レミリア「あら咲夜、例の人間は起きたのね」
マグネティア「こんにちは、レミリアさん、自分をメイドとして雇ってくれませんか…?」
レミリア「それは光栄ね、もちろん私は受け入れるわ、咲夜もいいわよね」
咲夜「もちろんです、これからよろしく頼むわ、マグネティア」
マグネティア「こちらこそよろしく頼みます!」
レミリア「じゃあ咲夜にはマグネティアを案内して貰いましょうか」
咲夜「承知いたしました、ここからは紅魔館を案内するわ、少々長くなるけど頼むわよ」
マグネティア「任せてください!自分メイドとか館とか憧れていたので!」
咲夜「ふふ、それは嬉しいわ、同業者も増えて、それにあなたは妖精メイドよりは役に立ちそうだし」
マグネティア「妖精のメイドさんもいられるんですか!どれほど雇ってるんですか?」
咲夜「そうね…それは誰にも把握しきれていないかもしれないわね」
マグネティア「なるほど…それならこの紅魔館メイド内で2番目に名をあげられるくらい頑張ります!」
咲夜「そう、頑張って付いてきてよ?その覚悟があるならね」
マグネティア(なんか大事言っちゃったな…まぁ頑張るか!)
文「どうも咲夜さん!文々丸新聞でーす!」
咲夜「あら誰かと思えば…ストーカー天狗じゃない、美鈴に渡してって前言ったわよね?」
文「そうしたいのですが…門番が寝ていたら渡しようがないんですよ」
咲夜「そう、報告ありがたいわ」(少し手に力が入っているのを感じる)
マグネティア(美鈴さん…御愁傷様です)
文「まぁそういうことで、お疲れ様でーす!」(空を飛んでいく)
マグネティア「どれどれ…?」(新聞を覗く)
そこには「○○危険度 極 到達、現在逃走のもよう…」と書かれていた
マグネティア「○○…?危険度極…?よくわからないけどその人に関わりたくないな…」(そう思い、新聞を見るのをやめる)
咲夜「どうかした?マグネティア」
マグネティア「いえ、なんでもありません!」(真面目に)
咲夜「そう、その新聞は大抵中身が盛ってるのよ、だから物を焼く時に必要だから取っておいてちょうだい」
マグネティア「わ、分かりました」(可哀想に…需要がそれしかないなんて)
咲夜「それにしても最近は困ったわね…異変があちこちで起きてるし…外出しようにも毎回厄介な奴に絡まれるし」
マグネティア「え…それってどういうことですか?」
咲夜「そういえば言ってないわね…早いうちに教えとくべきかしら…」
第3話へ…
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!