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6 - プロローグ的な?【あの夏が飽和する】リベンジ ! Br×sm

♥

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2024年02月28日

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【あの夏が飽和する】

br×sm

人が死んでしまう要素が含まれてます

sm→『』

br→「 」

その他→「「」」

色々注意です(特に意味わからん歌詞やキャラ崩壊とかやばいです)

それでもいい人は




『ごめん … いきなり来て』

そう。すまいるはさっき慌てた様子で僕の家に来た。

傘も持っていなく、ずぶ濡れの状態だったからとりあえず部屋に入れた。

きっと家出でもしたんだろう。

「ううん…僕んち親いないんだよね」

「両親は離婚したし…母さんも僕のだめっぷりに限界が来たみたいw 」

「あ、ごめん話題逸らしちゃって、どうぞ。」

『ッ…あの、っ』

長い間ずっと一緒にいた僕にも言いづらいことなんだと思う


「何も詰まることなんてないよ。親友でしょ ? 僕たち ! 」

『だよ…な…。』


すまいるはひとつ深呼吸をした。

『…おれ ッ …』


昨日人を殺しちゃ ッ …たんだ 。




君はそう言っていた。その言葉だけが耳の中に残り続けた。


ちょうど梅雨の時期真っ最中だからすぐ髪も服も乾くこともなく、

まだずぶ濡れの状態のまま僕の部屋で泣いていた。


…とりあえずまずはすまいるのメンタルケアが最優先だ。

「ん、落ち着いて… ? 」

そんな一言で落ち着く訳もなく 、 まだ夏が始まったばかりにも関わらず酷く震えていた。

この震えはきっと寒さだけではないだろう。





ここから僕たちの物語が始まったんだ。

今から話すのはそんなあの小さな夏の日の記憶だ。

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