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『「え?/は?」』
『え?此処どこ?見たことある気が…』
「知ってんのか?」
『ん~?何か懐かしい気が……..あ!思い出した!あ…..』
「何か思い出したのか?」
『あぁ~いや~….幹部。これから話す事を全て信じる前提で聞いてください。』
「?あぁ。」
『え~っと、先ず。此処、この世界には、ポートマフィアも探偵社もありません。』
「はぁ!?如何いう事だ!?」
『それを今から話します。この世界は、私たちが居た世界とは別世界です。ポートマフィアの建物はおろか、首領すらいません。つまり、別世界に飛んできてしまったのですよ。』
「…お前は何でそんな詳しいんだ?」
『あ~それはですねぇ~……..何というか…転生してきたからです。』
「転…生…?」
『まぁ、馴染みないですよね。あったら怖いです。転生は、一度死んで違う世界に行く、というものです。主に。
で、この世界は私が死んだ世界です。時が進んでいるか分かりませんが、一度家に戻っていいですか?』
「良いが…俺は如何すればいい。」
『ん~…付いて来て下さい。私の母良い人なので。因みに父は単身赴任ですね。さ、行きましょう。』
___紗雪宅
ピーンポーン
『マミーただいまー!』
「あら、紗雪?おかえりなさい。…その服装どうしたの?」
『え?あ….(やべ…忘れてた。パーティー会場から飛んだんだった….)えっとね…叶絵にやられた。』
「あぁ、叶絵ちゃんね。なら大丈夫だわ。←
ところで…そちらの方は?何だか見たことがある気がするんだけど…」
『あ、それは後で説明するね。』
「そう?じゃあ、上がって。」
__リビング
『じゃ、説明するね。この人はお母さんも知ってる通り、”文豪ストレイドッグス”の中原中也だよ。』
「あら~、良い人連れてきたわね~。←おい。」
「は?」
『ま、そうなるよね。今さ、私が学校行ってから何日たった?』
「えぇ?まだ、一日もたってないわよ?」
『なるほど。じゃ、私が行ってから帰ってくる時間だったと。』
「えぇ。」
『お母さん、私と転生方法試してたでしょ?←ん?』
「そうね。」
『私、今日メイトの帰りに車に轢かれて死んだ。で、文ストの世界に転生。で、何か戻ってきた。って感じ。』
「転生したのね!?良いわね~。←????」
『で、二人とも何か質問ある?』
「…その、”文豪ストレイドッグス”って何だ?」
『それはね~…百聞は一見に如かず!見よ!はい、これ漫画!読めばわかる!』
「お、おぉ…。」
__10分後
「大体分かった。お前にとっての俺たちはこの漫画の世界の人物なのか。異能も。」
『そ。多分この世界でも異能は使えると思う。私思い出すときに使ったから。』
「そうなのね~。じゃあ、中也君も泊っていったらいいわ。泊るところないでしょう?」
「あ、ありがとうございます。」
『よし、決まりだね。叶絵にも連絡して服とか諸々買いに行くよ!』
何か、楽しくなる予感…