続きはVIPプランで読みましょう
10,000以上のストーリーが読み放題
VIP限定ストーリーが読める
広告表示なし
いつでもキャンセル可能。
続きはVIPプランで読みましょう
10,000以上のストーリーが読み放題
VIP限定ストーリーが読める
広告表示なし
いつでもキャンセル可能。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
わたしの頬は、無意識のうちに熱く火照っていたみたい。ジョージ王太子の「顔が赤いけど、大丈夫かい?」という言葉で初めて気がついた。
ジョージ王太子が心配して、掌をわたしのおでこにあてたものだから、ドキッという音が聞こえてしまいそうなほど、鼓動がひと跳ねした。
「熱はないようだね」
ホッとしてつぶやいたジョージ王太子に、わたしはあいまいな笑顔で「良かった」と返事をした。
今はジョージ王太子のことはひとまず心の隅に追いやって、冷静に考えなくては……。
どうやら、わたし、こんなきれいなマリーに好かれて、ちょっとうれしくなっていたみたい。
いけない。いけない。マリーとは敵対しないといけないんだから!
わたしは拒絶することにした。
「おねえさまって、わたしたち同い年よ!」
「いいえ、私のような未熟者、たと***************
**********
************
**********************
***************************
*******
***************
**************************