テラーノベル
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「あそこに誰かいる?」
「話しかけよ!」
「あの!」
「は…はい?」
「(もしかして私と同じ年齢かな?)」
「君って何歳?」
「俺は…4歳」
「貴方は?」
「私も4歳!なんでここにいるの?」
「親から虐待受けてて」
「私も!私ね親にね動物の姿にさせられちゃってさ…光に当たると動物の姿になっちゃうの」
「そんな私と友達になってくれる?」
「……いいよ!」
「ほんと?ありがとう(៸៸᳐>𖥦<៸៸᳐ )੭゙」
「(可愛い♡)」
「お名前何?」
「私は元貴!」
「男の子みたいな名前だね?」
「私ね?産まれてからすぐに親に女の子になるようにされたみたいなの…だから本当は男の子だったの!」
「そうなんだ!俺の名前は滉斗!」
「かっこいい名前だね?」
「ありがとう😊」
滉斗side
俺は会った時に目の前にいる元貴って言う女の子に一目惚れした…ずっと傍に居たいと感じたくらいだった。こんな可愛い子が虐待されているとは俺は思えなかった。
元貴side
男の子に話しかけたら男の子も虐待されているみたい…でも私の親より酷くなさそうだなと感じた。こんなかっこいいのになんで虐待されてるんだろ?こう感じるってことは恋してるのかな?滉斗って言う男の子に…
ピカーン(元貴に光が当たる)
「きゃっ!!ヴゥ…ヴ〜」
「元貴?」
「もしかして…光が当たってるのかな…守らなきゃ!」
「がうー」
滉斗side
元貴に今光が当たっている…そのせいか元貴は苦しんでる。俺が元貴を守らなきゃ!!
バサッ
「ガウ!ガゥ!」
俺は光が元貴に当たらないように着ていた服で元貴をおおった。でも暴れている。
「ガオー」バサッ(服が取れる)
「取れちゃった!どうしよう💦」
「ガオー!」
しまった…完全に動物の姿になっている。これは…虎?なんか可愛い♡ってそんなこと言ってる場合じゃない!どうすれば…
トコトコトコ
どこかに向かってる?
トコトコトコ
ドンドンドン
元貴は公園から歩き始めてどこかに歩いていると思ったら、1つの家の前で止まった。
「あ!元貴!逃げ出したらダメじゃないか!しかも虎の姿になってるし、」
「あ…あの…」
「ん?もしかして元貴の友達か?」
「は…はい…元貴をなんで動物の姿にさせようと思ったんですか?」
「んーまあ…外寒いだろうから中入っていいよ!中で話そっか?」
「はい」
「ガウ!!💢」
「ほら暴れないの!」スッ…(玩具を渡す)
「ガウ!!(៸៸᳐>𖥦<៸៸᳐ )੭゙」
「ヨシヨシ(。´・ω・)ノ゙」
「(៸៸᳐>𖥦<៸៸᳐ )੭゙」
「なんだったっけ?さっきの」
「えっと…元貴を動物にさせた理由です」
「それはね…俺が人間より動物の方が好きだからかな?」
「……そんな理由で元貴をこんな姿にしたんですか!」
「そんなとはなんだ!」ボコ
「ヴッ…」
「ごめん💦自分の子供じゃないのに💦」
「大丈夫です…いつも殴られてるんで」
「もしかして虐待されてんの?」
「はい…」
「こんなかっこいい顔してんのに可哀想」
「それを言うなら元貴も可哀想です!」
「男の子だったのに女の子にさせたんでしょ?あと動物にさせたでしょ?全部お前がしたんだろ?」
「なんで男から女にしたことを知ってんだ?」
「さっき仲良くなって…本人が言ってたんで」
「言うなって言ったのに…」
「元貴お前はここで生活しろよ?」
「ガウ…」
「取り敢えず元貴を元に戻してください!」
「それは無理…こっちの方が可愛いじゃん!」
「俺は人間の方が可愛くて好きです!」
「もう少し時間が経たないと無理なの…わかる?」
「すみません…」
ガチャ
「さあ入れ?」
「( ՞ ܸ. .ܸ՞))コクコク」
トスッ(入る)
ガチャン
「ガウ!ガオ!」
ドタバタ|Φ(|*|´|ω|`|*|)Φ|
「なんで檻に入れるんですか!」
「虎じゃんか?ここに入れとかないと騒がしいだろ?」
ドタバタ|Φ(|*|´|ω|`|*|)Φ|
「うっせえよ!殴られたいのか?」
スッ…
「殴られたくなかったら言うこと聞いとけ!わかったか?」
「ガウ…」
正解は元貴(女)でした!月の光に当たって虎になっちゃいましたね?どうするのでしょうか…
👋✨
コメント
6件
なんで動物にしたのかな…