テラーノベル
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マキアのピンナップ麗しかったですね
人を観察してみたりもしたが、だんだん疲れてきた。その辺にあったグラスの飲み物をとって飲んでみる。ぶどうの匂いと独特な味だが、けっこう美味しい。
しばらくしてくるとなんだか視界がふわふわしてきた。柔太朗の所に行こうかとも考えてみたが、そんな余裕も無くなってきた。
無理矢理に腕を動かして、車椅子が音を立てずに移動する。やっとの思いで柔太朗を見つけることができた。できたのだが。
「舜太?どうしたの?」
「じゅうたろー、えーと、えーっと」
「ていうか、顔真っ赤だよ?」
「ほぇ?」
後から教えてもらったが、これは「お酒」というもので、人によっては体調に影響したりするらしい。
柔太朗も忙しいだろうから、手短に済ませたい。でも、呂律が回らなくて、うまく喋れない。
「えとね、かえりた、い」
「うん、わかった」
即答だった。清々しいほどに結論が出るのがスピーディーだった。一周どころか三周くらい回って意味がわからなかった。なんでせっかくの舞踏会を俺のせいで台無しにできるのか。いや、そもそも台無しにしてる自覚ある時点でアウトだ。
「ではみなさん、これで失礼します」
美しい所作のお辞儀を見せて、柔太朗は俺の車椅子のハンドルをしっかり掴んで歩き出した。自分で操縦するよりも速いスピードで面白くなってくる。
「わ、はやーい!!」
城の廊下を猛スピードで走っていく。謎の疾走感に溢れていた。柔太朗と俺の部屋にすぐに着いた。
びび
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コメント
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第9話読んだよ〜!酔っぱらった舜太が可愛すぎてやばい😂「ほぇ?」とか「わ、はやーい!!」って呂律回ってない感じがもう最高だし、柔太朗が即答で「わかった」って帰る決断するところ、本当にかっこよかった…。せっかくの舞踏会なのに迷いなく舜太を選ぶの、尊すぎて泣ける。廊下を猛スピードで車椅子押してる光景も想像するとほっこりした🤍