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また1歩

1 - 第1話

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2025年03月01日

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渡辺の家のリビングが目黒の家みたいになってきた。居心地はいい。2人でソファで寛ぐ。渡辺は自分でも、驚いている。部屋にあれこれあるのは、好きじゃないのに。目黒と2人だけの部屋。

少しずつ少しずつ、「好き」が心に溜まる。




目黒ーまだ無理?

渡辺ーごめん。怖い。

目黒ー気持ちいいだけだよ?

渡辺ー違う、俺が俺じゃなくなりそうで。

目黒ーそんなことない。何があっても翔太くんは翔太くんだし。

渡辺ーでもやっぱり・・。

目黒ー待ってる。翔太くんが怖くないって思うまで。

渡辺ー意気地なしでごめん。

目黒ー謝らない。まだ、付き合い始めたばかりだし。



目黒が優しく頬にキスする。渡辺は目黒の頭を抱いて熱いキスをする。キスには抵抗はない。ただ、ここから先は、男なのに、きっと組み敷かれる側だろう。自分が、どうなるか分からないのは怖い。



あの会話から1ヶ月。

キスだけの関係は続いている。渡辺が目黒に聞く。




渡辺ー何をするの?

目黒ーまず、首筋にキスして鎖骨にキスして・・

渡辺ー待って!そこまでにして?

目黒ーしていいの?

渡辺ーちょっとずつやって?

目黒ー俺の膝に座って?

渡辺ーう、うん。



向かい合って座る。渡辺は照れて下を向いてる。いつものように頬にキス。反対の頬にもキス。渡辺は、目黒の肩に手を置いている。

耳元で「好き」と言う。そして、耳のすぐ下にキス。反対も同じことをする。くすぐったいのか、首をすくめる渡辺。ちょっと笑顔になる。シャツのボタンを外し、鎖骨にキス。



目黒ー大丈夫?

渡辺ーんっ・・。

目黒ーしばらくは、ここまでにしようね。

渡辺ーいいの?

目黒ー怖がらせたくないんだよ。

渡辺ーありがと。

目黒ーもう一度するよ?

渡辺ーんっ・・。



耳元のキス、鎖骨へのキス。渡辺は怖くない、くすぐったい。目黒が言う。「本気でキスしたら、怖がるでしょ?優しくしてるけど、我慢してるんだよ?もっと痕が付くくらい、激しくしたいときがある。」渡辺は、戸惑う。そんなこと言われても、どうしたらいいか分からない。




渡辺ー撮影があるから、あの、その、無理だと・・

目黒ー分かってる。だから、胸にしていい?

渡辺ーん〜ん。まだ・・。

目黒ー俺、襲っちゃうかも。

渡辺ーゆっくりって言った!




怖くなって、渡辺は玄関に向かって行く。目黒が追いかけてくる。

後ろから抱きしめられ、身体が震える。




目黒ーごめん、怖かった?

渡辺ーん、我慢させて悪いと思うけど、優しくして?怖いんだ。

目黒ーじゃあ、優しく最初からね。



頬にキスして、首筋にキスして、鎖骨にキスして、何度も繰り返す。怖くない。



子供みたいな付き合いが、1ヶ月くらい続いて渡辺の心の中に「もっといっぱい」という気持ちが出てきた。だが、それを告げるのは怖い。

この作品はいかがでしたか?

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コメント

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ちょっとずつ進む感じが優しいし、可愛いし、私が萌え死んでます😇😇😇

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