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マリーが陰でわたしの悪口を言っているなんて信じられなかった。
だって、亜紀の脚本ではマリーは明るくて前向きで、そんな子じゃなかったはず。
けど、マリーは『乗馬が得意』なんてこと、知らなかった。わたしが知らないマリーの顔があるのは確かだ。
わたしは悲しかった。
いや、ちょっと待って。悲しいってことは……。わたし、マリーに嫌われたくないって思ってる?
だって、嫌われてもいい相手なら、腹が立つぐらいで悲しいなんて思うわけないはずだもの。
わたしはドレスの胸元を強く押さえた。ドレスの下には猫型のロケットペンダントがあるから。
このペンダントは亜紀とおそろい。ふたを開ければ、そこには亜紀の笑顔の写真が入っている。
亜紀が亡くなってからは、形見だと思って肌身離さず、いつも一緒。お守りのようなもので、緊張した***************************
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