- ̗̀⚠︎ ̖́-
nmmn
本人様とは関係ありません
過呼吸表現あり
リアルな世界線
(4人で活動してる世界線)
꒰ঌ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈໒꒱
赤side
鬱になって、パニック障がいになって
俺の人生がガラリと変わった。
普通に笑顔で出来なくなったライブ。
体調が悪くて参加が難しい公式放送。
でも、俺の周りには理解してくれる
リスナーさんがいて、メンバーがいて
そして家族がいた。
俺が公式放送に参加できなくても
心配のメッセージやDMをくれる。
俺がライブのリハーサルに来れなくても
手の振りだけでもって言いながら俺の家まで
来て、振り付けを教えてくれる。
家族もたまにLINEが送られてくる。
その度に最近の体調のことを話して
支えの言葉を言ってくれる。
それで俺は調子が良かったら動ける。
調子が悪い時は無理なく休める。
今日はライブの日。
調子もいい感じ。
赤『紫く~ん』
紫『ん~?』
赤『俺、がんばるね!』
紫『うん。頑張ってね。』
紫『きつくなったらこっちおいで』
紫『俺、裏にいるから』
赤『分かった!』
俺の事もあって、ライブのある時は紫くんが
シンガポールから帰ってきてくれる。
だから、辛くて裏に行けば
いつも、紫くんが背中を摩ってくれる。
俺も安心して、ライブができる。
そんな、俺を見て紫くんも幸せそう。
桃『赤~、もうすぐ行くぞ~』
赤『は~い!紫くんいってくるね。』
紫『いってらっしゃい。』
そう言って微笑む紫くんの笑顔には
少しの後悔と悲しみが描かれていた。
そんな彼の笑顔を心に刻み、ステージに立つ。
序盤はしっかり笑顔で偽りのない笑顔だった。
相手の笑顔もしっかり見れた。
声を聞こえてきた。
でも、終盤になればさっきとは違って
声は遠くて、相手の顔も
メンバーの顔も霞んでる。
きゅっと閉まる感覚が胸に走る。
喉が締められたように苦しくなる。
整えようとしても自分では整わない
不規則な呼吸音。
メンバーは誰が気づいているのか分からない。
俺が見えてないのか、それともほんとに
誰も気づいてないのか。
選択肢はそのふたつしか無かった。
今動いたら倒れてしまいそうで怖かった。
そんな中、俺の耳には1つ聞き馴染みのある
かっこいい声が聞こえてくる。
その後にわちゃわちゃと聞こえてくる声で
桃くんたちだとわかる。
桃『俺、赤と着替えてくるわ~!』
黄『急だなw』
青『まぁまぁまぁw』
桃『よっしゃ~、行くぞ~』
桃くんの声を合図に俺の体がふわっと浮く。
これは完全にお姫様抱っこだ。
その後の歓声もはっきり聞こえてきて
俺の体もぶわっと熱くなる。
桃『照れてんじゃねぇよw』
桃『もう裏だぞ~、』
桃『気持ち悪くない?』
ステージより静かなステージ裏では
桃くんの声がはっきり聞こえてできるだけ
質問に答える。
桃『気持ち悪くないなら水飲も』
桃『少し体起こすね』
紫『ん、…はい。』
桃『ありがとう。』
体を少し起こしたら、紫くんも見える。
お水も飲んで、少し落ち着いた。
過呼吸の時は水を飲んだり飴ちゃんを舐めたら
いいってお医者さんから聞いたことがある。
その効果が意外と効いて
良かった。
紫『着替えてくるって言ってるから』
紫『このまま着替えちゃいな』
紫『次の衣装これね。』
桃『ありがとう。』
桃『俺着替えるから、紫くん赤任していい?』
紫『もちろん。』
桃『ありがとう。』
俺は紫くんのサポートが入るらしい。
俺も着替えだけは自分で頑張ってみる。
紫『んふ、頑張ってくれてありがとう。』
紫『でも、無理はしないで?』
赤『んへっ…まかしていい?』
紫『いいよ。』
赤『ありがとう…』
無理はしないでなんか紫くんに
言われたくないけど一応無理はしないでおく。
無理をしたら紫くんに無理しないでって
言えないからね。
桃『よっしゃ、紫くんありがとう』
桃『赤、どう?』
赤『もう行ける、』
桃『おっけ。無理だけはすんなよ』
赤『うん。』
桃『よし、行くぞ』
その合図でまた俺の体が宙に浮く。
またお姫様抱っこかよ(
𝙚𝙣𝙙 .
りくありがとうございます( ˶’ᵕ’˶)
赤くん受けは書くのが下手ですんません😭
コメント
8件
リクエスト内容↓ 🩷くんがうつ病で公式放送が始まって1時間後にうつ状態になって泣き声が聞こえて💜くんと❤️くんが🩷くんの家に行って落ち着かせる。こんな感じの作品出来たらで大丈夫ですのでよろしくお願いします☺️
普通に好きだわー なんか最近のさなちゃんの小説紫くんがいい仕事しすぎてて好き(?)
短いのに遅くてごめんなさい😭