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結局、じゃんけんで、負けた私。
岩本さんと、深澤くんと行くことに。
深澤「照前ね!○○さん真ん中でいい?」
○○「は、はい……」
照「え、やーだ。ふっかが先頭行ってよー」
深澤「後ろがいいもん。」
言い合いする2人。
○○「と、とりあえずさっさと入って、さっさとでましょ。」
私はもう耐えきれず、中に入った。
照「うぅ…」
深澤「照。まだ早いって!わら」
○○「……これ。どっち?笑」
深澤「え?………えっと」
○○「もう、深澤くん、前行って?私ルートわかんないや(笑)」
暗くて見えなくて。歳なのか………笑。壁伝いで進んでたけど、急に壁なくなった。
深澤「もう。仕方ないなぁ。ちゃんと二人とも着いてきてよ?ほら、手、繋いで!○○さんと照も!」
○○「えっ?///」
照「はい……泣。」
左手は深澤くん。右手は岩本さん。
両手をしっかり繋がれ……
なんかドキドキ感が。
なんて思ってたらいきなりお化けのお出ましで、びっくりしたのと同時に思いっきり右手引っ張られた。
○○「……きゃっ……」
私は、腰を抜かし座り込んだ岩本さんの腕の中にすっぽりおさまってた。
照「ご、ごめん………」
深澤「ちょ、大丈夫?わら」
○○「ん、大丈夫だけど、私は。びっくりしたけど。岩本さん、大丈夫?」
照「………もう、やだぁ。泣」
○○「なんか、面白い(笑)」
深澤「え?」
○○「さっきまで、あんなカッコよかったのに(笑)こんな可愛くなってる(笑)」
なんかすごく、面白いっていうか、可愛くて。
○○「岩本さん、いきましょ?私にしっかり掴まっててください!深澤くん、ルートよろしく!」
そういうと、岩本さんは、私のうでにしがみついた(笑)
普通逆じゃん?なんて思いつつも、早く出たいのが先で。
とりあえず深澤くんの腕を掴み、進む。
何度もびっくりしたり、しまいには後ろから追いかけられたり。私置いてかれそうになって。
そしたら、岩本さんが片手で私を抱え走る。
○○「ちょ、待っ………」
お化けより怖いって!!
最後も、いきなり現れたお化けに、追いかけられるという……
案の定、私は、抱えられてすごいスピードで走る岩本さん。
そんな岩本さんの服をつかんで、必死に走る深澤さん。
無事にゴール。外に出れたけど、私はそのスピードに怖くて、必死にしがみついた。
外に出たしゅんかん、落とされるんじゃないかと凄く怖かった。
照「はぁはぁ………まじ、やばかったー。」
深澤「照。はえーよ!わら」
佐久間「大丈夫?笑」
阿部「○○ちゃん?」
康二「めっちゃ震えてるやん」
照「え?あ……ごめん………」
そう言って、抱きしめ、頭をなでてくれたことに安心して、泣いてしまった。
○○「……( •̥∧•̥` )」
深澤「いや、まじ、おばけより、照のが怖いって。途中、俺ら2人を脇に抱えて走るんだから!わら」
阿部「どんだけだよ!笑」
佐久間「さすが照!笑」