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不明ちゃん。
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「こんな所で……!!」肺が焼ける。
心臓が激しく脈を打つ。
それでも僕は、剣を強く握りしめた。
「死んでたまるかぁぁぁぁぁぁぁ!!」
その叫びに反応するように、《アステリア》が眩く輝いた。
ギュォォォォォン!!
剣から無数の星粒が噴き出し、巨大な光の軌跡を描く。
巨大ウォーデンの腕が目前まで迫る。
だが――。
「うおおおおおっ!!」
僕は本能のまま剣を振り抜いた。
ズバァァァァッ!!
青白い斬撃が水も空気もを切り裂き、一直線に怪物へ叩き込まれる。
一瞬、静寂。
次の瞬間――
ドゴォォォォォン!!!
巨大ウォーデンの巨体が吹き飛んだ。
岩壁へ激突し、洞窟全体が揺れる。
「や、やったのか……!?」
しかし。
瓦礫の奥で、赤い光が再び灯る。
ゴゴゴゴゴ……。
巨大ウォーデンはゆっくり立ち上がった。
胸のコアに深い亀裂。
だが完全には倒れていない。
むしろ怒りで周囲の空気が震えている。
「危険度更新」
「星喰らい適合者、覚醒確認」
ウォーデンの背中が裂けた。
そこから伸びたのは、黒い結晶の触手。
「なっ……!?」
触手は洞窟中のスカルクを吸収し始める。
ゾンビも。
スケルトンも。
果ては黒曜石スケルトンまでも。
吸収されたモンスターたちは悲鳴を上げ、緑の粒子になって怪物へ飲み込まれていく。
そして――。
ズズズズズ……。
巨大ウォーデンの身体がさらに巨大化した。
天井に届くほどの大きさ。
胸のコアが脈打つたび、洞窟全体が崩れ始める。
ウーパールーパーが必死に鳴く。
逃げろと言っている。
だがその時、剣が再び語りかけてきた。
「最終封印機構を解放しますか?」
YES / NO
青い文字が、僕の前に浮かび上がった。