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はい、なおです。
今回のカプは🎸×🦖です。
このカプが二番目に好きです。皆さんの推しカプも気になりますね。
人気なのがあれば次書こうかな。
ちなみに今回すごーく短いです。すんません。
特に注意事項はないので、スタート!
優しいギターの音が聞こえる。
爽やかな風に乗せられ、耳にするりと入ってくる。
これは、urのギター?
「〜……」
あ、歌声。
弾き語りしてるのかなぁ。
「お、いた」
俺の存在に気付いていないのか、
構わずジャンジャンとギターを鳴らす。
その優しい音に暖かな声が重なり、柔らかなメロディーを奏でている。
___この曲、urが作ったのかな。
素敵だなぁ。
「〜…… うお、jpさん居たの!?」
「いたよ?」
「え、じゃあ聴いてた……!?!?」
「綺麗な曲だったね」
「うわーまじか……はっず……」
「あっはは、良い曲だったから、いいんじゃない?」
「いや……そういうんじゃなくてねぇ……」
うぅんと頭を抱え唸っている。
そんなに恥ずかしかったのかな?
「……歌詞も、聴いてた?」
「歌詞? あー、聴いてなかったかも……」
「よかった……」
「え? もしかして下ネタ歌ってた?」
「ちげぇって!!!」
「じゃあ何?」
「いや……それは……ね?」
「……む。教えてくれないんだー? ひどー!」
「拗ねやがったコイツ……」
「教えてくれないのが悪いー!」
「恥ずかしいんだよぉ!」
「別に減るもんじゃないじゃん!」
「減るよ!! 俺のプライドが!」
「やっぱ下ネタ……? じゃあ大丈夫だよ。いつもの事だから」
「それはそれで嫌だなぁァ!」
「じゃあ教えて」
「うぐぐ……」
なかなか教えてくれない。
なんでだろう。いつもなら頼めばもっかい歌ってくれるのに。
そんなにヤバい歌詞だったのかな。
「………」
「ねーえー」
「……あぁ分かった言うよ!!」
「_____jpさん好きだよ、って歌ってたの!!」
「……へっ?」
「いわゆる恋歌だよ!! おっさんみたいで悪かったな!!」
「いや、え……」
困惑してる……
流石に気持ち悪かったか……
「ぁー__うん、うん……」
jpさんの顔がみるみる赤くなっていく。
__照れてる?
「……そーいうのは、本人に言ってよ……」
真っ赤な顔でそういった。
_____なんて?
「え」
「_____あーnaさんに呼ばれてるんだったじゃあな!!!!」
早口で捲し立て、バッと走り去っていった。
……ん?
「_____自分に言えって言った?」
いやはや、この恋は案外簡単に実るかもしれない。
短くてすまんなァ!!!