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ルシア_私は見ての通り!βだよ,遺伝子の問題上しょうがないことだけどね、王位継承権も私にあるし、αだけが全てを決めれるほど、世界は簡単じゃないからね!
トントン_そうなんか ..なんかすまん事聞いたなシャオロン、謝れよ
シャオロン_そーやなあ..すまんなルシア
ルシア_大丈夫大丈夫!お父様がこの国の格差を無くしてくれたからβでも生きやすいんだよ
私からも質問なんだけどみんなはサラとか皇宮で働く侍女とは違って貴族でしょ?
なんでここで働くの?
ゾム_まあ~ …俺とかロボロの方の東部はただ単に兄弟が多いから送り出された感じやね
東部は王位継承権は必ず長男に継ぐ、ていう堅苦しい法があるから俺らはほとんど自由やってんよな
ショッピ_北部の俺らはここの6人で出会う前から3人ではよく遊んでたんですけど成人になってからは親に縛られてばかりだったので逃げただけです!
シャオロン_南部は視察調査も兼ねて俺が送られたんよな、雨季には洪水が多いからそこの避難所としても色々と仕事しろって親から。手紙送るのはそーゆー関係な?
ルシア_色々と事情があるんだね~でも私聞きたいのなんで帝国まで来たかじゃなくてここで働く理由なんだよな~笑
楽しそうに笑うと
コネシマ_俺らは国王さんに指示されただけやけど、多分!多分やで?お見合いの件か関わって来てそうなんよな。
ロボロ_そーやな!ルシアもサラも知らんかもやけど皇宮の侍女とか執事ってほんとうに倍率が高いんよ?そんな中で俺らはちょっとそこらの貴族なだけで執事になれるなんておかしいやんな
ルシア_とりあえず!そこはお父様に聞いておこうか?
なんて他愛のない雑談に花を咲かせていると
いつの間にかいなくなっていたサラが談話室に入ってきて
サラ_大変ですっ … 。
ルシア_サラ..?どうかした?
サラ_国王様が昏睡状態にあるようです。
その時恐怖や畏怖などのフェロモンを感じ取ったのはこの部屋にいるαだけではなかった。
βのサラでさえ感じ取ったのだ
トントン_ …フェロモン ..。
ルシア_直ぐに向かう。サラは執事長を呼んで6人の執事服と正装を用意させてあげて。
サラは …ついてきて。
サラ_…分かりました。6人方はこちらで少々お待ちください
シャオロン_ …わかりました。
6人side
ゾム_ …さっき感じたのΩのフェロモンだよな
ロボロ_やっぱそうだよな!?どこかで誰かがこの情報聞いて無意識にフェロモンを放ってしまったんか?
コネシマ_いや。その可能性は低くないか?このルシアの為に建てられた宮は最低限しか人は居ないって言ってたやろ?
ショッピ_確かにそうですよね。この宮に入った時に歓迎してくれた人で全員だとしたらこの広い宮には10人程度の人しかいないとしてもここまでフェロモンが来るとは思いません。
トントン_そしたら、サラがΩってことになるけど、おかしくないか?
シャオロン_そりゃあな。ルシアの父が昏睡なのにサラが恐怖に感じることあるか、
トントン ,
談話室のドアが2回叩かれると
執事長と見られる老年な男性と3.4人のメイドが入ってきて執事長が口を開く
執事長_ルシアお嬢様の命でお迎えに伺いました。ついてきてもらえますか
6人 _ はい !
夜投稿にしかできないです。はい