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ふぃる汰
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週に三日、学校に行ける日はそれだけ。本当は毎日行きたいけど、やっぱり無理だ。でも最近は学校に行ったら楽しい。それは、中学生になってからだった。
中学には小学の頃には居なかったような性格の子が居て、最初は馴れ合うのも大変だった。
でも、関わってみればどう?
きみ、笑えてるじゃん。
そうだよ。私、笑えてるじゃん。小学生の頃は無理して笑ってたのに、中学生になってから引くレベルに笑えてるじゃん。
新しい環境が、自分をがらっと変えてくれることもある。それを気付かせてくれてありがとう。
生きてて良かった。
初めてそう思えた。
初めてみんなと本音で話し合えた。
初めてみんなと行事を楽しめた。
初めてみんなと笑顔で挨拶ができた。
初めて、萎縮しないで大きい声を出せた。
みんなが生き甲斐。だってみんなは私のこと、応援してくれるから。
親は私を叱るか甘やかすかしかしなかった。先生だって、薄っぺらい言葉しか言わない。小学生のクラスメイトは、私のことをなんとも思ってなかった。
きっと、私が欲しかった言葉は応援だったんだと思う。
「頑張れ!」
中学のクラスメイトにそれを言ってもらって、私は「今まで何をそんなに悩んでたんだろう」と思えた。
その一言だけで、私は良かったんだと思う。
終─「欲しかったのはそれだけ。」
コメント
2件
私の心は曇りのち晴れです
ああ〜もうこれ、心臓ぎゅってなった😭💕 「頑張れ!」のたった一言で世界が変わるって、めっちゃわかるよ…! 小学生の頃は無理して笑ってたのに、中学生になってから「引くレベルに笑えてる」って表現、すごくリアルで刺さった。 タイトルの「曇りのち晴れ」も、まさに主人公の心の変化そのものだね。最後の「欲しかったのはそれだけ。」で全部回収された感じ、エモすぎる…✨ 続きもめっちゃ気になるよ!推す!!📖🌟