主🪼 「正直ネタ切れそうだけど頑張ってる」
***
ー🌸部屋前ー
☔️🎼 「らんくん、」
らんくんの部屋の前,耳を澄まして問いかけた。
🌸🎼 「…こ…さめ?」
微かに聞こえた声。だが、
声は震えていた。
☔️🎼 「らんくんッ,大丈夫⁈」
ガッ(ドア
開かない。
おそらく内側から鍵を掛けられている
☔️🎼 「らんくんッ,開けて,」
🌸🎼 「ご…ごめ…ん…なさ…」
☔️🎼 「…らんくん…」
🌸🎼 「ッ,やだっッごめんなさいッ(ポロポロポロ」
☔️🎼 「らんくんッ大丈夫,こっちこそ」
🌸🎼 「こ、こさッ…(ポろポロ」
ダメだ,開けてくれない。
前回、どうしたら開けてくれたっけ…
そうだ,いるまくん。
いるまくんがきてくれた。
でももうほぼ夜中。
こんな時間に頼れない。
こさめだけで切り抜けないと…
***
名前を呼んでもダメ。
もしかしたららんくんをパニックにさせちゃうけど,これしかない。
防音室。
だけど、中の人は外から音は普通に聞こえる。
こさめは頑張って集中しないと、らんくんの声も聞けないけど。
暗闇に反射して光ったのは,
包丁だった。
☔️🎼 「ッ…(震」
恐怖で手が震える。
それでも、ただらんくんの顔が見たかった
もう一度,あの温度に触れたかった
震えないように強く握る。
なるべく太い脈を避けた場所に当てて、
ザシュッ
思いっきり引いた
☔️🎼 「ッ,」
痛い
痛いけど,それでいい
痛みのあまり、包丁を落とす
カランッ(包丁
手首から何かが這っている
意識はまだある。
そうだ…
らんくん…
***
🌸視点
カランッ
🌸🎼 「…ぇ」
何だか意識がぼーっとしていたけど,
こさめが少し離れてから,再び聞こえた音は
包丁が落ちる音。
こさめ?
俺が…追い詰めたのだろうか
また俺は。…
🌸🎼 「こさ…め」
ガチャ(鍵
鍵を開けて,ドアノブに手をかける
今はこさめが心配でたまらない。
俺のせいで怪我させてたら…
もし,俺のせいで死んじゃったら…
そう考えると怖かった
主🪼 「ここまで!」
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