- ̗̀⚠︎ ̖́-
nmmn
本人様とは関係ありません
嘔吐表現あり
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紫side
忘年会も終わりに近づいてきて
みんなが眠そうな中
俺はみんなとは違う理由で頭を抱える。
お酒は一口も一滴も飲んでないのに
頭が痛い、むかむかする。お腹が痛い。
吐き気は吐くほどでもない1番最悪な感じ。
でも、この症状はここ最近ずっとだったから
忘年会は多分関係ない。
部屋の端っこで、頭を抱えて壁にぐったりと
寄りかかってると肩がとんとんと
優しく叩かれる。
青『お酒飲んだ?食べ過ぎた?』
青『ん~、それかスマホ見てたし画面酔い?』
右手で酒をゆらゆらさせながら俺が
体調不良確定で話を進める青ちゃん。
俺、まだ誰にも体調不良伝えてないのに
なんでこんなにバレてんだよ…
まぁ、バレたものを隠すようか
馬鹿ではないから正直に体調不良を伝える。
紫『ここ最近ずっとこんな感じなんだよね…』
青『病院いけよ、』
青『症状は。』
紫『ん~…そこまでは詳しく言いたくない』
青『……言えっ。』
紫『言わない。俺、先に帰るね。体調悪いし』
青『僕も帰るから待ってよぉ、』
紫『分かったよ、早くして。』
青『分かった!お家ついて行っていい?』
紫『………まぁ、いいよ。泊まる?』
青『泊まろうかな…』
紫『じゃあ、青ちゃんち寄ってから俺ん家ね』
青『ん、分かった。みんなに伝えてくるね』
紫『ありがとう…』
青ちゃんを見送って、近くにあった俺の荷物を
抱えて、また壁に寄っかかる。
数分するとまた青ちゃんがこっちに
とてとてと歩いてくる。
青『もう今日は解散だってさ。』
青『お金は桃くんたちがじゃんけんしてた』
青『だから、僕ら先に出よ。もう言ってきた』
紫『うんっ、ありがとう…』
青『全然。早く帰ろ。』
紫『ん、』
家に着くまで青ちゃんが支えてくれたから
無事に家には着いた。
家も文句言わずに入ってくれた。
なんか、ぼそぼそ呟いてるけど。
家に着いたら、速攻ソファに寝かせられ
毛布が掛けられる。
紫『ん~…おなかいたい…、』
青『お腹痛いの?』
紫『ん~…お腹が張ってる…』
青『便秘気味?』
紫『しらなぁい』
青『自分のこと知らないでど~するんだ…』
俺も知らねぇよ。
もう仕事しとけば一日終わってんだから。
それから寝て仕事すれば
また一日が終わってる。
ほんと一日が早いから一年が早い。
なんで、年末年始で体調崩してんだ。
青『紫くん、いつとこの時期になると』
青『体調崩してるよね』
紫『去年も崩してたね…』
紫『去年なんか寝正月だったな』
紫『多分、俺が仕事しかしてないから』
青『…僕、紫くんのエンジン壊したい』
紫『俺のエンジンは壊れない。残念でした』
青『壊れないのかよ、w』
紫『うんっ、ちょ、トイレ行ってくる…』
青『ん、お風呂沸かしとくね~』
紫『あい』
いたい、いたい…
まじトイレ篭ろ
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青side
お風呂を沸かして、暇だったから紫くんの家の
冷蔵庫を開ける。
思った以上にすかすか。僕らが飲むお酒と
エナジードリンクとゼリーしか入ってない
心配すぎる。これだけじゃ栄養は取れないし
絶対お腹空く。
冷蔵庫を漁ってるとぴ~っと音が鳴ったから
酒だけ盗んで冷蔵庫を閉める。
ソファに座って紫くんのトイレを待つ。
もう10分ぐらい入ってる。
長期間の腹痛は絶対原因があるだろうから
その情報だけで色々調べてみる。
でも、まだ1個しか情報をゲットしてないから
それっぽいものはなく結局検索タイムは終了。
少しすればトイレのドアががちゃっと
音を立てて開く。
紫くんは四つん這いでソファまで来て
辿り着けばすぐぐったりと寝そべる。
青『お腹痛い意外になんかないの?』
紫『、ん~…あたまいたい、きもちわるい…』
青『やばいじゃん』
紫『んへ、』
青『ってか、最近ご飯食べてる?』
青『冷蔵庫なんにもないんですけど』
紫『最近はぁ、…食べてないかも』
青『原因それだね』
青『食べれば治ります』
紫『無理って…たべれないぃ、』
青『じゃあ、病院で点滴してもらう?』
紫『ん~、いたいのいやだ』
青『じゃあ、食べよ。』
青『今からステーキ作ろうか?』
青『僕の家に肉あるよ?』
紫『いまはいいや、w』
紫『いまはねる、』
青『寝るならここに』
青『お布団持ってくるから待ってて』
紫『ん、』
紫『あっちある』
青『分かった。』
場所だけ教えて貰って、布団を引っ張り出す。
リビングに敷く。ちなみに僕の分も敷く。
僕が横に寝るの。
違う、僕が横に寝たいの。
紫『ありがとぉ、青ちゃんは』
紫『お風呂はいってから寝な…』
青『ん、紫くんもスッキリしたくない?』
紫『したいけど、そんな元気ない、』
青『僕と一緒入ろ。僕が体洗う』
紫『えぇ、w』
青『拒否権無しね。いくぞ~』
紫『ふふっ、』
笑ってゆっくり立ち上がる紫くんをしっかり
支えて事前に沸かしてた風呂場まで行く。
しっかりパジャマも持ってきた。
2人分の。
洋服も脱いで、先に紫くんを済ませてしまう。
頭も洗ってあげて、体も洗ってあげる。
なんか気持ちよさそう。
可愛いな。
ふにゃぁぁって笑ってる。
なんか、抵抗しないからこっちが恥ずかしい
青『終わったよ~、湯船浸かる?』
紫『うんっ、あおちゃ、まっとく~』
青『はぁ~い、w』
紫くんが茹でダコさんにならないように
少し急ぐ。
紫くんをちらちら見ながら
自分のことを済ませる。
紫くんはずっと僕をじ~っと見てるんだよな。
可愛すぎる。
体を洗って、頭も洗って
僕も少し湯船に浸かってみる。
いつもは浸からないからなんだか温泉気分。
紫『んふふ~っ、』
青『ちょ、足絡めないでよw』
紫『んへへっ』
僕は紫くんと向き合う形で座ってたけど
紫くんが僕の横に来て抱きついてきたから
そんな意味はなかった。
お風呂で抱きついても照れない紫くん
珍しいから僕はいつもの倍ぐらい照れてる。
もう暑くなってきたから上がって
体を拭いてパジャマを着る。
ちなみに紫くんはまだバスマットの上に
足開いて座ってる。
エロいし可愛いしで僕の理想が壊れそう。
多分桃くんだったらもう死んでる。
青『紫くん?w』
紫『ん~…おれさむいよぉ、』
紫『あおちゃ、はやく…』
青『はいはい、w』
かわいいなぁ…まさかの僕待ちだったw
僕の理性が壊れる前に寝かせてしまおう。
体を拭いて、服も着せてあげて
また布団に戻る。
髪は近くにコンセントがあったから
お布団に座って乾かす。
ちなみに紫くんの髪も乾かしてあげた。
まじでさらさらになった。
やっと部屋の電気を消して寝る時間。
ぎりぎり僕は壊れなかった。
紫『んぅ~…おふとんいっしょいいぃ、?』
紫『おれそっちいっていいぃ、?』
青『、wいいよ。こっち来な』
紫『やたっ、』
布団に入って数分で布団を2つ出した意味が
無くなる。まぁ、いいや。2人でひとつの
布団は温まるのが早いしずっと暖かい。
紫くんはぐるぐるしてる。
布団に潜って、頭を僕の胸に擦りつけてる。
可愛すぎる。
早く寝てくれ
𝙚𝙣𝙙 .
pixivにも投稿した
コメント
4件
かわい
めっちゃ赤ちゃんな紫くんちょー好き🫶🏻
青紫尊すぎるやばい