“注意事項”
・二次創作
・ロフマオメイン
・世界滅亡した後の想像のお話
・空想上の化け物出てきます
・死ネタ
・半分(?)獣化します
これらが大丈夫な方はどうぞ!!
不破視点
「…はぇ、な、なんすか…?」
『…いや、…この名前に聞き覚えが無いなら良いんだが…どうにもお前らの見た目がこっちの資料と合致しててな。』
そう言いながら2枚の写真を取り出し、俺らに見せてきた。
その写真は俺らと同じ顔、同じ髪型、同じ体格をしていた。
その写真は撮った覚えがない写真だ。
『まだ情報がある…、不破湊 元ホスト 身長170台、加賀美ハヤト 元加賀美インダストリアルの社長 身長180台。』
『年齢は〜…ざっと70歳以上だろうな。』
「70歳!?!?」
こうして今、老けてもないし、身体も痛まない、70歳はどうも信じられない年齢だ。
「70歳のおじいちゃんホストは売れないっすよぉ…」
『…今、お前らに着いてきて欲しいところがあるんだ。』
「…着いてきて欲しいところ?」
『あぁ、あの車に乗ってくれ…』
男が指を指した車に大人しく向かい、言われるがまま乗車した。
自分達が先に車に乗り、後から話しかけてきた男が一緒に乗ってきた。
『基地に向かう間、幾つか質問をさせてくれ。』
俺らは静かに頷いた。
『まず、この瓶に見覚えは?』
1つのチラシを俺らの前に出してくる。確かに見覚えのある瓶だ。飲み食いした時に食パンと一緒に置いてあった瓶だった。
「ありますね…」
『ふむ、じゃあこの2人は?』
2つの写真を出してきた。甲斐田ともちさんの写真、俺らの写真と同じ背景をしている。
「…あるっすね。」
『…じゃあ、このバケモノは?』
大きな肉塊のような、だけど赤ちゃんみたいな見た目をしている。
「見た事、あります。」
「ッえ、社長、どこで見たんすか、?」
「私達に獣耳やしっぽが生えていた頃、ですよ。山の上で見てましたよ。」
「俺、覚えてないんすけど…」
確かに獣耳、しっぽが生えてきてた事は覚えてるけど…そんなん見たか、?デカくて、肉塊みたいな見た目した赤ん坊なんて、…
『ふむ。…加賀美ハヤト。着いたら別室で話を聞かせてもらえないか?』
「え、…不破さんとその後会えますか、?会え…ますよね?」
何も喋らなかった。ソイツは顔を逸らした。
会話はその後続くことも無かった。
_???_ 到着
降ろされた場所は街とかではなく、森だった。
しばらく歩いて、ざっと30分くらい経った頃だろうか。山小屋みたいな、そんな建物が見えた。少なくとも基地とは言えない。
『加賀美ハヤト。お前はあの小屋で待機してろ。しばらくしたらそっちに人を送る。』
「え、あの、不破さんは?」
『…』
「ちょ、待って社長はどうなるんすか!?死なないっすよね!?」
『…』
「な、なんか喋ったらどうすか?」
『…』
沈黙を貫いたまま、俺は別の場所に連れてかれた。
コメント
2件