テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
主軸(ぬじく)
doublefedora 体で払うお話。
⚠
不仲 というか敵。愛はない
ギャンブル要素多め
部下たちの名前の読みが変
薬を盛っている。 レイプ?
などの要素あり
_
チャンス視点
…まずい。
非常にまずい。
カツ、カツと奴が履いているであろう靴の足音が静かな空間に響く。
カジノの豪華なVIPルームにて。
クローゼットに隠れて数十分。
…いつから始まったかすら覚えていない隠れんぼが終わることを願って、数十分。
今回は鬼の勝ちで終幕してしまいそうで。
どうしてこうなったかといえば、数時間ちょっと前に…
__
適当な卓でブラックジャックをしていて。
今日は運の女神が俺に結婚を申し込んでるんじゃないかってぐらいに運が良かった。
「ンー…じゃ、オールインで!」
「おぉ!フェドラ帽の兄ちゃん、アンタいくねぇ!」
「まぁな!俺は運の女神に愛されてるんでね〜」
隣の客が話しかけてくるのを尻目に、軽く返答する。
運が良い時に行く場所なんて、カジノ以外にないしな。
…まぁ、俺はほぼ毎日通っているわけだけど。
ブラックジャック。
21に1番近い数を叩き出したやつが勝ちのゲーム。簡単だろ?
まぁ、少なすぎるとディーラーに負けるし、多くしすぎると21を超えて、バースト、要は即敗北になる。
簡単であり奥が深い。なんだかんだ、やりやすいゲームだと思う。
渡された手札をめくれば、11と10。
つまり…21!
確定勝利、そしてチップが倍になる。
少なくともここではそのルール。
手札を見たディーラーと隣の奴の目が丸くなったのは傑作だった。
「ま、また21…!?な、なんで…」
「だーかーら、俺が運の女神様に愛されてるからだっての」
「そんな訳ねぇ!イカサマだろ!全部調べあげろ!お前ら!」
「ハイハイどーぞどーぞ〜」
用心棒みたいなのが出てきて、机やら俺やらをくまなく調べる。
が、何も出てこないのか、困惑した表情を浮かべた。
「あぁもう…本当に運がいいだけなのか…クソッ!ほら、チップ持ってけ!」
「サンキュ〜、ディーラーサ〜ン♥」
「チッ…さっさと別んとこ行きやがれ!こっちだって限りあんだよ!」
ディーラーが舌打ちするのが聞こえる。
チップは来た時の10倍ほど。
そりゃあイラつくよな、なーんて考えて、席を後にする。
大量のチップを交換しに行って、色々と換金していれば、聞き覚えのある声が聞こえた。
「ボス〜…ほんとにチャンスの奴いるんですか〜?」
「ソルジャーお前!ボスに舐めた口聞くんじゃねぇ!」
「コンシガーレ、落ち着け…確かここら辺に居たんだな?コントラクティー」
「その筈です!僕の目は間違ってませんよ!!絶対!!」
聞きたくもない、奴らの声だった。
そして、特に会いたくない”アイツ”の声が聞こえた。
「落ち着け、お前達」
「チャンスも計算高い奴ではあるが、此処私達が来ることは想定していない筈だ」
「それに、どんな硬い城であれ…ずる賢い盗賊であれ…我々優秀な兵士達の手にかかれば、いつかは壊れるものだ」
「奴も…追われ続けて回る頭なんぞ、全て賭け事に溶かしているだろうしな」
「…とにかく、今は情報に沿って、奴を探すことが最優先だ」
数秒の沈黙、そして、
「そうですね、ボス!」
「やっぱりボスが1番だぜー!!」
「貴重なお言葉感謝します、ボス」
「僕も頑張ります!ボス!」
口々に奴等が返事をするのが聞こえる。
バレない為にも、換金するのをやめ、どこか隠れやすそうな所に逃げる事にした。
ふと、2階があるのを発見する。
本来なら立ち入り禁止だが、今回ばかりは仕方ないだろう。
できるだけ音を立てないように階段を上る。
すると、換気口から、彼らの声が耳に届いた。
ボスことマフィオソから、その部下達に。
計画がつらつらと話されていく様子が聞こえてくるのを感じ取った。
「まず、ソルジャー、コンシガーレの2人はスロット周りを捜索しろ。あそこは人が多いしな…」
「お前達なら奴の居場所も嗅ぎ分けられるだろう」
「「イエスボス!!」」
「次に…カポレジム、コントラクティーはルーレット、ポーカーなどがある方に行け」
「コントラクティーの証言もあるし…カポレジム、君には経験がある。新人を頼んだぞ」
「イエスボス」「わかり…イエスボス!」
「私は別の場所を探してくる、くれぐれも見逃すなよ」
「「「「はい!!!」」」」
全員分の返事は、少しだけ耳が痛い。
そして、見つからないためにも、彼らから逃げる様に上段へと登る。
…まさかこの時点で気づいてるなんて思わずに。
__
それで今急いで隠れたらアイツが来やがったってワケ。
幸運と不運のバランスが取れてるとはよくいったものだな。
平穏を保とうと心の中で呟くが、冷や汗は止まらない。
体を縮こまらせる今も、奴は近づいてくる。
かつ、かつという音が目前まで迫る。
ここまでかと思った時、
「……」
「ここには居ないのか」
なんて、声が聞こえる。
その後、かつ、かつという音が遠ざかっていくのが分かった。
数分経ったのち、ようやくクローゼットから外に出れば、人の気配は無い。
胸を撫で下ろした後、伸びをした。
体から音が鳴る。
まぁあんな狭い所にいたのだから当然だ。
ここを出たらちょっと良い店でくつろぐとしようか。
そんなことを考えながら鼻歌を歌い、今後の運勢を占うためにコインを指で弾いた時、
「見つけた」
その瞬間、ガッと後頭部を鈍く殴られる音がして。
最後に見えたのは裏を出したコインと、黒の革靴。
そして、冷たい地面だけだった____
__
「……ん……ここ、は……」
「お目覚めか、ギャンブル狂い」
「あ゛……?なんでお前、が……」
体の倦怠感に嫌になりながら目を覚ます。
そして視界に入ってきたのは、手錠をつけられベッドに固定された自分と、嫌気のさす笑みでこちらを見つめる奴だった。
「な、なんだ、これ…!?」
「拘束に決まってるだろう、お前に逃げられては私も部下達も困る」
「それに、穏便に”ブツ”を渡してもらわないといけないんだ…暴れられたら面倒だろう?」
「まーだ諦めてねーの…?…賭けたのはアンタらだし、勝ったのは俺だぜ?」
「分かってる。……だから、交渉に来たんだ」
「交渉ぅ〜?どう見たって話を聞いてもらえるような格好じゃねーけど…」
「…抵抗されたらこっちが困る」
「何もせず、暴れるな。自分が好きなら黙っておくといい。今ならさっさとブツを取り出して帰って「なぁ、その…」
「…アレそんな大切なやつなのか?」
「いらないかと思って親友に渡しちまったんだけど…」
「…は?」
奴の眉間にシワが寄る。
これは不味いのでは?と、直感がそう伝えた。
腹辺りに厚い手のひらが置かれる。
ぐっと押してくるものだから少し吐き気を催しかけた。
そして、こちらを睨む奴と目が合う。
どうしようかと冷や汗をかいていれば、ため息をついたマフィオソが青筋を立てながら、口を開いて。
「…仕方ない……」
「不本意ではあるが…お前には”体”で払ってもらおうか。顔は良いし」
「はぁ?」
何をするのかと目を丸くしていれば、スーツやベストが手馴れた手つきで脱がされる。
そして、シャツのボタンを強引に引きちぎられた後、奴の手が自らのズボンへと伸びた。
「ちょ、まっ…!?何してんだアンタ!!」
「する、というのなら脱がせるしかないだろう、もしかして、ギャンブルとかいうくだらないもののルールは知り尽くしてるくせに…これぐらいも分からないのか?」
「…そうだとしたら…お前は随分と優しい環境に居たんだな」
「知ってはいる、が…俺たち男だろ…?」
「男でも顔が良くて媚びれる奴は体を売るんだ…こっちの世界じゃ常識なんだがな」
暴れる脚を押さえつけられ、そのまま下着まで脱がされる。なんともまぁ間抜けな格好。
…ではあるが、俺は俺で、恥ずかしさとかそんなものより、自分のこれからの運命かは逃げるべく、ただ暴れることしか意識になかった。
「…はぁ…少しは落ち着くという考えはないのか、お前の脳みそには」
「んな、もんっ…ある訳ねぇだろ…こんな状況で…!!!」
「チッ、使いたくはなかったが…仕方ない」
暴れられるのに嫌気が刺したのか、舌打ちの音が聞こえる。
それと同時に、奴の服のポケットから薬のようなものが取り出されて。
冷や汗の量が増えた気がした。
あの薬がどんなものかは知らないが、飲んではいけない気がする。
どうにかしようと、唇を噛んで抵抗しようとした。
「っぐ……が、あ゛っ!?」
その瞬間、ぐっと首を掴まれて。
こちらを睨みながら、片手でこちらの首を抑えるマフィオソ。
こちらはといえば、鼻呼吸するまで脳が働かなくなってきて、思わず口を開く。
そして、その瞬間に薬が放り込まれてしまった。
吐き出そうとするも口をぐっと抑えられ、開くことすら出来ない。
そのまま流れで飲み込めば、すぐに眠気が襲ってきて。
「…これでしばらく落ち着くだろう」
「即効性というのは便利なものだな…」
なんて、呟く奴の声が聞こえた。
聞こえて、しまった
それを最後に、自分の記憶は閉じられた。
____
目覚めて、最初に感じたのは違和感。
そして、脳の痺れる感覚だった。
「あ、あ゛っ〜…??♡♡♡♡」
「ふっ、ふっ…♡♡」
「…案外、締まりがいいじゃないか…実は向いているタイプか…?」
「…?な゛ん゛、だこれ゛…?♡♡♡♡」
「はい゛っ、て…??♡♡♡♡♡」
「…あぁ、目覚めたのか」
抱え込まれている。そう気づいたあと下を見れば、随分と大きなブツが自分の中に入っているのが見える。
また、自分のソレ周りに白いのが飛び散っているのも見えた。
…それでも逃げようと考えれないのも、そもそも抵抗する力が出ないのも。
もしかしたらあの薬のせいか、それとも眠っている間に色々盛られたのか。
どちらにせよ、不味いことは変わりないのに。
何故か快楽を拾う体は、ただビクビクと震えることしか出来なかった。
「ほ、お゛ごっ…??♡♡♡♡♡」
「こえ゛、しらな゛っ…??♡♡♡♡」
「…まあ…温室でぬくぬく育ってきたぼっちゃんには…っ゛…わからない゛、だろゔなあ゛…♡♡」
ごつ、ごつと奥の方に衝撃が加えられる。
知らない感覚のはずなのに、それが与える快感がどうにも気持ち良いものだから。
ただ混乱することしかできなかった。
「い゛や゛だこれ゛っ♡♡♡とめ゛、え゛っ!♡♡♡♡」
「な、なん゛でお゛れっ♡♡♡♡こんな、ぐちゃぐちゃ、に゛っ♡♡♡」
「あぁ…薬をお前に盛ったというのはあるが……」
「まぁ…1番はお前に才があった…ということだろうなぁ?」
「て、め゛っ…!!♡♡♡♡」
なにか抵抗しようにも、護身用の拳銃を取られている上にこんな状態じゃ普通に話す事もままならない。
奥の方をごりごりと削られるような感覚にただ体を震えさせることしかできなくなって。
快楽によって意識が薄くなっていた、そんな時に。
ごちゅん!とかそんな風な音がして。
「お゛っ……??♡♡♡♡が、あ゛っ……??♡♡♡♡」
奥底を強く貫かれる、と同時に、自分のブツからも白濁が吐き出されるのが見えた。
はっきり言って、最悪だった。
「初めてだというのに最初から後ろで達するとは…」
「想像していたより淫乱の様だな?チャンス…」
「ちが、ちがゔ……っ♡♡♡♡」
「これ゛、は…っ、くすりの゛、せい゛、だ…!!♡♡♡♡」
「ハッ、どうだろうな…♡」
声が聞こえた瞬間、体制を変えられたのか、うつ伏せにされ、頭を枕に押し付けられる。
そうした後、両腕とも掴まれたと思えばまた激しく動き始めた。
「あ゛っがっ♡♡♡♡ぎ、ゔっ♡♡♡♡」
「ひぎ、っぐ…♡♡♡♡お゛…♡♡♡♡」
「…言ってはおく、が…私にもまだ仕事があるし、部下達が待ってるんだ」
「頑張って奉仕して終わらせないと…お前も私も辛いだろう?」
「っ、が、ぁ゛っ…♡♡♡♡」
「睨む余裕があるなら少しはそういう気持ちを持ってやってくれればいいんだが…な゛っ!」
「ゔ、お゛ひっ!??♡♡♡♡」
また強く突かれると同時に達して、その瞬間に後ろがきゅうきゅうと締めつけられる感覚がして。
横目で奴の方を見れば、随分と心地よさそうな顔をしている。
腹が立った。
嗚呼、幸運の女神様は今日はこいつに反抗できる何かを与えてくれる気もないらしい。
心の中で舌打ちをしながら、ただ枕に頭を突っ込んで耐え忍ぶことしかできなかった。
「しっかり出来ているし…適職を見つけたんじゃないか?♡」
「まぁ、体を売っているお前なんぞ見たら大笑いしてしまうかもしれないが」
「ぐっ、ふーっ……♡♡♡♡」
「…もう声も出せなくなったか」
腕を掴む力がギチリと強くなる。
それと同時に引き上げられ、顔が枕から離された。
声も抑えれなくなって、どうにもできなかった。
「…そろそろ出すから、受け止める覚悟ぐらいはしておくんだな…♡」
「お゛、ぎぅ゛っ♡♡♡♡あ゛、ぁっ???♡♡♡♡」
「え゛、ゔぅ!??♡♡♡♡や、あ゛っ〜〜っ!??♡♡♡♡」
「…フーッ…♡♡出すぞ、チャンス…」
「ひあ゛、あ゛〜〜〜〜??♡♡♡♡」
「ハッ…♡お前にお似合いだな、その汚い顔…♡」
まともな声も出なくなり、意識がふわりと浮く中、中に注ぎ込まれた熱の感触だけは理解できて。
それと同時に自らも薄くなった精液を出せば、ただびくびくと震えた。
未だ来る微弱な快楽によって動けずにいれば、ソレが抜かれて、中から何かが少し流れてくるのが分かる。
疲れて眠気が襲う瞳でマフィオソの方を見れば気づいたようで、口を開く。
「次はこれじゃ済まない」
「”ブツ”に釣り合う金を持ってくるんだな、出来なかったらそれまでだ」
「…あまり私の手を煩わせるなよ」
と、淡々と服を着るマフィオソが話す。
そうして、着替え終わった後はさっさと歩いていき、部屋から出ていってしまった。
拘束は外され、扉が閉じられた1人の部屋。
ようやく自由になれたと同時に襲ってきた眠気に抗えず、そのまま瞼を閉じた_
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元気に復活した後日、借金請求の封筒が枕元に置かれていた時は悲鳴をあげるかと思った。
__
終わり!
短めですみません!!!!!
水平りりなー様、リクエストありがとうごじいました〜!!
コメント
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最高ですわ🫂