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トントン_帝国の太陽に栄光を。
国王_そこまで、堅苦しくならなくてよい。お前らもまた呼ぶまではこの部屋から出て待ってろ、命令だ。
αの国王はギラり、と目を鋭くすると
衛兵やその他執事もピリピリとした雰囲気から逃げ出すように謁見室から出ていき
国王_今回の西部公爵の暗殺はご苦労であった。前から言っていた我が一人娘の護衛を頼みたい。と言う件はどうなったんだ?
トントン_はい。私たち6人とも是非とも。と言う意見でまとまらせて頂きました。
皇妃_本当に良かったわっ。サラが来ています。ルシアの準備が出来たようですよ、あなた
国王_ずっとマカロン宮に居たから会うのは1ヶ月ぶりほどだな。お菓子屋もここまで噂が届くほどの盛況らしい。
※マカロン宮とは,
ルシアのためだけに出来たルシアの為の宮
皇宮の予算を半分以下に抑え作らせた宮。
国王_愛しのルシアよ。入っていいぞ
ルシア_お父様っ!お母様っ!お久しぶりです!
サラに連れられ重たいドアを開けると動きにくいドレスを着ていても走って母の胸に飛び込むと直ぐに離れて
ルシア_ …帝国の太陽に栄光を。お父様、お母様お久しぶりです。この方たちは?
何時でも威圧感のあるαの両親とは違う娘のルシアはふわふわ、とそしてとても微弱だがΩのフェロモンのようなものを感じた。
国王_残念なことにルシアの見合い相手であった西部公爵は今朝、誰かに暗殺された。
ルシア_ …まあ.そうだったのですか、
改めまして、初めまして.帝国の第一皇女
ルシア・グラローナ・アクシアンです。
国王_今日からこの6人がルシアの護衛兼執事になる。サラと共に仲良くしてやってくれ
ルシア_はいっ、分かりました、お父様
皇妃_今日はもう下がっていいわよ.マカロン宮でゆっくりしてね、ルシア
ルシア_はい!お母様、失礼します
6人に付いてきて、と小声で伝えてマカロン宮へと進んだ
ルシア_サラ.私は1回このドレス着替えてきちゃうから、この宮の説明だけお願いしてもいい?
サラ_はい!お任せ下さい。ルシアお嬢様
サラ_ ..とりあえずこちらが談話室になります
この宮の説明だけしちゃうので自由におすわり下さい
一つ一つのソファがふかふかで高級感が伺えて
サラ_え…初めまして。ルシアお嬢様の専属メイドのサラと申します。是非、サラとお呼びください。皆様の自己紹介もお願いできますか
トントン_はい、北部公爵家の三男。トントンです。
コネシマ_コネシマです!トントンと同じ北部の伯爵家の次男です!
ショッピ_ショッピです。北部伯爵家のコネシマさんの領土配下の子爵家次男のショッピです
ゾム_東部の公爵家、次男のゾムです!
ロボロ_ゾムと同じ地方出身。東部の伯爵家次男のロボロです
シャオロン_唯一の南部出身!伯爵家の三男してます!シャオロンです
サラ_ ..だいたい、終わりましたね。
そう言えば皆様は全員αですよね。番はおりませんよね?
全員_もちろん!/です!
サラ_ …良かったです。
ルシア_お待たせ~!自己紹介は終わった感じかな?じゃあ、なんか質問ある人はいる?
シャオロン_はいっ!ルシア ..さんの?
サラ_お嬢様です。
ルシア_あー。私はサラだけにお嬢様って呼ばれたいからこの8人だけの時はルシアって呼んで!
サラ_お嬢様、でもっ..
ルシア_この宮に人が来ることなんてほとんどないからいいの!友達みたいで嬉しいっ
シャオロン_じゃ、お言葉に甘えさせてもらってルシアの第2性はなんなん?やっぱりαなん?
ルシア_第2性ね、みんなはαでしょ?私はね
長くなった!終わり!