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記録
2018年7月
西東京市
演集少年院 運動場上空
モブ「おいなんだアレ?」
モブ「ドレ?」
モブ「アレだよ!!卵みてぇな!!」
モブ「だからどれだよ!!」
特級仮想怨霊(名称未定)
その呪胎を非術師数名の目視で確認
緊急事態のため高専1年生4名が派遣
内1名 死亡
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ちょっと飛ばします
モブ「あのあの!」
モブ「正は息子は大丈夫なんでしょうか」
伊地知「何者かによって施設内に毒物が撒かれた可能性があります」
伊地知「現時点でこれ以上のことは申し上げられません」
モブ「そんな…」
悠仁「伏黒、釘崎、カナヲ助けるぞ」
野薔薇「当然」
恵「…」
カナヲ「…(生きてる可能性なんて低いけどね)」
伊地知「帷を下ろしますお気をつけて」
伊地知「「闇より出てて闇より暗くその穢れを禊ぎ祓え」」
ドプッ
ドドドドド
悠仁「夜になっていく!!」
恵「帷今回は住宅地から近いからな外から俺達を隠す結界だ」
野薔薇「無知め」
恵「「玉犬」」
ズルン
恵「呪いが近づいたらこいつが教えてくれる。行くぞ」
全員「!!!!」
カナヲ「なにこれ?」
悠仁「??どうなってんだ??2回建ての寮の中だよな。ここ」
野薔薇「おおお落ち着け!メゾネットよ!!」
恵「ちげぇよ」
恵「(呪力による生得流域の展開!!こんな大きいものは初めて見た…!!)」
恵「扉は!?」
カナヲ「…消えた‥?」
野薔薇「なんで!?今ここから入ってきたわよね!?」
野薔薇「どうしようあそれどうしよう」
悠仁「どうしようあそれどうしよう」
恵「大丈夫だ。こいつが出入り口の匂いを覚えてる」
悠仁「アラマ〜」
悠仁「わしゃしゃしゃしゃ」
野薔薇「ジャーキーよ!!ありったけのジャーキーを持ってきて!!」
悠仁「やっぱ頼りになるな。伏黒は。お前のお陰で人が助かるし俺も助けられる」
恵「…進もう」
恵「三人‥でいいんだよな」
悠仁「この遺体持って帰る」
野薔薇「え」
悠仁「あの人の子供だ」
悠仁「顔はそんなにやられてない」
野薔薇「でもっ」
悠仁「遺体もなしで「死にました」なんて言われてじゃ納得できねぇだろ」
恵「あと二人存在を確認しなきゃならんその遺体はおいてけ」
悠仁「振り返れば来た道がなくなってる。後で戻る余裕はねぇだろ」
恵「後にしろじゃねぇおいてけっつたんだ」
恵「ただでさえ助ける気のない人間を死体になってまで救う気は俺にはない」
カナヲ「ここは少年院」
カナヲ「呪術師には現場のあらゆる情報が事前に開示される。彼は無免許運転で下校中の女児をはねてる」
カナヲ「2回目の無免許運転でね」
悠仁「!」
野薔薇「いい加減にしろ!!」
野薔薇「時と場所をわきまー」
パシッ
とぷん
カナヲ「!!」
悠仁「釘‥崎?カナヲ?」
カナヲ「!!(野薔薇とは違う場所におちた…)」
カナヲ「…!」
童磨「おやおや。カナヲちゃんじゃないか」
童磨「久しぶりだね」
カナヲ「童磨!どうしておまえが!」
童磨「カナヲちゃんは昔と変わらず独自何だね〜」
カナヲ「チッ」
カナヲ「花の呼吸伍ノ型徒ノ芍薬」
童磨「血鬼術粉凍り」
カナヲ「花の呼吸弐ノ型御影梅」
童磨「あ、ごめんね〜もうそろそろ時間だから」
宿儺「逃げたか」
カナヲ「!?あっ(倒れる)」
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次の日
カナヲ「えっ?本当に‥?」
恵「ああ。悠仁はしんだ」
カナヲ「ッ!」
カナヲ「ちょっと家に帰るから五条先生に言っといて…」
カナヲ「あと師範と稽古とかもあるし…」
恵「…わかった」
野薔薇「長生きしろよって…自分が死んでりゃ世話ないわ‥」
野薔薇「あんた仲間が死ぬのは初めて?」
恵「同級生は初めてだ」
野薔薇「ふーん。その割に平気そうね」
恵「…おまえもな」
野薔薇「当然でしょ。あって2週間かそこらへんよそんな男がしんで泣くほどチョロい女じゃないわ」
野薔薇「それに一番つらいのはカナヲでしょ?」
恵「…だな…」
恵「暑いな」
野薔薇「…そうね夏服はまだかしら」
野薔薇「…」
真希「なんだ。いつに増して辛気臭いな恵」
真希「お通夜かよ」
恵「禪院先輩…」
真希「私を苗字で呼ぶんじゃn…」
パンダ「真希真希!!」
パンダ「マジで死んでるんですよ昨日!!1年坊が一人!!」
棘「おかか!!」
真希「は や く い え や」
真希「これじゃわたしが血も涙もない鬼みてぇだろ!!」
パンダ「実際そんな感じだぞ!?」
棘「ツナマヨ」
野薔薇「何あの人(?)達」
恵「2年の先輩」
恵「禪院先輩。用具の扱いなら学生1だ」
真希「甘やかすだけが優しさかね。ボソボソ」
恵「呪言師狗巻先輩。語彙がおにぎりの具しかない」
棘「すじこボソボソ」
恵「パンダ先輩」
パンダ「でも憂太といるときは少し丸くなるよな〜ボソボソ」
恵「あと一人乙骨先輩っていう手放しで尊敬できる先輩がいるが今海外」
野薔薇「アンタパンダをパンダですませるつもりか」
パンダ「いやーすまんなこんなときに許して」
パンダ「だがオマエ達に京都姉妹交流会に出てほしくてな」
野薔薇「京都姉妹交流会ぃ?」
恵「京都にあるもう1校の高専との交流会だ」
恵「でも2、3年のメインのイベントですよね?」
真希「その3年のボンクラが停学中なんだ人数が足んねぇだからオマエ等でろ」
野薔薇「交流会ってなにするの?スマブラ?wii版なら負けないわよメテオで復活を潰すの」
パンダ「なら3人でやるわ」
パンダ「東京校京都校それぞれの学長が提案した勝負方法を1日ずつ2日かけて行う」
パンダ「つってもそれは建前で初日が団体戦2日目が個人戦って毎年決まってる」
棘「しゃけ」
野薔薇「個人戦団体戦って…戦うの!?呪術師同士で!?」
真希「あぁ殺す以外なら何してもいい呪術合戦だ」
パンダ「逆に殺されないようにミッチリしごいてやるぞ」
野薔薇「っていうかそんな暇あんの?人手不足なんでしょ?呪術師は」
パンダ「今はな」
パンダ「ていうか1年は死んだやつ含めて4人じゃなかったか?」
棘「ツナマヨ」
恵「カナヲなら家に帰りましたよ」
野薔薇「え!?帰ってたの!?」
恵「嗚呼」
真希「なんでだ?」
恵「今は現実と向き合ってる最中であとは、、、」
恵「師範?と稽古とあとは家が病院?てきな場所らしくてだからそれで今一番忙しい時期なのもあるらしいので帰らないとらしいです」
野薔薇「それにカナヲは悠仁と幼馴染らしいからね…」
パンダ「災難だな、その1年」
真希「名前は?」
恵「栗花落カナヲです」
野薔薇「あーーもう!こうなったら家にいってカナヲに会いに行きましょ!」
恵「は‥?てか家知ってんのか?」
野薔薇「知ってるわよ!」
真希「いいじゃねぇか。わたしもいく。なんか気になるしな」
パンダ「真希!?まあいいか、俺も合ってみてぇし」
棘「しゃけ!」
続く
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