の挑戦を受けた。
普段は、4人の用心棒、俺の小さい頃からの幼馴染が勝手に始末してくれるが今回は面白そうだからね。
あっと「ダッ」
まぜ太「あ〜あ、逃げちゃった。」
少しは楽しませてくれそうだったのに…
期待外れだったのかな?
面白そうだから、追ってみよう。
まぜ太「あっきぃ、ぷり、ちぐ、けちゃ、追って。」
さ〜て、鬼ごっこなんて久々だ、楽しませてくれよ〜
<パンパンパンッ
銃の音が聞こえてくる。
まぜ太「わ〜お」
さっきまで転がってた死体の部下が死体になってそこら辺に転がってる。
やっぱ、あいつ相当面白いな。
まぜ太「ざ〜んねん♪」
あっちは行き止まり。
もう少し見極めさせてもらおうかな?
まぜ太「なんで、逃げるの?」
そう言って俺は銃を構える。
あれ?銃を捨て、た。俺に近づいてくる。
あっと「俺を、このまま」
「殺してくれッ」
まぜ太「は?」
つい、間抜けな声を出してしまった。
さっきまで、やる気だったのに、
急に銃を捨てて殺してくれなんて言うなんて。
まぜ太「お前、死にたいのか?」
あっと「……そう、だ」
まぜ太「全然死にたいようには見えないけど…」
俺は聞こえないように言う。
やっぱり面白いな。
人を殺したくないのか、それとも、人を殺すのが怖くなったのか。
どっちにしろ、こいつのことを気に入った。
俺のず〜っと探してた、嫁にふさわしい。
まぜ太「少し、寝といて、トンッ」
あっと「ドサッ」
かわいい俺の嫁。
離さないから。
まぜ太「あっきぃ、ぷり、ちぐ、けちゃ。」
「俺の嫁、見つけた。」
「丁重に扱って。」
そういうと、姿を現した。
あっきぃ「まぜちやっと見つけたの〜?」
ぷりっつ「ホント遅いやん」
ちぐさ「この子かっこいいね!!」
けちゃ「あ〜あ、かわいそうに、まぜちに捕まるなんて」
口々に感想を言い合う、あっきぃ、ぷり、ちぐ、けちゃ。
普段ならシバいていたが、今日は機嫌がいいから許してやろう。
まぜ太「帰るぞ。」
あっきぃ「ほーい。」
ぷりっつ「へーい。」
ちぐさ「はーい!!」
けちゃ「え!?ちょ、おいてかないで〜」