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___ガチャガチャ
「ん〜〜〜?ほんとに魔法石じゃないみたい…」
「この、‹魔法石かどうか分かる石眼鏡›を使っても魔法石じゃないって出たし…」
はい、無事に(?)戦いを終えれた詩季(しき)ちゃんでーす….いえい
「てかずっと点滅してる….なぜ??」
「…??なんか青になったんだが…怖」
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薄暗い部屋でスーツを纏った者や、科学者と思われる物たちが冷たく話していた。モニターには赤い波形データと主人公の顔写真が映る。
『思ったていたより早く接触できた。』
『こんな小娘が我々の計画の邪魔をできるとは到底思えんが。』
『強くなり邪魔になるのなら弱い内に消して損はなかろう。』
『ほぉ、そういうやつなのか。楽しめそうだが…』
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「ん?なんかハーモニカの音??」
「え、なんだこの機械マジわからん。え????」
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『ユニットGEM-13…こんな数値、通常のGEM個体ならあり得ないだろう…!?』
『…〝思いの石〟の伝承者なのか、ハハ、面白い__。』
もうすでに…人工魔族との接触を境に、闇はゆっくりと動き出しているのだった。