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朝早く出掛けた。

ハァ…重い…

母から連絡がきた。

お父さんが見付かったから。

着替えてとか持ってきて欲しいって

警察に行った。

車を駐車場に停めた。

降りたら。

警察の方が出ていくのを観た。

…挨拶した私、

なぁ?…可愛い娘だなぁ。

バカか?…嫁さんいるだろ、

「すみません!…」

振り向いた警察の方に問いかけた。

「村岡雅樹はどちらにいますか?…」

「反対のドアを開けたら病院になるから。」

「ありがとうございます笑っ」

館内に入り私は尋ねた

「すみませんが村岡雅樹はどちらに居ます?」

小室刑事~笑っ「村岡さんの娘さんらしいですよ」

「付いてきてください」

お父さん~笑っ

「大きくなった…ごめんなぁ」

「髭が痛いよ…」

「ねぇこずえ」

「何?…」

あの刑事さんが送るって言ってくれたのよ。

「すみません笑っ私も運転しますので大丈夫ですよ」

行方不明捜査係りの名刺を渡された。

「はい。ありがとうございます」


「国~何ぼさっと突っ立てるんだ!…」

「先輩…国って呼ばない欲しい…」


「お父さん脚大丈夫そう?…」

看護士が

「松葉杖で歩く様にしてあげて?」

「すみません笑っ」

着替えた服をバックに入れた。

大変お世話になりました…

「お大事にしてください笑っ」

父も頭を下げた…

刑事が車まで荷物を持ってきてくれた。

「ありがとうございます」

「刑事さんですか?」

「私はここの警部ですよ」

え?…警部さんまで動くですか?…

「先に行動しないと部下も動かないって」

「そうですか。ありがとうございました」

失礼します。

プップッー


「警部?…あの社長大丈夫ですかねぇ」

「頭がひくいよな…国田?…」

「はい!」

「たまに捜査から外れて、警護しろよ…」

でも…

「でもじゃないだろ」

「はい笑っ」


私は村岡雅樹の娘こずえ。結婚逸れて35歳…

父も誘拐されて半年で犯人が捕まった。服役中、

矢野和巳。

最低な男だった…私に近づき会社のお金に手を出して。足りないから身代金、500万円を要求された。

私は顔は知らない。父、専務の三石さんが覚えてた。


半年後私は

会社に向かう途中に

追われてるから匿って欲しい…

え?…


久保博一って言われた。

会社のエントランスで

飲み物。おしぼりを用意した。

「すみません!…」

少し休んでください。父に顔出す役目。

「娘さん?」

「はい笑っ申し遅れました私村岡こずえと申します。」


〃お嬢様?…社長がお呼びですよ〃

今行きます!…

エレベーターで上がった私

男の人が乗ってた。


チン!

離しなさい!…

「葉山さん~!助けて!!」

「お嬢様が見知らない男に捕まれてた!…」

エレベーターの扉が締まった。

バタバタ!

小川さん~!

警備員も

降りたが

車に連れ去られた。

警察に通報した。

葉山さん!

「追いますよ!…こずえさんが危ない…」

こちら丸一村岡産業。村岡雅樹の娘さんが拐われました。

ナンバー覚えてますか?

はい。

ほのΟΟΟ、356

はい。こちら…警察…誘拐事件発足した!直ちに出動お願い致します!

了解!…



世にも奇遇な物語 短編

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