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くも
京夜「まっすーおかえりぃぃ」
半泣きの京夜が俺を見だすと抱きつこうとする。が、こちらも疲れが限界まで来ていたので避けてしまう。
京夜「なんで避けるのぉっ!!?」
明らかに傷ついた顔をしているが今は構わない。
出張後に帰って来て早々、クソデカ愛を受け取る元気などこれっぽっちもない。
京夜「まっすぅー俺の愛情を受け取らずにどこ行くのぉっ!」
無陀野「…お風呂場か?」
そう、俺は今風呂場に用がある。まぁ厳密には違うが。
京夜「ちょっと待って??どこ漁ってッ」んの。その言葉が出る前に理解する。
京夜「まっすー??」
すぅぅぅ
何しに来たのかと思えば、洗濯カゴをひっくり返し、服の山へと埋もれているのだ。
京夜「猫吸いならぬ…服吸い…」
無陀野「待て、匂いが嗅ぎたいならこっちにいるだろう」
真澄「…うるせぇ」
京夜「その服の主より服が優先だって言うのっ!?」
そう言ったってまっすーは服を手放さない。
京夜「うわぁぁん!僕達より服がいいんだぁ…っ」
しくしくと泣きながら、後でどうお仕置してやろうかと考える。
無陀野「京夜、暫くそっとしてやろう」
少し黙っていたダノッチがそう言って脱衣所から出ていく。
京夜「えっ、ちょ!」
________
京夜「あのぉ…ダノッチぃ」
無陀野「…」
京夜「正気??」
後を追いかけると手には大人のおもちゃや、ロープ、目隠し、手錠やらそれはもう沢山…。
無陀野「俺はいつでも正気だが。」
どこが?と言いたくなるほど正気じゃないが。
京夜「俺も考えてたけどここまでとは…」
無陀野「1週間待っていざ帰ってきたら甘える対象が服だと??」
無陀野「服に負けた、服に??」
ぎゅっと服を力強く握り、怒りを込める。
目がもうヤンデレのソレで。
京夜「んは…ダノッチってばほんっと…♡」
京夜はゾクゾクと背筋を走る快感に、思わず口角を上げた。
京夜「いいよ、ダノッチ。まっすーがその気なら『わからせて』あげないとね……?」
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にまにまが止まらねぇやい。
コメント
1件
はぁぁぁ!!最高ですね!!やっぱり無人くんはこうでないと!