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紫蘭
유리
降谷「なぁ、風見」
風見「はい、何でしょうか降谷さん」
降谷「俺の目が覚めた時に居た人はもう来ないのか…??」
風見「如月さんの事でしょうか…?」
降谷「あぁ、」
風見「如月さんは、仕事に追われ今はとても来れる状況じゃありません…すみません…」
降谷「そう、か……俺のせいか…?」
風見「いえ、決してそのような事はありません、如月さんは自ら進んで願い出ましたから」
降谷「…優しいんだな…如月さんは…」
風見「えぇ…とても優しい人です…」
降谷「……会い、たいなぁ……」
風見「?どうかしましたか?」
降谷「ッ!?いや、なんでもない…」
降谷(俺は今、”会いたい”と言ったのか…?まだ会って間もない人に”会いたい”なんて…)
降谷(兎に角今は早く記憶を取り戻すことを考えよう…如月さんについては後だ…)
風見「……焦らないで下さいね、降谷さん」
降谷「あぁ…」
知らない人だと分かっているはずなのに、
何故か会いたくなる
恋しくなる
でも記憶を失った俺にあの人は
“初めまして”と言った、
そう
“知らない人”なんだ
本当に?
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