元貴と僕はある計画を立てた。
若井にホラーゲームをさせ、怖がっている可愛らしさを目に焼き付けること!
若井は基本的に怖いのは全部無理。
ホラー、高いところ、ジェットコースターとか
あ、最後の2つは似たようなもんだね、
何を言いたいのかと言うと!!
可愛い若井が見たい!
だから、とびっきり怖いゲームを選んで若井に遊ばせた。
「んんぅ゙、、」
「ひゃ゙っ!!泣」
半泣きになってる若井。
可愛すぎだろ、マジで。
「ねえねぇ、りょうちゃん。 」
「ん?」
「若井の可愛さ半端ないね、」
と元貴。
「んね、笑」
そりゃホラーゲームは怖いけど、若井の可愛さで今はそれどころじゃない。
「うわあ゙あ゙っん!!泣」
ついに泣き出した若井。
「ひぐっ、、うわあ゙ぁ゙っ、、怖いぃ….泣」
「わわ、泣き出しちゃった….」
「よしよし、若井。」
そうやって、若井を引き寄せ抱きしめる元貴。
うちの末っ子ちゃんは甘えんぼうだな….
「も、ひくっ、、もう…むりぃ….泣」
28歳とは思えない可愛さ。愛おしい。
「若井、こっちにもおいで、」
若井をこちらへと誘導すると、「りょお゙ちゃぁ゙ん」と色んな箇所に濁点をつけて泣く。
「よーし、よし。怖かったねぇ、、」
頭を撫でてやると上目遣いをして、「ふんっ」と怒る。
「ぅ、、怖かった。」
「うん、怖かったね..」
「….して、 」
「ん?」
「キスして、、」
「へ、?//」
「し、してくれないの….?」
「あ!りょうちゃんだけずるい!!」
「もときは後で 」
「りょうちゃん….」
上目遣いで僕の膝に手を添えながら、世界一可愛いお強請りをしてくる。
「上おいで、」
ソファの下に座っていた若井をソファの上にこさせて、僕の膝の上に乗せる。
「ん、はやく…./」
「はぁ、、それ元貴と俺以外にしちゃだめだよ….? 」
「ったりまえじゃん…./」
ちゅっ。
何か続きを話そうとしていたけど、そんなの関係ない。
元貴がおあずけさせられた犬みたいに、羨ましそうに待っている。
ふふ、ちょっと待ってね。
僕が若井を堪能するから。
コメント
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ホラーゲームが苦手で怖がってる若井さんかっっっっっっっわいいいいいい…… 怖くて2人に泣きついてる姿が…!!うわぁぁぁ若井さんの可愛いが限界突破してるほんっっっとに可愛い…… 3人とも書くのが本当に上手くって、お話の展開が好きすぎて読み進める手が止まらない〜〜!!
やゔぁいよ非常に美味
若井さんが可愛いお話✨ ホラー系が苦手なのね🤭 こちらも甘いねぇ⤴️