テラーノベル
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私のクラスには1人 、 虐められてる子が居た 。
その子は私の友達だった 。
けど見て見ぬ振りをした 。
関係者になりたくないから 。
関わったら標的が私になるかもしれないから 。
ある日 、 あの子にこう言われた 。
廻雷『 僕たちって 、 友達だっけ 笑 .ᐣ 』
答えられなかった 。
中学の頃は考える暇も無く 、
『 そうだよ 』
と答えられたはずなのに 。
答えられない 。
.ᐣ 『 違うよ 。 』
.ᐣ 『 そんな訳ないじゃん 。 』
.ᐣ 『 あんたなんか知らない 。 』
咄嗟に吐いた嘘 。
関係者になりたくないだけなのに 。
友達だった1人を犠牲にした 。
ある日 、 あの子は死んだ 。
自殺 、 ODの後に手首を切って死んだ 。
悲しみは亡かった 。
『 私が標的になるかもしれない 。 』
そんな恐怖でいっぱいだった 。
私は関係者なんかじゃない 。
ゆず
.ℝ𝕦𝕚
コメント
1件
読み終えました……。うん、すごく胸が締め付けられたよ。 『僕たちって、友達だっけ』って笑って聞くシーン、あの笑顔が逆に痛くて。それに咄嗟に“違う”って言っちゃう主人公の気持ちも、正直分かってしまう自分がいるのが辛いな……。自分が標的になる怖さで、友達だった人を裏切る選択。その後の自死と、悲しみより恐怖が勝ってるっていう一文が本当に重くて、ずっしりきた。 1話完結でも続きがあっても気になる。書いてくれてありがとう。