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“ 海が綺麗ですね _ ”
🌸 × 🎨
なんか 、 バドエン書こうとしたらこうなった
やっぱ私にバドエンは無理かもしれぬ … 🥹
ハピエンにはならなかったね ‼️‼️‼️‼️‼️‼️ ((?
いやどっちだよ (((((((
🎨「 ほいっ 、 お水 」
🌸「 え 、 あ 、 ありがと 」
みんなで海に来たけど
疲れちゃって浜辺に座っていたら
れるさんが水の入ったペットボトルを手渡してきた
🎨「 元気ないやん 、 どしたん ? 」
🌸「 疲れただけだよ 。 少し一人になりたくて 」
🎨「 ふ ~ ん 」
納得いかない顔で隣に座り
こっちを向いてニヤッと笑った
🎨「 本当は 、 誰か心配してきてくれないかな ~ って思ってたんちゃうん ? 笑笑 」
🌸「 ばかか っ !! 笑 」
🎨「 あっはは 笑笑 」
れるは笑うたび 、 海風で 虹色の前髪がふわふわと揺れる
なんて表したらいいのかわからないくらい 、 言葉で言い切れないくらい
綺麗で儚くて …
🎨「 海なんて久々やなぁ ~ 、 」
🎨「 めっちゃ綺麗 ~ … 」
🌸「 … 」
“ れるのほうが綺麗だよ ”
なんて 、 かっこつけた言葉が頭をよぎったけど
喉元まで出かかったところで飲み込む
僕達はあくまで “ 同じ活動者 ”
結ばれることなんてないし 、 あってはいけない
🎨「 やっぱ海ってええな ! … って 、 こえくん 、 ? 」
🌸「 … ん ? 」
不安気な顔でこちらの顔を覗き込むれるをみて
つい顔をそらす
そらした視線の先にあった 水面に映る自分を見て
ようやく気づいた
僕は泣いていた
🌸「 なんで … っ 、 ( ポロポロッ 」
🎨「 大丈夫 … ?! 」
🌸「 ごめん っ ! なんでもないから … っ 、 笑 ( ポロポロ 」
🎨「 何でもないわけ無いやろ ! 何で泣いて … 」
🌸「 泣いてないの っ !! 」
🌸「 ただ 、 波がかかっちゃって … 、 ね ? 笑 」
バレないようにとこじつけた言い訳
こんなんで信じる人がいるわけない 、 と焦っていたら
れるさんは安心した顔で笑った
🎨「 まじびっくりした … 笑 」
🎨「 ほら 、 ハンカチ ! 拭いてあげる ~ 笑 ( 拭 」
そう言ってちむの顔をわしゃわしゃと拭き始める
少し痛いし無理矢理な気がするけど
すごく暖かくて 、 ますます泣いてしまいそう
🌸「 もういいよ 、 自分で拭けるから … ! 」
🎨「 笑笑笑 」
🌸「 まぁ … ありがと 、 」
🎨「 ~ ♪ 」
🌸「 … 、 笑 」
こういうところが本当に
大好きだけど大嫌い
これ以上好きにさせないでよ 、 バカ
🌸「 っ 、 れるさん … ! 」
🎨「 … ん ? 」
叶わない恋だけど
叶っちゃいけない恋だけど …
この気持ちは変えられない
🌸「 … 海が綺麗ですね 、 」
🎨「 ? せやな ~ ♪ 」
この鈍感人たらしめ
もうこれ以上溺れないように気をつけなきゃじゃん
“ 海が綺麗ですね _ 。 ”
❥ “ あなたに溺れています _ 。 ”
コメント
15件
うおお切ない><💧 これれ裙sideないの?!気になりすぎて🫰♡
切なあぁああああい…… こういうのどぅああああああぁぁぁい好き
伝えきれなかったか… バドエンよりのメリバって感じですかね? あの嘘が嘘って気づいてたけど気付かないふりした とかだったらいいななんて言う私の妄想が爆発しますた( 投稿ありがとうございます!!!!!