テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
君の苦しみ③
( なんか書きたくなった 🙃 )
「………ぁ、っ」
「…? まろ?まろ…!!?」
助けられて家に帰った後、俺の隣に居た俺の姿をした彼氏が俺に寄りかかってくる。
あ、これSub dropしてるな。俺の体弱いもんな。ごめんまろ。
なんて思いながら、俺はSub dropしたSubをなだめるなんてことをしたことなかったからあたふたしながらもCareをしてやる。
俺がSub dropしたときいつもまろが掛けてくれる言葉を思い出してそっくりそのまま返してやる。
それと共に俺が掛けられたら嬉しい言葉も掛けてやっても起きない。
…そっかSub dropは中身の方が重視されるからまろが嬉しい言葉をかけてやらないとあれか。
「まろ、まーろ。起きて」
「怖いお顔してるよ、ほら俺といちゃいちゃしようよ〜。」
「いっぱいGlare当てられちゃってしんどかったね、しかも俺もちょっとGlare出しちゃったからそれも浴びちゃったわけだし2倍でしんどいよね。それに、俺Glareの強さの加減の仕方とかわかってないから結構強いのだしちゃったかも。ごめんね。」
「んん、大丈夫、大丈夫。怖いよね、真っ暗だよね、何も聞こえないでしょ。戻っておいで。」
「初めてのSub dropとかもっと怖いでしょ、どーせまろのことなんだから『こんなに怖い思いをないこにも〜』って自分のことを責め立ててもっっっっっっと深くSub dropするようにしちゃってるんでしょ。そんなの無駄だし辞めて。俺、まろにCommand出してみたいんだよねぇ、Domの体で遊んでみたいし」
瞼がぴくぴく動くがまだSub dropしている様子。
これ俺の声は届くかもな、なんて経験した身をもって考えて行動をしてやるとビンゴ。
「なぃ、こ」とか声を出せるようになるまで戻ってきてくれた。
後もう一押し。てなわけで物理的にも精神心的にも暖かくしてやると今度はしっかり俺の元へ帰ってきてくれた。
「…っ、よかったぁぁ…!!」
「ごめんな、ないこ」
「もう、俺、Careの仕方わかんなかったから焦ったんだよ!?!? ほんと…っ、でも俺も普段あんな思いにさせてんだって考えたらなんか申し訳なくなってきた…」
「それはこっちのセリフや、お前あんな暗いところにおったん?」
「いや、あれは深いときだけ…」
なんて言おうとしても聞く耳を持たず俺の唇を奪い取る。
そのまま舌が侵入してきて俺の胸元までに手を伸ばしてくる。
…だめ。抵抗をしようとしても止めてくれなかった。
やだ、この体で襲われるのは嫌だなぁー、笑
なんて思ったらぽんっと俺の意識が反転するのがわかった。
「…あ、元に戻ったな」
「………げっ、」
「んーふ、ないこの身体、愛してやるからな」
そう言ってまた俺の唇に彼の唇が触れる。
ばか、俺が愛してほしいのは心なのに。
でもそんなことを考えられるほど優しい彼じゃなかったけど。
end
コメント
4件
やっぱりどむさぶ最高ですね👍
見事に戻ったんすねええ!!!!!!!!!!!!!!!! よかった😭✨ さぶどろっぷした中身どむをさぶがけあするってなんかすごい{?