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【幸せな結婚】
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rbru /18直前(行為の匂わせ)
貴族rb✖️貴族ru
いわゆるロメジュリパロ
一部rbmbやrumbを感じる可能性有
メリバなのかも
テラー🔰なので話コロコロです。
ご本人様達には何一つ関係ございません。
全配信ボイスグッズまでは追えてません。
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rb『』
ru「」
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気がついた時にはもう好きだった。
小柳ロウとは幼少期から家族ぐるみで仲が良く幼馴染にも当たる関係だった。
気づいたら両思いでそこからはスムーズに恋人へ。
今では体まで許してもらっている。
でも俺も彼も堅苦しい家に生まれたのが運の尽きというべきだろうか。
子孫を残さない同性愛は頑なに批判的な両親を持つ俺ら。
普段は何でも許してくれるのにこれだけは許せなかったらしい。
だから、秘密の関係。
バレたら最後、一生会えなくなっちゃう。
でも世の中うまくいかない。
俺にも、そして愛しの彼にも婚約者を連れて来られてしまった。
美人で可愛くていいところの家のお嬢さん。一般的に見れば誰もが羨む婚約者なのだろう。
けど俺は彼女を愛せない。微塵も。
だって小柳くんしか見えない俺には彼女を愛せるわけがない。
彼さえ居てくれればもう俺は何も望まないというのに。
わがままなんかじゃない。たった一つしか願いを抱いていないのだから。なのにも関わらずその願いだけは叶わない。
とことん不憫かもしれない。俺も。彼も。
「 ほしるべ、? 」
事後のせいか少し緩い滑舌で呼ばれてハッ、とする。
「 なにかんがえてんの? 」
『 んー?小柳くんのことだよー? 』
なんて言ってあげると嬉しそうに緩く笑顔を見せる。この顔を見えるのも次はいつになるのやら。
「 なぁ、次いつ夜あいてんの? 」
ベットで寝転んでいる彼の近くに腰をかけているとそう問われる。
俺らはそう簡単に体を重ねられない。
そもそも彼に会うのすら最近では難しくなってきているのだから。
今日だってもう1ヶ月ぶりとかだ。
『 わかんないかも、そろそろ婚約者が俺の家に来るって言うから、、 』
「 ふーん、あっそ、 」
わかりやすく機嫌を損ねた彼の頭を優しく撫でてあげる。
『 もー、元気だしてー 』
「 だって、俺以外のやつと結婚するんだろ? 」
『 それは小柳くんもじゃん 』
『 俺だって今嫉妬で暴れ狂いそうだよ。 』
ふーん、と軽くあしらわれてしまったが耳まで真っ赤に染めて嬉しそうにしている。
『 てか俺どうしよう。小柳くんじゃないと勃たなくなったんだけど。 』
「 ははっ、奇遇だな。俺もお前にシしてもらわねぇとイけないんだわ。 」
『 ならもうあんな女と結婚する必要ないじゃん。子供産めないってことだし。ねぇー俺のものだけになってよ。』
「 お前だけのものだけどな。ずっと。 」
なんてそんなかっこいい言葉がスラスラと出てくるのだろうか。
悔しくなったので彼の上に乗っかって首の辺りを強めに口で吸う。
だってずっと俺のものでいてくれるんでしょ?
自分のものには名前を書かないと。
「 ん゛っ゛、、♡ 」
可愛らしい声が聞こえてきたが無視する。
『 んーっ!完璧! 』
我ながら上手についたキスマ。
「 お前なぁ、、これ隠すのだるいんだけど。 」
案外満更でもなさそうな彼。
俺も満足した為またベットに腰をかけ直す。
結婚しちゃったらこんなこともできなくなるんだろうな、なんて考え込んでしまう。
「 てか俺多分もう近いうちに式あげるらしいよ。 」
『 はぁ?初耳なんだけど?はやすぎるし。この前顔合わせたばっかって言ってたよね?そんなにあの女に惚れた? 』
意味がわからなさすぎて問い詰めると彼も慌てて説明しようとしていた。
「 落ち着けって。俺だってお前以外愛せねーよ。なんか相手の女の事を俺の両親が気に入っちゃって、みたいな? 」
『 はぁー、まじで最悪なんだけど。 』
「 てかそういえば母様からショウ君式に来てくれるか聞いてきてって言われてたわ。来んの?お前。 」
『 あー、いかないわ。嫉妬で式ぶち壊しそう。 』
「 俺的にはぶち壊してもらっても構わないんだけどな、笑 」
ハハっと笑う彼。なぜ笑えるのか不思議でたまらない。
俺という愛してる人がいるのに別の人との結婚を受け入れるなんて信じられない。
『 ねぇー、俺のこと嫌い? 』
「 なわけないだろ。 」
『 なら何でそんな何とも思ってない顔してんの? 』
そう尋ねるとキョトン、とした顔になる小柳。
目をぱちくりさせてふはっ、と笑いながら答える。
「 だって俺結婚するつもりねーし。 」
『 は、?ちょっ、まッッッ、、!? 』
俺の手首を掴んで小柳くんの方へ引っ張られる。
急に引っ張られた為体制を崩してしまい彼に覆い被さる感じになってしまう。
『 あっ、、、ぶな!! 』
『 こや、、なぎくん? 』
「 なぁ、俺お前以外のことカタチだけでも愛するなんてできねぇよ? 」
「 カタチだけでも、嘘でも、星導が俺以外のやつ愛してるの見てらんねぇーよ? 」
掴まれた手が徐々に合わさって指と指の間に絡めてくる。
彼の端正で綺麗な顔がだんだんと耳に近づいてくる。
次に小柳くんが言うことがわかってしまう。
でもそれは、超えてはいけないライン。
いや、俺らからしたら別に超えても超えなくても何でもいいのかもしれない。
すぅ、と彼が息を吸うのが聞こえる。
「 お前と、タヒねるなら本望なんだけど 」
あーあ、言っちゃった。
タヒぬなんてこと絶対に駄目。
生きていたらいつか一緒になれる日が来るかもしれない可能性だってある。
タヒぬってのはその可能性を捨てるってことなんだよ。
だから俺が返す返事なんて決まっている。
即答だ。悩む必要なんかない。
『 じゃー、一緒にタヒんじゃうか。 』
あーあ、俺も言っちゃった。
まぁ、いっか。
俺だって彼と永遠に一緒になれるのなら文句ないし。
「 んふっ、 」
今まで見た笑顔の中で一番可愛い笑みを見せる大好きで大好きでたまらない俺の小柳くん。
まぁ今からタヒんじゃうんだけど。
『 特にすることないし、もうさっさとこの世とお別れする? 』
「 ちょっと待って、、 」
そう言って俺を押し退けて立ち上がり机に置いてあった彼のジャケットのポケットを漁り始めた。
「 あった、あった、 」
『 ねぇー、なーにーしてんのー? 』
彼を後ろから抱きしめてあげればんふっ、と笑いながら手に持っているソレを見せつけてくる。
「 どーよこれ。 」
『 えっと、ゆび、わ? 』
「 んふっ、せーかーい。 」
左手出して。と言われるがまま差し出す。
俺の薬指を持ち上げてそっ、と指輪をはめる彼。
『 えっ、これどうしたの? 』
いくら国の5本指に入る家の一つの長子の小柳くんでもこんなあからさまに高価な指輪を簡単に買えるわけがない。
「 んー、まぁ、ほんとはあの女とのやつ。こっそり持ってきて内側の名前変えてもらってきた。 」
「 ほんとは俺たちのために買ったやつつけてやりたかったんだけど。 」
『 いや、なんか、ねぇ、、、? 』
「 なんだよ。ちゃんと言えよ。 」
おらっ、とからに小突かれた為正直に全部言う。
『 いやまさか、態々ここまでしてもらえることが、、嬉しいと言うか何と言うか、、ね? 』
「 ふはっ笑。そんなに俺淡白なやつに見えるか?笑。 」
『 まぁー、ツンデレだし。 』
おい、今の余計だぞ。と言われお互いに笑い合う。
「 これ、俺の指にはめてくんね? 」
差し出されたのはsyouと内側に書かれた大きな赤紫色の何かがはめ込まれたいかにも高そうな指輪。
俺につけてくれたやつと石は同じだ。
『 これって何て石なの? 』
「 あーっとな、アレキサンドライトっていうちょっと変わった石。 」
「 なんか今夜だから赤紫みたいな色してるけど昼になると薄緑みたいな色になるやつ 」
『 へー。なんか変わった石だね。 』
差し出された指輪を受け取り小柳の細くしかし男らしく角ばった綺麗な薬指を持ち上げる。
そっと指輪を彼の薬指にはめる。
「 結婚しちゃったな。俺ら。 」
『 形だけだけどね、笑 』
「 愛はホンモノだろ?笑 」
こうやって笑い合っている場合ではない。
人が部屋に来てしまう前にさっさと全てに終止符を打たないと。
「 星導はなんかやり残したことねぇの? 」
『 んー、、、 』
いや、あるにはある。
ライとカゲツ、、、俺たち2人共通の友人で4人でもよく遊んだり雑談をしていた。
彼らに手紙を残すべきだろうか。
「 なぁに考えてんの? 」
『 いや、、、ライとカゲツに手紙書いた方がいいのかなーって、 』
「 もうよくね?別に。なに、ライとカゲツは俺より大事なん? 」
『 それとこれは話が違うでしょ。 』
可愛い嫉妬心を見せてくれた彼に軽いデコピンをおでこにしてあげる。
痛っ、と言いながら自身の額を抑える彼はいうまでもなく可愛らしい。
「 なぁー、もうよくね?全部俺らがタヒんだ後のことなんだし俺らには関係ないっしょ? 」
『 まぁ、それもそっか。 』
お揃いの指輪をつけて服も何も着ずあからさまに事後の体と部屋で置き手紙ひとつもなく同性のパートナーと心中する俺を両親は笑うだろうか。
まぁ、タヒんでしまえばそれも関係のない話になるのだから何ひとつ悔しくもない。
『 どーやってタヒぬの?俺が小柳くんの首絞めたらいいの? 』
「 俺はお前に殺されてタヒにたいからそうして。俺がタヒんだあとはこれ使って。 」
そういうと机の上に薬瓶を出す。
ラベルには【睡眠薬《強》】と書かれていていかにもよく眠れそうな薬だ。
『 こんなんどこで貰ってくるのやら、 』
「 カゲツんとこ。あそこいろんな薬品揃ってるやん? 」
『 確かに。 』
「 カゲツに聞いたらそれ10錠以上で結構致死量らしいから10よりは飲めよ。 」
『 あいあいさー 』
ベットに倒れた小柳くんを俺が覆い被さるような体制になる。
彼のか細い首にそっと手を当てる。
『 ねぇ、ロウ。 』
『 生まれ変わってお前のこと愛せる環境だったら真っ先に迎えにいく。 』
「 ハッ、笑。迎えに来いよ白馬の王子様? 」
『 迎えにいくまでの間に他のやつに浮気すんなよ。 』
「 言われなくてもトーゼンだわアホ。 」
手に力を込める。
「 あ゛ぁ゛、、、 」
苦しそうな顔をする彼。
だけど彼からしたらこんな苦しみなんか比にならないぐらいこの世で俺と愛し合えない方が苦しいというのだから。
正直にいうと輪廻転生とかは信じてない。
でもたった一つの純粋な願いも叶えてくれない神のいる世界なんかで生きてもクソでしかないのだから。
でもこんな辛い思いをしてるのだから。
タヒぬことでしか愛し合えなかったのだから。
来世があったって、
転生先で愛し合えたって、
それくらいはしてもらわないとここでタヒぬ俺らが不憫だ。
「 し、、ょ、、、ぅ、、 」
名前が呼ばれる。
三途の川が見えたあたりにある小柳くん。
そんな弱々しい声で呼ばないで。
手に入った力が抜けそうになるから更に強めた。
そうすると笑顔を見せた愛しの彼。
「 ぁ、、ぃ゛、、し、、、る゛、、 」
『 俺もだよ。 』
そう返事をするとそっと目を瞑る小柳。
彼の呼吸音も脈も感じられなくなったのでそっと手を離す。
まだ人としての温もりが残る彼の手をそっと握りしめる。
徐々に、確実に冷たくなっていく小柳くん。
さぁ、俺も彼に会いに行こう。
机の上の薬瓶の蓋に手をかける。
ねぇ、小柳くん。
隠しきれてると思ってたでしょ?
俺はわかってたよ。
俺のことを愛していたのは事実だよね。
こんなクソみたいな世界じゃ愛し合えないからこうやって心中を持ちかけたのも事実だよね。
でも心中をする理由の全てがそれではないよね?
俺のことを愛してたと同時に結ばれきれない俺たちの関係が憎くて仕方なかったんだろ?
そんな憎い関係も心中さえすれば結ばれるってことになるもんね。
君は人一倍人間関係の名前に敏感だったよね。
《友達》なら友達、《家族》なら家族。
今の俺らはいくら恋人でもほぼセックスフレンド、、セフレみたいなもんだもんね。
愛があるしそれを確かめ合ってるのにセフレで止まっているこの関係が嫌だったんでしょ?
この関係が憎い、なんて言えば今世の星導ショウという人間そのものを否定してるのと同じだから言えなかったんだよね。
まぁ、全部わかっちゃったけど。
でも、それすらも俺には関係ないコト。
同時に小柳くんにも関係がないコト。
だってタヒ人に口無しだろ?
瓶の中にある薬を全て仰ぐ。
飲み込むには苦しい量だが気合と根性で踏ん張る。
徐々に吐き気や眩暈がしてくるがもうそれすらも愛おしい。
体がふわふわする。
机上にあるスイセンと黄色のチューリップの入った花瓶と目があった。
小柳くん花を飾る趣味なんてあったっけ。
ん、?小柳くん、、?あっ、思い出した。
あぁ、まだやり残したことがある。
本当はもう動くのも一苦労なほど重い体を最後の力で動かす。
もう冷たく硬いただのタヒ体になってしまった愛しい愛しい俺のパートナーの唇にそっと口付けをする。
本当は舌を入れてやりたいが硬直した遺体は唇も硬く結ばれている上俺には今それをこじ開ける力もない。
やりたいこともやっりきってしまった今もう未練もクソもない。
今世で愛し合えなくてもいい。
来世が無理ならそのまた来世。
何度だって君とタヒなせてよ。
朦朧とした視野をそっと閉じる。
込み上げてきた吐き気も気にならない。
苦しいほどの胸焼けも気にならない。
何も感じない海に静かに沈む。
その底で新たな世界があると信じて。
その先で俺と彼が笑い合える生活が待っていると信じて。
今はただ沈むだけ______
終。ーーー
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メリバ始めての割にはかなりお気に入りの話でした🙌
これ別の話書いてる時に思いついたのでかなり走り書きなので拙い文章だったら読みにくいものだったりで申し訳ないです…
今回の話に関しては結末メリバ以外もいいなーと思っていたのでその辺の小話はまた雑談の方に後日記載します!
リクエストは永遠に募集しています。
rbru /18無 限定ですがよければ🙌
最後にお話に出てきたアレキサンドライトの宝石言葉とスイセン、チューリップの花言葉をご紹介。
アレキサンドライト
↪︎《成功の象徴》《幸せな結婚》
スイセン
↪︎《もう一度愛して》《私の元へ帰って》
チューリップ
↪︎《報われぬ恋》《希のない恋》
宝石はruとrbのために用意されたものではなくmbとruの為にruの両親が、花は部屋の主であるruが用意したのをよく考えて解釈して頂きたいです。
それではまた次のお話で👊
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コメント
3件
めちゃ綺麗に歪んでるぅ待ってた期待越してきてびっくりです、、うますぎませんかもう好きです
「幸福な結婚」というタイトルと、アレキサンドライトの宝石言葉の掛け方、すごく好きです。最後の「よく考えて解釈してほしい」ってところで、ああ、そういうことか!って腑に落ちました。二人の歪だけど確かな愛と、透明な諦念のコントラストが美しくて、心がギュッと締め付けられました。走り書きとのことですが、むしろその熱量がそのまま乗ってて、読んでるこっちも息が止まりそうでした。