ワンクッション
キャラ崩壊注意、?
青桃・青水・微紫桃
浮気系⇒復讐系
桃「…うそつき」
桃「好きって言ったの、そっちからじゃんか」
買い物帰り、今日は夜遅くなると言っていた彼の姿を見つけた。
水色髪で、とても可愛らしい見ための人が横に並んでいる。
桃「最っっ低」
俺は憎しみにしかこもっていない言葉を吐き捨てながらスマホを取り出す。
パシャッ
証拠写真として撮った。
写真の中には腕を組み、楽しそうに喋っている姿。
今すぐにでも送り付けてやろうかと思ったが…
やめておこう。こういうのはしっかり計画を立てて、じわじわと苦しませるのがいいんだ。
俺も俺なりに性格が悪いなぁ〜…なんても思ったがそっちが俺の復讐心に火をつけたんだ。
なら…そっちの方が悪いでしょ…?
桃「ふふっ、早く帰って準備しなくちゃ」
〜家〜
桃「楽しみだなぁ、笑」
桃「どんなことしてやろっかな…?笑」
家に帰って彼の苦しめる方法を考えるがどれも彼の苦しむ顔が浮かんできて選べない。
桃「誰かに相談してみよっかな…」
「りうら〜…は大学か、」
「じゃあアニキ〜…もジムか、」
「しょ〜ちゃん…はどうせ暇だな、」
よし、と思ってスマホを開く。
プルルルルル
画面に”はつうさぎ”と書かれている。
そろそろ名前元に戻そっかな〜…なんて考えていると、
紫「「ん、もしもし?」」
桃「ぁ、しょ〜ちゃん、」
紫「「どしたん?」」
桃「いゃ…今暇でしょ?」
「俺ん家来てくんない?」
紫「「決めつけがすごいな、笑」」
桃「ん、忙しかった?」
紫「「いや暇、笑」」
桃「なんだよそれ、笑」
紫「「まぁ〜とにかくないちゃん家行くわ、笑」」
桃「ん、ありがと…」
紫「「は〜い、!」」
やっぱり暇だったんだな。
ていうかいつもよりしょ〜ちゃん声が低かったような、、?
ピーンポーン
桃「ぁ、」
電話を終えてから約30分後、インターホンが鳴る。
はやぇな。
ガチャ
紫「よっ!」
桃「…?」
いつもなら元気いっぱいにないこはーうす!…とかいう癖に珍しくそれがない。
桃「しょ〜ちゃん元気ない?」
紫「ぇっ…なんで?」
キョトンとしているしょーちゃん、やっぱりいつもよりテンションが低い気が…
桃「いつもなら元気にないこはーうす!…とか騒いでるから、」
紫「ぁ〜…だってないちゃん今そんな気分ちゃうやろ、?笑」
桃「ぁえ?」
俺のためだったのか?こっちはめちゃくちゃ準備してたんだけどな。
紫「声で分かるわぁ〜、なんかあったんやろ?」
桃「ん〜…まぁ、ね」
紫「何があったん?話聞くで」
桃「ぁ、うん」
そう言いながら靴を脱ぎ、リビングへ向かっているしょ〜ちゃん、なんかイケメンだな。
紫「で、何があったん?」
いつもよりワントーン低い声、だけどすごく柔らかくて、優しい声。
桃「いやぁ〜…大したことじゃないんだけどさ?」
紫「…おん、」
桃「これ…どう思う?」
先程撮った証拠写真を見せる。
紫「っ…なんや、これ、?」
桃「…どう思う、?」
紫「これ、まろちゃん…やんな、」
桃「うん、そうだよ」
紫「で、こっちの人は…」
桃「俺もわかんない。男だとは思うけどね、笑」
紫「…、」
あれ?急に黙り込んじゃった。
やっぱ体調悪いんか?
桃「…しょーちゃん、?」
「大丈夫…?」
紫「おん、、」
「ないちゃん、?」
桃「ん、なに?」
急に雰囲気変わったんだが。
なんか俺しちゃったかな、?
紫「この人。」
桃「…うん、」
しょーちゃんは水色髪の人を指さしている。
桃「その人が…どうしたの?」
紫「….、…僕の恋人。」
桃「ぇッ…?」
しばらくの沈黙のあと、言いにくそうに初兎が口を開く。
正直言って理解が出来ない。
どういうことだ、?
桃「ぇッ、ご、ごめん、えっとッ..」
この写真を見せたことで、しょーちゃんを傷つけてしまったと思い、咄嗟に謝る。
紫「なんでないちゃんが謝るんよ。」
桃「ごめんッ…」
紫「ないちゃんは悪くないって、浮気してるこいつらが悪いやん。」
桃「でもぉッ…」
紫「もぉ〜、笑」
紫「ほら、おいで、?」
桃「ごめんなさいッ…ポロポロ」
紫「だぁ〜いじょうぶやって、笑」
「何をそんな謝っとんの〜、笑」
桃「俺の恋人が、しょ〜ちゃんの恋人を奪っちゃったからッ…ポロポロ」
紫「ッ…!?」
〜紫side〜
珍しく彼が泣いているから理由を聞いたら、
桃「俺の恋人が、しょ〜ちゃんの恋人を奪っちゃったからッ…ポロポロ」
って。
ないちゃんは優しいな。自分のせいじゃないのに。自分が浮気した訳でもないのに。
友達のためにここまで泣いて、謝ってくれる。
こんなに素直で、友達思いで、おまけに可愛い。
そんな彼女をまろちゃんは裏切って、浮気をした。
なんで、こんなことするんや。
桃「ごめんなさいッ…ごめんなさいッ、ポロポロ」
「しょーちゃんごめんなさいッ、ポロポロ」
紫「ないちゃんは悪ないよ、大丈夫、」
きっとないちゃんは今、混乱してるんだ。
信じてた人、愛してた人に裏切られて。
おまけにその浮気相手が友達の恋人。
そんなん、色んな感情がごちゃごちゃになるに決まってる。
今ここでないちゃんのことをほっといたら、何するかわからんで。
そんだけ、友達思いなんやからな。
桃「嫌いになったッ…?俺のこと、嫌いになったの?ポロポロ」
紫「なんでそんなこと聞くん、?」
「ないちゃんのことを嫌う要素なんかどこにもあらへんよ、?」
桃「ほんとッ、?ポロポロ」
紫「ほんまやで、やから安心し、」
桃「ん”.、ポロポロ」
ほんま、かわいいな。こんなかわいい彼女を泣かすなんて、どうにかしてるわ、まろちゃん。
紫「そういえばまだ僕おって大丈夫なん、?」
桃「んぇ、?」
紫「もう結構外暗いけど…帰ろか、?」
桃「ううん…大丈夫、今日は…遅くなるって」
「浮気相手に時間使うから…」
紫「そうやな…」
「別れるん、?」
桃「ううん、まだ別れない。」
紫「なんでや、?もうないちゃんには辛い思いして欲しくないんやけど…」
桃「んふっ、しょーちゃんは優しいね、!」
「でもさ、ただ別れるだけじゃ何にも変わらないじゃん、?」
紫「…?おん、」
桃「だから、別れるならまろを苦しめて別れたいなぁ〜…って!笑」
「俺…性格悪いかな、?笑」
紫「っ、!」
正直びっくりだ。こんな可愛らしい見ためをしときながらも、そんな考えが出てくるなんて。
でも、ないちゃんの言う通りかもしれない。
別れるなら、どっぷりと復讐してからやないとな、♡
紫「僕も…参加してえぇ、?」
「僕も一緒に、復讐したい」
桃「っ!」
「うん!」
紫「…んふっ、どんなこと…してやろか♡」
(書くか分からない)次回「復讐手段」
コメント
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こちらの垢に戻れなくなってしまったため新しい垢を作りました💦 お手数お掛けしますが何かあった場合『みんと〜新垢〜』の方でお願いいします🙇♀️