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?「すみません、何でも屋エイ・アールさんてこちらですか?」
カメラを首から下げた若い男性が兄弟の家を訪ねてきた
龍「はい、エイ・アールはうちですが、ご依頼でしょうか」
龍季がいつもの調子で終えた男性から話を聞こうと椅子に座らせていると、代行の仕事を終えた洸が戻ってきた
洸「ただいま、ん?お客様?」
龍「おう、今から依頼内容きくとこだったぜ」
洸が龍季の隣に座ろうとした時、依頼人の男性が洸を見て何かに気づいた
?「あれ?アキくん?」
洸「え?もしかして、遊太郎?」
依頼人は町田遊太郎(ゆうたろう)
洸の小学校の同級生だった
龍「え?ゆうたろうってたまにうちに来てた子だよな」
遊「お久しぶりです。お兄さん」
龍季も子どもの頃に会っているのですぐに記憶は繋がった
遊「かっこいいスーツきちゃって」
洸「ゆうたろうは変わらないね」
二人は久しぶりの再開を喜んだ
小「で、依頼内容を教えてください」
はしゃぐ二人の間に小春が入って話を戻す
二人は「あ、そうだった」と声を合わせた
遊太郎は一枚の写真を取り出して兄弟と小春の前に出した
写真には4、5才くらいのちいさな男の子と30代くらいの男性がうつっていた
男性が男の子を抱き上げている写真だった
洸「この子は・・・?」
遊「この子は僕で僕を抱っこしてるのは施設の園長なんだけど・・・僕が知りたいのはこれを撮った人のことなんだ」
龍「え?園の職員が撮ったとかじゃなくてか?」
遊「うん。僕の記憶だと違うんだよ。誰か知らない男の人が撮ったような気がするんだ」
洸「それが依頼内容?」
遊「そう、僕の依頼はこの写真を撮った人を探してほしいってことなんだ」
龍「わかりました。依頼は承りますので、この書類に詳細の記入をお願いします」
こうして人探しが始まった
早速兄弟は、和子の研究所に写真の解析を頼んだ
兄弟と小春は解析の結果がでるまでの間なるべく情報を集めておこうと
依頼人と四人電車で写真の保育園へと向かった
電車内で依頼人についての説明を本人と洸から龍季が聞く
遊太郎は成り立てのカメラマンで広告づくりのバイトをしながら写真を撮っているらしい
洸とは小学校のクラブ活動で知り合い意気投合したという
龍「で?何クラブだっけ」
洸遊「ガジェットクラブ!」
中、髙で二人は離れてしまったが洸にとっては思い出が濃い友人の一人だという
洸と遊太郎が昔いじったカメラの話や作っていた玩具の話で盛り上がっている内に、電車は保育園のある町の駅についた