思いついた!
「失敗作」
何話も入れています!
なう(2024/02/24 21:19:33)
終わるまでに何日たってるんだろうニマニマ…
暇の時に見てくださいめっちゃ長いです
By 書いてる途中の主
一章「青い狐とHUNTER」
1話「青い狐」
人「私の子供に触らないでッ!」
化け物じゃないのに
人間なのに
人「こっちへ来るな!」
何もしてないのに
子「やーいッ!」ヒュンッ(石を投げる)
青「ぃッ……」
なんで…俺だけ…
俺は誰にも
認められなかった
どれだけいい事をしても
努力は報われなかった
親だって
認めなかった
俺は誰かに認めて貰いたかった
自分への嫌悪感を無くす
それが夢だった
だけど
頑張っても
その夢は叶わなかった
これは
夢という物が大っ嫌いな
狐の仮面を被った
男の子のお話
そうとしか毎日思っていなかった
石を当てられたので
ヒビが入っていないか確認するために
俺は人通りの少ない場所に行った
青「よいしょっ…」
仮面を外し仮面を見てみると
青「うわぁ…傷だらけやん…」
ヒビもあるし
…一部分欠けてるし…
ちょうど少し目が見えるところ…
青「今日買いに行くか…」
青「えっと…これください」
店「はい、どうぞ…」
「お金の方を…」
青「はい…」
チャラン…
タッタッタッ…
ドンッ…
青「ぇあ、ごめんさいッ…」
やべ付けようとして
全然前見とらんかった
桃「俺は大丈夫ですけど」
「あなたは…」
青「俺は大丈夫です」
黒「ないこー!はよ行くでー!」
桃「あ、はーい!」
タッタッタッ!
青「よいしょ…」
カチャ…
俺は仮面をつけた
森の方に戻るか…
桃「ごめーん!」
黒「さっきの人は?」
桃「俺とぶっかっちゃった人」
水「捜索進めないと!」
黒「せやな」
桃「そうだね…」
青「ふぅ……」
あの人あれよな
狐の正体探してる人よな
団体の名前なんだったけ
そうだ
〖FOXHUNTER〗
青「突き止められたら」
「俺、殺されるからな…」
<ここら辺です!
<狐を見つけたら?
<殺すに決まってる
青「ひッ…」
俺は必死に
そこから離れた
タッタッタッ!!
青「はぁッ!はぁッ!」
息が上がる
動いてもないし
運動もしてない為
体力がない
青「あっこの木影で休むか…」
スタスタッ…
?「あいつ…」
青「はぁ…ふぅ…」
体力も戻ってきた為
他の場所に行く事にした
タッタッタッ
ガクッ…!
急に足の力が抜け
俺はズテッと前に思いっきり転けた
青「あ、あれッ…立てないッ…」
動こうとしても足に力が入らなかった
ここは森の中の道のど真ん中
HUNTERに見つからない訳が無い
青「……諦めるか…」
ポロッ…
頬からひとつの涙が落ちてきた
ポロポロ
青「なんで…涙がッ…」
涙が何故か止まらなかった
ずっとずっとポロポロと
落ちていく
青「分かっとった事やのにッ…」
<あれって!
<よな…狐よな
あいつらの声がした瞬間
恐怖で逆に
涙が止まった
逃げないと
青「うッ…」
怪我をしている
足の筋肉を
無理やり動かして走った
青「うぁッ”…」
一本踏み出せば踏み出すほど
速度を上げれば上げる程
激痛が走る
だけど逃げないと
タッタッタッ…
<あ!あいつ逃げた!
<追いかけるぞ!
タッタッタッ!!
青「はぁッ…はぁッ!」
バンッ!
後ろから銃声がした
青「ッ…」
俺は避けたが
腕にカスってしまった
青「い”ッ…」フラッ
タッタッタッ!
痛い
全身が痛い
傷も走れば走る程広がる
足がキツいって言ってる
でも逃げなければ死ぬ
バンッ!
カコンッ!
パラパラ…
まずい
仮面が一部分割れた
<ナイスや!りうら! 今俺は仮面が割れて 片目だけ見えている状態 青「あいつらどこまでッ…」 そろそろ俺の方が限界だ タッ……タッ……タッ…… <速度が遅くなった! <今や! ガコンッ 首の後ろに衝撃が来た 青「ぁ…ぐッ…」 ガクッ 痛さで倒れそうだ 青「せめてッ…」 バサッ 俺は森の中に消えた <あいつどこに行った? <ダメや見失ってもうた 木の影に隠れた 青「やべッ…こ…んなところでッ…」 ガクッ… 水「見失っちゃった…」
キョロキョロ
桃「森の中を探す人と」
「通路を探す人に別れよう…」
赤「分かった」
白「見つけた時は?」
桃「見つけたら無線で伝えるように」
黒「あいあいさー」
キョロキョロ
赤「ねぇ…待って…」
「あそこ血がある」
水「血を辿っていけば居るってこと?」
赤「そうなるねー」
桃「じゃあ行こっか」
スタスタ…
白「んー暗いなぁ」
赤「夜だもんねー」
水「あそこの木に寄りかかって倒れてるのって」
黒「…狐や仮面をつけとる」
カチッ…(懐中電灯をつける)
スタスタ…
赤「ほんとだッ…」
桃「あれ…この青髪の子」
黒「ないこがぶつかっとった子や」
赤「あーあの時のね」
桃「でも…」
カチャ…
ピカッ…
あれ……
何の光だ?
青「ん……」
は……?
なんでこいつらがッ…
仮面も外されとる
青「……なんの用や…」ギロッ
桃「ここでお前を殺す」
青「あっそ…」
黒「なんか残す事は…」
青「ある訳ないやん」
「残す人もおらん…」
「殺すんやったらはよ殺したら?」
青「……?」
「なんで殺さんの?」
スッ…(銃を下ろす)
黒「あのな?実はマフィア組もうと思っとってな」
青「入んねぇかっちゅうことやろ」
桃「そう…」
赤「入るの?」
青「入んねぇ…」
「じゃあな…」
バンッ!
青「い”ッ…!」
撃たれた
タッタッタッ!
でも逃げないと
青「はぁッ…はぁッ…」
ここからやったら
俺の家が近い
そこに逃げるか
タッタッタッ!
青「弾丸取り出さねぇと」
俺は血だらけのピンセットに手を伸ばした
青「ゴクッ…やるか」
俺は撃たれた場所にピンセットを刺した
青「ッ”…」
弾丸…
コツンッ
あった
ズズズ
青「い”……」
もう1箇所
ズズズ
青「ふぅッ…ふぅッ…」
「やっぱり痛いな…」グルグル
「狐付け直すか」
カチャッ…
「あ、後…」
グルグル
怪我なんか久しぶりにしたな
数日後
<う”ぁ”ッ
桃「……?」
「狐君……?」
青「あ”?」
桃「なんで人…殺して…」
青「俺の事馬鹿にしてきたヤツを殺してただけ…」
桃「返り血ドロドロ…」
ビュンッ!
桃「うわっ…」
ヒュンッ(避ける)
青「……」ドカッ
桃「カハッ…」
バタッ…
青「弱…」
スタスタ…
桃「ッ”…」ドカッ!
青「ッ”…!?」ビチャッ
桃「逃がすか!」
「俺達はFOXHUNTERだぞ!」
青「そういや…そうやったな…」
桃「仮面の下の顔もしっかり」
「覚えてるッ…」
青「こんな、汚ぇ顔忘れたら?」
桃「嫌だ…」
「忘れられないッ…」
「見たこともないあんな透き通った青い瞳」
「整った顔立ち」
青「……きも…」
「俺は他の奴狩ってくる」
スタスタ…
桃「…ねぇ!」
青「あ?」
桃「名前なんて言うの?」
青「まろ…」
「もういいだろ…」
タッタッタッ!
桃「いい情報聞けたな」
黒「ないこッ!大丈夫か!」
桃「アニキ!大丈夫だよ」
「てか、なんでみんなが…」
赤「狐の目撃情報があったから」
「来ただけ…」
桃「そういえばいい情報聞いたよ」
白「……?なんや」
桃「あいつの名前は」
水「ふーん…」
白「まろかぁ」
「まぁまぁえぇ名前やなぁ」
桃「そうだね…」
第2話「救世主」
数日後
人「ッ”…」
バンッ!
桃「え!?何!?」
黒「俺らの本拠地に…なんの用や」
ヒュンッ
グサッ
赤「い”ッ…」
桃「りうら大丈夫か!?」
水「離して!」
人「お前を人質にする」
白「いむくんッ!」
カチャ…
人「全員武器を全部置いて手をあげろ」
「そうしねぇとこいつの頭」
「飛ぶぞ…」
カチャ…(置く)
水「みんなッ!僕の事はいいからッ!」
人「あ”…?」
ザシュッ(顔にかすり傷を負わせる)
水「い”ッ……」ビクッ
桃「ッ……」
誰かッここら辺に人はッ…
ダメだここが人通りも少なすぎるッ
誰かッ!誰かッ!
助けてッ…
バンッ!
人「グァッ…」バタッ
青「はぁッ…はぁッ…」
「遅れてごめんな…」
桃「なんでッ…」
青「悪いやつを殺す」
「それが」
警1「狐だー!」
警2「取り抑えろ!」
青「まずいッ…警察かッ…」
「お前ら逃げろ…」
赤「え、でも」
青「そうせんとッ!」
「お前らが悪者になってまう」
警「ガシッ!」
青「ッ……」
桃「やめてくださいッ!」
警「なんでですか…」
黒「こいつは良い奴や!」
赤「俺達を救ってくれた」
白「…スゥーー…」
青「……!?」
「……」
「お前ら俺を庇うな…」
水「でもッ…そうしないと」
青「まぁ…迷いもなく」
黒「!?」
青「……」
時間が無い
桃「まろッ!」
黒「ッ…ないこッ…」
ササッ(壁に隠れる)
青「……」
どうしよう
まぁとりあえず
ドコッ…!
警3「ゴフッ…バタッ」
青「……」
タッタッタッ!
青「お前ら逃げろッ!」
ダダダダダダ(銃
青「ッ…」
桃「……」
黒「ないこッ…逃げるで」
桃「やだッ…」
「俺は逃げない」
青「……」
ググッ!
青「ッ”…!?」
グググッ!
桃「まろッ!」
青「い”…き”…でき…なッ…」
桃「…」
なんだよあの怪物
でかいしまろの首を中指と親指で
締めてやがる
当然まろは何も出来ない
姿も見えなければ
どこにいるのかも分からない
ググググッ!
青「ぁ…ぃしきが…」
ガクッ!
その怪物は首から手を離し
まろの胴体を持ってどこかに行った
チャラン…
そこには彼がつけていた
六角形のネックレスが落ちていた
白「これ……」
黒「まろが付けてたヤツや」
赤「多分、りうら達に言った時に…」
白「銃に当たって落ちたんやろうな…」
水「僕達はあいつの行方を追う」
黒「せやな」
第3話「怪物」
青「パチッ」
「!?」
目の前には
血だらけのナイフを持っている
怪物がいた
青「ぇあッ…」
武器ッ…
サッサッ…
武器がッないッ…
パラパラパラ(仮面が外れた)
青「ッ…」ギロッ
ガチャン
青「……!?」
手錠!?
青「なんのつもりや!」
ドコッッッッッッッ!
青「あッ…か”ッ…!」ゴフッ
ビチャッ!
青「ぁえ…」
怪物に腹を殴られた瞬間
視界が白く弾けた
一瞬何が起きたか分からなかった
意識がまもならない
怪「ずる”い”なぁ”…」
青「は……?」
怪「こんなに”綺麗な”」
「透き通る”ような”」
青「……」
怪「この刺”繍も愛く”るしいなぁ”」
「オラ”は”好き”だぞぉ”…」
青「……」
初めて言われた言葉だった
嫌いしか言われてこなかった
俺に初めての言葉だった
プツッ…
青「ぁ”…」
何を刺された?
注射器?
あれ、なんだか
青「……」
ニヤッ…
怪物の指令を聞きに行かないと
スタスタ…
青「ご要望はなんでしょう…」
怪「FOXHUNTERを殺せ」
青「承知致しました」
怪「これがお前の武器だ」
青「ありがとうございます…」
タッタッタッ!
タッタッタッ!
青「あ、…」
「居た…」
グサッ…
桃「い”ッ…!」
「まろ!?」
仮面は狐からピエロに変わっていた
青「……」
ザシュッザシュッ!
白「い”ッ…」
黒「あ…く”ッ…」
赤「白黒組!」
水「なんでッ…?」
赤「多分洗脳でしょ」
水「じゃあ…僕は狐と戦うから」
「りうちゃんは手当してて」
赤「分かった」
水「……」
洗脳か…
厄介だな
水「まろ…」
青「……」ピクッ
水「喋れないのもそうか」
「あの怪物の仕業か」
青「怪物様を馬鹿にするなッ!」
水「守る言葉は喋れるんだ」
「中々込まれているね」
トンッ…
青「ぁ”…」バタッ
水「元々より耐久力が下がってるな」
「りうちゃーん!」
「そっちはッ……」
「えッ……?」
怪「てめぇか俺の仲間を取ったのはぁ」
水「そうだけど…」
怪「返せぇぇぇぇ!」
ダッダッダッ
水「……」
グサッ
バタッ
水「大したことじゃなかったな」
「りうちゃーん?大丈夫?」
赤「何とか…」
「とりあえず家に持ち帰ろうか」
水「そうだね」
タッタッタッ!
最終回「最後の一時」
パチッ…
青「あれ…ここは…」
「うわッ!」
「えぁ…」
目の前にはFOXHUNTERがいた
スッ…(動こうとする)
グキッ!
青「ッ”…」
あかん足が痛いで
動けへんッ…
黒「足が痛いやろ」
白「安静にしとき」
青「ぇ…」
なんで…?
殺さへんの?
スッ…ギュッ(袖を捲ろうとする
青「触んなッ…」パシッ
俺の腕は傷だらけな為見せられるはずがない
スッ…(立っ)
青「い”ッ…!」
2人しかおらんのやったら
ボコッ!ドカッ!
黒「ッ”…!?」バタッ
白「ぐはッ…」バタッ
タッタッタッ!
ガチャ!
俺はFOXHUNTERの家から出た
タッタッタッ!
ダッ(路地裏に入る)
タッタッタッ!
青「はぁッ…!はぁッ…!」
<待てッ!
青「やべッ!」
タッタッタッ!
<あーもう!りうら!
<やってまえ!
<おk!
青「ッ”…」
俺、殺されるのか?
バンッ!
青「!!」
ドスッ
青「あ”ッ…!?カハッッ…」
ビチャビチャッ
フラッ
桃「よっと…」(支える)
黒「ないこッ球は?どこに当たった」
桃「この位置…」
「心臓…」
水「え、じゃぁもう」
白「死ぬ…」
青「ッ”…カハッ…ゴホッ…ヴ…ゲホッゴホッゴホッ…」
赤「……」
桃「何か言い残すことある?」
青「もし…も…俺にッ…」
「来…世…がッ…あっ…たら…」
「お前らのッ…マフィアにッ…」
「入るのも…」
黒「……」
青「悪く……な…い…か…………も……………ね」
ガクッ
桃「その願い叶えてあげる」ボソッ
「みんな!こいつ今すぐ連れて帰って」
「治療するぞッ!」
水「ぇ…でもッ」
まろが言葉を言っている時
もう目には生命がやどっていなかった
桃「何とかなるはずッ…」
黒「せやな…」
タッタッタッ!
二章「第二の人生」
1話「来世」
青「……」
パチッ
青「あ……れ?」
ガチャ
桃「あ、そろそろ起きるかと思った」
青「あれ…俺…死んだんじゃッ…」
「なんで生きてッ…」
桃「いやあんたは1回死んだ」
水「だけどないちゃんが」
赤「何とかしてくれた」
桃「お前は生まれ変わったの」
「要するに来世」
白「最後言ってたやん」
「マフィアになるのも悪くないって」
青「言ったけど…」
赤「まぁ俺らは用事があるからじゃあね」
ガチャ
桃「威風!」
キョロキョロ
青「……」
桃「威風ッ!」
キョロキョロ
青「俺…?」
桃「そうだよ!」
「他に誰がいるの」
青「……」
桃「猫宮 威風」
青「ぇ…」
桃「それがお前の名前」
「猫は性格がツンツンしてるから」
「宮が縁起が良さそうだから」
「威は威勢が凄いから」
「風は風のように現れて風のように去るから」
「俺が考えたんだけどどう?」
青「、!!」ポロッ
桃「え、!?ごめんッ…嫌だったッ?」
青「いやッ…俺ッ…名前…」
桃「えッ……」
青「嬉しかったんですッ…」ポロポロ
桃「なーんだそんな事か」
「正直に言ってくれてありがとう」
青「!!」
桃「これからよろしくね」
青「はいッ!」
桃「下でご飯あるから行こ!」
青「はい!」
桃「!!寿司だァ!」
白「独り占めしないでな」
青「……」
黒「威風どうしたん」
青「寿司って」
「なんですか?」
黒「寿司知らんと」
桃「えぇ!?人生の100損してる…」
青「そんなに大事なんですね…」
白「そんなに大事じゃないけどなー」
桃「あ”?初兎てめぇなんて行った?」
白「な、ナンノコトカナー」
青「……?」
水「ひとつ食べる?」
青「はい」
「いただきます」
パクッ
初めて食べた
こんなに美味しいもの
俺は殆ど食べてなくて
そこら辺の雑草しか食べてない
俺には生きていたご褒美としか思えなかった
青「美味しい…」
黒「ほんま!?良かったわぁ…」
この人達となら生きていけそう
黒「てか自己紹介してへんやん!」
「ないこと初兎も座れ!」
チョコンッ
赤「DiceNo.1番のりうらです!!」
「好きな物はポテトで」
「嫌いなのは野菜です」
「よろしお願いします!」
青「DiceNo.?」
桃「俺たちのマフィアの名前が」
「irregular Diceでまぁ略していれいす各メンバーにDiceNo.が」
「振り分けられてるの!」
青「なるほど」
水「はいはーい!いれいすのかっこいい担当の」
「こんにちなむなむ貴方の心に極楽浄土」
「DiceNo.2のほとけでーす!」
「好きなのは抹茶ラテと小枝とじゃがりこ」
「です!」
「嫌いなのはピーマンとにんじんです!」
「よろしくお願いします!」
白「次、俺かな」
「DiceNo.3の可愛い担当の」
「初めまして兎と書いて初兎です!」
「好きなのは可愛いもの」
「嫌いなのは世界です!」
「よろしくお願いします!」
桃「DiceNo.4」
「いれいすリーダーのないこです!」
「好きなのは寿司とメンバーの皆ッ!」
「嫌いなのはトマトです!」
「よろしくお願いします!」
黒「えーDiceNo.5番の」
「悠佑です!」
「好きなのは筋トレです!」
「嫌いなのはキノコと生クリームです!」
「よろしくお願いします!」
青「猫宮 威風です…」
「好きなのは可愛いもので」
「嫌いなのはフリーフォールです」
「よろしくお願いします」
桃「まろって何歳?」
青「2ピー歳」
桃「じゃあDiceNo.5としてよろしくね!」
青「ッ!はいッ!」
第2話「誘拐」
青「買い出し行ってくる」
桃「気をつけてね!」
青「わーかっとる」
「可愛くもなければ」
「かっこよくもない」
「から大丈夫やで」
桃「行ってらっしゃい」
青「行ってきます」
ガチャ
スタスタ…
青「早く行って帰ろー!」
「〜〜♪〜〜♪」
「えっと買う物は…」
カバッ
青「ん”!?」
「ん”ー!」ジタバタ
あれ…なんだか…眠くなって…
ガクッ
パチッ…
なんやここ
薄暗ッ
口枷
手錠、足枷
おまけに目隠し
が着いとる
くっそ身動き取れねぇ
グググッ!
青「ん”!?」
首!?
やばいッ息がッ
できないッ
鼻ッ鼻で息ッ
ギュッ
やばい鼻が塞がれた
意識が飛びそう…
パッ
青「んぅ”ッ…”…」
カランッ
離された時
鉄パイプの様な音がした
次の瞬間、
ドカッ!ボコッ!ドカッ!
青「ん”ー!?」
鉄パイプで殴られた
ドカッ!ボコッ!
青「ん”ッ!んふッ”…」
ドカッ!
青「ん”ッ……」
ガクッ
第3話「気づき」
桃「アニキー威風見てない?」
黒「威風?見てないけどどうしたん?」
桃「買い出しに言ってから帰ってこない」
水「何時間ぐらい?」
桃「5時間」
赤「もしかしたら誘拐……」
「されてるかもね」
白「誘拐?」
桃「なんでッ…」
赤「だって威風も元々は狐じゃん」
水「だけどそしたら仮面が…」
赤「いや、下の顔は世間に知られている」
「要するにまだ恨んでる人が」
「いるって訳よ」
白「そいつか誘拐犯っちゅうことやな」
桃「突き止めるぞ!」
赤「コクッ」
第4話「行方知らず」
威風が行方不明になってから
数年が経過した
頑張って探したけど
見つからなかった
威風はもう死んでしまっているんじゃ
ないかって毎日心配だ
あの時行かせなければとか
色々思った
だけど後悔しても仕方がない
白「ないちゃん!」
「ここにおるかもしれん!」
桃「!!ほんと!?」
ないちゃんの目は暗闇になってたが
僕が伝えると希望に満ちた目になった
白「このダイスホールっちゅうとこ」
「なんやけど」
桃「行ってみよう!」
「お前ら行くぞ!」
タッタッタッタッ!
青「ん”ッ…」
俺の肌は痣や切り傷、
手足の感触はもうあるわけない
朝か夜かなんて分からない
ここに閉じ込められて何日立ったのか
なんてもう感覚はない狂ってる
髪の毛も限界まで伸びた
ボコッ!ドカッ!
青「……」
痛いなんてない
傷が増えただけ
そして目の前がまた紅くなるだけ
ガチャッ!
桃「しょーちゃんここ?」
白「ここや」
黒「行くぞ!」
ガチャッ!
桃「威風!」
赤「居た!あそこ!」
桃「口枷外すね!」
シュルルル
青「み…ん……な?」
桃「威風ッ!」
ギュッ
青「い”ッ……!」
桃「あ、ごめん!」
パッ
黒「よく見てみろ」
「痣だらけやん」
桃「ほんっとごめん!」
赤「あれ?鍵は?」
黒「銃で壊せれん?」
赤「やってみる」
バンッ!
カツンッ!
水「弾いたぁぁぁぁあ!?」
白「しー!いむくんうるさい!」
カツカツカツ…
赤「あ、いむが叫んだから来たじゃん!」
ガチャ
青「…!!」
人「なんで人が来てんの」
「なぁッ”…!」
タッタッタッタッ!(皆に近づく)
ドカッ!ボコッ!
黒「ぅぐッ」
白「ッ”…」
水「……!?」
赤「あ”…」
桃「い”…」
グググッ(威風の首輪が締まる)
青「カヒュッ……」
「ハヒュッ”…」
人「まだ息できるのか…」
グググッ!(もっと締める)
青「ぁ”……」
桃「威風ッ!」
人「もういいや殺しちゃお」
(首輪をとる)
青「はぁ……」
ギュッ!(威風を拘束する)
カチャッ(手錠を鉄骨にくっつける)
スッ…(細い縄を出す)
グググ(威風をその縄で吊る)
ブチブチッ(細い縄が少しちぎれる)
人「こいつが落ちる前に俺を殺せ」
「そしたら解放してあげる」
は?威風を落とす?
下には4m程の高さの透明の箱があった
その中には水が満杯に入っていた
水の中に落ちると威風は身動きが
取れない
溺死する
ザシュッザシュッザシュッ!
桃「い”ッ…!」
ガクッ
どこを切られた!?
首と顔と両足……?
青「ないこッ!」
ギチギチッ
ブチブチッ
あかん、変なことやったら
紐が切れる
赤「ないくん!」
ザシュッ!
赤「ッ”…!?」
青「りうらッ!」
水「りうちゃん!」
ザシュッザシュッ
白「がはッ!?」
水「ぅ”…」
黒「いむしょーッ!」
人「よそ見してる暇あるの?」
ブンッ
スッ…
黒「危なッ…」
青「悠佑さんッ…」
黒「大丈夫…必ず助けるからな」
青「……分かった」
俺のせいで
俺が誘拐なんてさせられるから
こんな事に……
黒「ッ……」(ナイフを持つ)
人「…フッ」
ニヤッ
バッ!(悠佑が振りかぶる)
カツンッ!(持ってるナイフを着る)
プツンッ(紐が切れる)
黒「!!威風ッ!」
バッシャッ
青「ごぷッ…」
寒い…よく見ると氷水や
氷が溶けとる
真冬の中冷水に入ってしまった
青「ッ…」
息がッできない
やけど苦しくない
水面
ギチギチッ
あかん縄があって上がれん
あ、死ぬんや俺
息をする術がない
そろそろ意…識…が
ゴポッ(泡)
黒「威風!」
武器がないッ
いや打ち勝てッ!
ボコッ!ドカッ!
人「う”ッ!?」
黒「……」
(銃をとる)
グッ(人の腹を踏む)
黒「早く威風を解放しろ…」
人「まだ終わっちゃいねぇぜ」
バンッ!!
黒「ッ”…!?」
腹!?くっそ…
動けへん…
そうや、みんなッ
あかんみんな足が切られとるけ動けへん
スタスタ…
ギュッ(威風を引き上げる)
何するつもりや
パチッ
青「ん……」
「……!!」
「皆さんッ!」
人「……」
青「お前ッ…」
バンッ!!(銃を撃つ)
人「ッ”……ぅぐッ」
ザシュッ!
青「……」
人「い”ッ…」
青「……」
人「ッ”…」
グサッ!
青「……」
グリグリ
青「ぁ”ッ」
ズズズ
青「………」
フラッ
黒「威風ッ!」
青「ッ”…」
バンッ!!
人「がはッ!」
ボコッ!ドカッ!
人「いッ”…!」
「ふッ……」
青「ぁ”?」
人「ふっははははッ…ふっははははッ!」
青「なんで笑っとるんや…」
人「俺様を怒らせてしまったようだな!」
「後悔するがいい!」
ビュンッ!
黒「ぐッ……」
グッ(目を瞑る)
パチッ
あれ…威風は?
ビチャビチャッ
上から?
赤「!!威風ッ!!」
青「ぁ……ぇ…」
俺が上を向いたら
威風が糸で吊られていた
上から血がビチャビチャッと
落ちている
桃「!!」
バンッ!!(人を撃つ)
人「おっと危ない危ない」
ギチギチッ(悠佑が立つ)
ビュンッ!(ナイフで切ろうとする)
黒「逃げ…ろッ…」
人「うるっ”さいなぁ”」
ゴキッ!(足の骨が折らされる)
黒「い”ッ…」
青「辞めてッ!」
「俺に責任があるはずや、他の奴に」
「手出すなや!」
人「五月蝿い」
ギチギチッ(糸が締まる)
ブシャッ(血が溢れる)
青「ぁ”ッ…」
ガクッ
桃「威風ッ!」
黒「ないこッ!避けろッ!」
ビュンッ!
なんで!?
兄貴は足が折られてるのに走れるの!?
いや、無理やり動かされてるんだ
糸で操られていて骨が折れてもお構い無しだ
人「面倒くさ…」
「精神ごと操っちゃお」
ブンッ!
ピタッ
桃「アニキ……?」
黒「……」
ビュンッ!(ナイフを高速で振り落とす)
桃「……」
カツンッ!
桃「!?」
「りうらッ?」
赤「ごめん…遅くなって」
人「くっそッ!」
ギュッ(拳を握る)
バキッボキッ(両腕が折られる)
黒「……」
カチャッ(落ちていたナイフをとる)
ジャキンッ(悠佑の糸を切る)
桃「しょーちゃん!」
白「なぁ…思ったんやけどさ」
「なんで威風は痛がってないんや?」
第4話「感覚遮断」
人「それに気づいたんだ…へー」
「それは感覚遮断薬を飲ませたからだよ!」
桃「何その薬」
人「これは痛いなどの感覚を消す薬だ!」
なんやこいつ煙草も吸って
人「今、その実演をしてやる」
パッ……(タバコを外す
グリグリ…(燃えている所を手につける)
青「……?」
威風は痛がる様子もなかった
左手の甲は真っ赤になった
桃「痛く……ないの?」
青「おん…」
「なんも感じん…」
人「多分そろそろ薬の効果が切れると思う」
プツンッ!
何が切れる音がした
その瞬間
青「いッ”…!」ポロッ
「痛いッ”…痛いッ”…!」
威風は左手の甲を抑え
叫んでいた
赤「そういえば…ほとけっちは?」
白「そうや!いむくん!」
ダッ!
水「ぅ…」
白「いむくんッ…!」
「起きてって!」
最終回「罪悪感と全滅」
ペタッ(体に触れる)
白「いむくん…嘘やろ……?」
「冷たいッ…やだッ!やだッ!いむくん!」
ザシュッ…
白「ぁッ…」
これで俺もいむくんの
ところに……
バタッ
桃「初兎!」
青「ないこッ!」
「後ろッ!」
ガバッ(庇う)
桃「威風ッ…」
ガクッ
ギュッ(ないこが抱き締める)
俺は威風の冷たくなっていく体温を感じた
ザシュッ
桃「いッ”…」
バタッ
黒「りうら!りうらだけでも逃げろ!」
赤「え…でもッ!」
黒「俺は今片手しか使えんのや…」
「俺は逃げれない」
赤「分かった……」
ダッ!
黒「……」ニコッ
ザシュッ
バタッ
赤「こっち?」
ダッ!
数分後
赤「家見えた!」
ガチャ…
赤「はぁはぁ…」
「みんなッ……」ポロッ
俺が家に帰ってもいつもの『おかえり』は
聞こえてこなかった
なんでりうらだけッ…りうらだけッ…
赤「なんで生きてるの……?」
俺は近くにある縄をとった
そして俺は椅子に乗って
天井に縄を括り付けた
そして俺は縄に首を通した
ドンッ!
俺は椅子を蹴り飛ばした
ギギギッ…
首に全体重がかかった
もう意識が遠くなってきてる…
赤「これで…」
ガクッ
3章「もう1人の自分は」
バッ!
青「あれ……悪い夢でも」
「見たんかな…」
赤「あ、まろ起きた?」
青「おん…」
赤「なんかみんな…1年位寝てたみたい…」
青「そうなんやね…」
「屋上出てくる…」
赤「うん」
ガチャッ
青「なんやったんやろ…」
カランッ
青「!?」
え?は?
すげえ俺に似た人が後ろにおるんやけど
狐の仮面…?
青「だ…誰やッ…」
狐「その顔いいねぇ…」
「俺…好きやで」
青「……は?どうゆう事や…」
狐「殺すって事」ニヤッ
青「はッ?」
「殺すってどうゆう事…」
狐「そのまんまの意味やで?」
グググッ!(ifをフェンスの上に押す)
青「辞めろやッ!」
俺は抵抗は出来なかった
フェンスを持たなければ
落ちて死んでしまう
ガチャッ!
桃「まろッ!」
グググッ…(狐を離そうとしている)
狐「お、今度はないこに似た人だー…」
桃「なんで俺の名前を知って…」
ググググググッ(強い力で押す)
パッ…
ギュッ(腕を握る
青「ほとけッ!?」
水「もう…本っ当に馬鹿なんだから…」
グッ!(ほとけを押す)
水「うわッ…!」
(2人ともフェンスの外に出る)
グッ!(フェンスを持つ)
水「はぁッはぁッ」
桃「青組ッ!」
グググ…(重くなる)
水「え!?気絶…」
桃「どうしたの!?」
水「ifくんが気絶した!」
桃「はッ!?」
ズズズッ
ギュッ(手を繋ぐ)
まずい…そろそろ僕の腕がッ…
ズズズッ…
パッ…(いふとの手が離れる)
水「ifくんッ!」
パッ!
ギュッ(抱き締める
ドシャッ…
ガクッ
白「いむくんッ!まろちゃんッ!」
「くっそッ…」
黒「……」
(ナイフを拾う)
黒「おらッ!」
グサッ!
狐「うぐッ、!」
バタッ
タッタッタッ!
?「威風ッ!」
桃「…似てる人が来た……」
狐「カハッ…ない…こ……?」
百「威風ッ…大丈夫ッ?」
「りうらー!」
赫「……?」
百「手当てしてくれない?」
赫「OK」
百「皆んなと顔そっくりだねぇ」
白「チラッ…」
搬送されていた為少し安心した
桃「逃げるか…」
タッ!
バンッ!!
黒「あがッ!?」
バタッ
白「悠くんッ!」
黒「俺の事はええからはよ逃げろ!」
赤「え…でも!」
黒「ええからッ!逃げろッ!」
桃「分かった…」
タッタッタッ…!
黒「ないこ…いれいすのこと任せたで…」
バタッ
瑞「まぁ逃げられちゃったけど」
城「やねー…」
黑「まぁ…結果オーライじゃね?」
「3つ人拾ったし」
百「とりあえず家の地下に箱ぼう…」
タッタッタッ
第2話「半分の苦しみ」
青「ん……」パチッ
「……誰や…」
赫「やっと起きた?」
青「りうら…?」
赫「そうだけどそうじゃないんだ…」
「俺は別世界のりうら」
青「は…?」
「てか、なんの目的や…」
赫「横見てみ?」
青「えっ…」クルッ
ほとけがワイヤーで拘束されとる…
気も失ってるし…
赫「ボタンを押すとー?」ポチッ
ビリビリビリッ!
水「うぁ”!?」
「い”た”ッ”…く”る”し”い”ッ」
「息ッ”出”来”なッ”」
青「ほとけッ!」
「お前ッやめろッ!」
赫「え〜?止めたらつまんなくない?」
水「ッ”……」
赫「痛すぎて声が出ないのか…」ポチッ
水「はぁッ”…はぁッ”…」
兄貴も向こうにおる…
クルッ…
赫「次はこっち」
カランッ…
ボコッ!(鉄パイプ)
黒「……!?ッ”…」
青「辞めてッ…辞めてよッ……」
「俺の大事な何よりも大事なメンバーなんやッ…」ポロッ
「お願いしますッ…辞めてッくださいッ…」
ポロポロ
赫「やだ…」
青「……!!」ポロポロ
赫「いつまでも泣いてないで助けたら?」
スルッ(拘束を外す)
赫「遅…」(剣を振り落とす)
フラッ
タッ
ブシャッ…
ゴトッ
黒「あ……ぇ…」
「ま…ろ?」
青「ッ”……はぁッ”…はぁッ”…」
赫「あーあ…片手切れちゃった」
俺の目の前に転がってきたのは
まろの右腕だった
俺を庇ったせいでッ…
まろがッ…
まろは両利きやけどほとんどが右手やのに…
カチャカチャ
青「2人とも逃げろ…」
「ここは俺が引き受けておく」
黒「やけどッ!」
青「早くッ!」
黒「くッ…」
ギュッ(ほとけを抱いて逃げる)
青「……」
赫「……」
第3話「悪話」
ガチャッ!
黒「はぁッ”…はぁッ”…!」
(ほとけを寝かす)(床)
黒「ッ……」
ないこッどこや
ガチャッ
黒「!!」
ないこは狐の仮面を付けたヤツに首を絞められてた
ドカッ
狐「かはッ!?」
パッ(ないこを離す)
桃「アニ…キ?」
黒「りうしょーは?」
桃「あ…そこ……」
スタスタ
拘束されとる…
解くか…
白「悠くんッ!」
「その縄触ったら」
ジュー
黒「あっつ!?」
赤「冷凍庫に保冷剤があるはずだから」
黒「OK」
タッタッタッ
ペタッ
ジュー
黒「よし冷えたな…」
ブチッ
白「やっと開放された!」
赤「あれ?青組は?」
黒「ほとけは寝かしとる」
「まろは……」
白「ないちゃんといむ君の回復次第行こっか」
兎「初兎君」
白「らびまるどうしたんや」
兎「みてー」
「すぐ回復する薬ー」
赤「さすがしょにえもん…」
白「これを飲ますんか…」
ゴクゴク
桃「めっちゃ元気になった!」
水「僕も僕も!」
白「じゃあ行こっか…」
黒「せやな」
赤「うん」
ピッ…
水「ぎゃあぁぁぁぁ”!」
赤「テレビが付いた…」
ザザザッ
赫「これでいいかなッ…」
第4話「ゲーム」
百「もう1人の皆さんこんにちは」
「今からゲームをしてもらおうと思います!」
白「ゲーム?」
瑞「それはー?」
「育成ゲームー!」
黑「お前らにはこの青髪を育成してもらう」
バッ…!
青「ぅ”…」
赫「1つ目の選択!」
▶殴る
▷千切る
▷折る
▷ランダム
黑「どれか選べー」
桃「じゃあ…」
「ランダム…」
ポチッ
赫「選択したのはー?」
「千切るでーす!」
百「じゃあ…」
ウイーン(アーム
ガシッ
俺は
両足を持たれた
青「!?」
ギギギ
青「い”ッ!?離してッ…千切れるッ…ポロポロ」
赫「あーあ泣いちゃった…」
ブチッブチッブチッ
ズパァンッ
青「あ”ぁ”!?」
桃「まろッ!」
アームの様なものにはまろの両足があった
赫「次の選択肢行くねー」
▶折る
▷沈む
▷首絞め
瑞「選んでねー…」
桃「ぁ…」
ブルズル
ポチッ
▷折る
▷沈む
▶首絞め
桃「ぁッ…」
黑「OK…!」
グイッ
青「離せ!」
ウイーン
グググッ(絞め)
青「あ”!?助…け…て…ッ”」
グク”ッ(片手で抵抗する)
百「助けを読んでも誰も来ないよ?」
青「ッ……」
クタァ…(諦める)
パッ!(離す
ゴトッ…
青「ッ”…はぁッ”はぁッ”!」
赫「じゃあ」
「次ー!」
▶殴る
▷刺す
▷電気
ポチッ
桃「まろ…ごめん…」
青「はぁッ”はぁッ”」
バコォォォン!(腹を殴る)
青「あ”ッ…!?」
チカチカッ!
殴られた瞬間視界が白く弾けた
青「ハヒュッ…」
ドコッ!バキッボキッ!
青「う”ッ!?」
クタァ…
赫「次はー」
▶殺す
▷OD
▷電気
ん…OD?何それ…やってみるか
赫「ODにするの?」
「薬用意してー」
黑「出来とるで」
赫「ほら口あーは?」
青「……」フルフルッ!
グググッ(無理やり開ける)
青「……」カパッ
開けてもうた!?
ジャラジャラ(10粒を口の中に入れる)
錠剤!?吐き出さなきゃ…
青「んぐッ!?」
口を塞がれたッ!?
ゴクッゴクッ…
青「……ぷはッ!」
「ゔッ!?」
痛い
苦しい
怖い
不安
色々な感情が混じりあって
気持ちがふわふわした
青「うぁ?」
黑「もう戻る…」
青「はぁッ”…はぁッ”…」
赫「じゃあ電気しよっか」
瑞「準備は出来てるよー!」
狐「3、2、1」
ビリビリビリッ!
青「あふッ”…!?」
なんやこれ息が……
出来なッ…
ビリビリビリッ!
タラァ…(血)
ボキッゴキッ!
ボコッドカッ!
ズパァン!
ブシャッ
青「ぅ”…」
グサッグサッ!
青「あ”!?」ビチャッ!
グリグリッ!(ナイフを捻じる)
青「ッ”ーーーーーー!?」
ピタッ…(止まる)
赫「またこのゲームやろうねー」
プツッ
バッ…
第5話「変わり果てた姿」
青「ぁ…れ……」
桃「!!」
「まろッ!」
ギュッ
まろは胴体と顔と足の付け根だけになっていた
まだ千切られた手足からは血が滝のように出ている
青「ッ……」ポロポロ
頭からも首からも血が出ている
クタァ…
桃「ごめんねッごめんねッ…」ポロポロ
「とりあえず」
「救急車…」
黒「……」
桃「兄貴ッ……」
黒「まろは?」
桃「……」
ギュッ
黒「その抱いてるのって」
桃「まろ…」
黒「救急車呼んどくな」
「______。____」
桃「まろ…ごめんねッ」
ピーポーピーポー
黒「きたでっ!」
救「これは」
救「すぐに運びます!」
ピーポーピーポー
桃「……」
黒「ないこ…辛かったやろ……」
桃「大丈夫……」
「子供組連れて行こ……」
黒「……」ギュッ
桃「!!…」ポロッ
黒「辛かったやろッ…」
桃「……うん…」
「辛かったッ…」ポロポロ
黒「……」ニコッ
「言ってくれて良かったわ」
「ないこは1人で抱え込んでまうからな」
桃「とりあえず子供組ッ…」
黒「せやな…」
ガチャッ
桃「子供組ー?」
水「あ、ないちゃん…」
桃「病院行くぞ」
白「あ、うん…」
赤「でも俺達行事があるんだよ…」
白「俺も」
黒「俺とほとけもやな」
水「ないちゃんは行事ないの、?」
桃「あるよ…そりゃあ社長だもん」
「だけどメンバーが危ない状態だから」
「社員に任せた」
赤「じゃぁ…ないくんまろの事よろしくね」
桃「わかったッ!」
ダッダッダッ!
第6話「末路」
桃「はぁッ”…」
「先生ッ…まろはッIfはッ!」
先「猫宮さんのことですね」
「今、もう病室にいますよ」
桃「ありがとうございますッ”…」
ガラガラ
青「……ぁ…」
「……」ビクビク
まろの手足は誰のかも分からない
腕がつけられていた
桃「それ…誰の腕?」
青「俺の腕…現場に行って取ってきた…」
桃「明日退院って聞いたけど」
青「なんとかな…」
コンコン
青「メンバーか?」
桃「いやッ…今日は皆夜まで予定がッ…」
ガラガラガラ
青「だ、誰ですかッ…」
?「……」
ニヤッ
パチッ(電気を消す)
青「!?」(フラッシュバックする)
「あ”…はぁッ”!ハヒュッ…ゴホッ…」
「息ッ”…出来なッ”!」
桃「まろッ!」
「声聞こえるッ?」
青「ハヒュッ”…」コクコク
桃「俺の真似して」
「すーはー」
青「スゥ-…ゴホッハァー…」
桃「すーはー」
青「すーはー」
「ありがとッ…」
?「……」ガシッ
グググッ!
桃「!!」
「ぃ”ぁ゛ッ」
青「ないこッ!」
ガラガラガラ
青「!!」
第7話「喧嘩」
白「ないちゃんッ!」
ドカッ…!!
白「ないちゃんッ大丈夫?」
桃「しょーちゃん……?なんでここにッ」
白「行事が早めに終わったんよ」
「そしたらまろちゃんに」
「この事を伝えられて来たって訳」
?「ッ”…てぇ”な…」
白「誰だよてめぇ…」(低音)
百「……俺だけど」
青「おまッ!あの時のッ!」
ダッ!
桃「待てッ!」
白「ないちゃんッ!落ち着いてッ」
ポチッ(電気が着く)
桃「うるせぇッ”!」
ベシッ!!
白「いッ”!」
「メンバー殴んなやッ”!」
桃「触ってきたお前の所為だろ」
白「あ”?」
ボコッ!
白「ぅ”ッ…カハッ…」
「ケホッ…ゴホッ」
バタッ
桃「クソが…しゃしゃんじゃねぇ」
青「ね?ないこッ…もうッ…辞めよッ?」
桃「まろには関係ないから…」
「早よ起きろッ”!」
グググッ(首を掴む)
青「ないこッ…初兎はッ気を失っとるんやで?」
「なんか体に異常がッ……」
桃「黙れッ”!」
グググッ!
白「ぅ”!?あッ”…」
「離ッ”…息ッ”出来なッ””…ゴフッ」
ポタポタ(血が落ちる)
桃「うわッ”…汚ったな…」
「血吐かないで」
白「ぁ”…」
初兎をしょにだを助けなきゃなんに
点滴が邪魔で動けない
俺以外に暴力や首絞めされる人が
いるのは嫌なんに
しかも目の前でまた誰か死ぬん
嫌だッ嫌だッ
誰かッ誰かッ
『みんな夜まで用事が』
今はッ?
あかんまだ3時や
来るはずがないッ
白「ぅ……」
ガクッ
パッ
ドサッ
桃「起きろッ”!」
ボコッッ!
白「うッ”!?」
「まろちゃ……」
青「!!初兎!」
「も___て」
桃「あ”?」
青「もう____て」
「もう辞めろやッ!」
「俺はッメンバーの苦しんでる所なんて」
「やから…」
「もうッ辞めてやッ」ポロポロ
桃「…」
「うるせぇッ”…」
「てめッ”!」
バッ!
そしたらないこはベランダに出て
初兎の首を掴んで
柵の外に出した
青「ないこッ?落とす気かッ?」
桃「そーだけど何?」
青「なッ!ここ、10階やで…」
「死んでまうやろッ」
桃「……」
「メンバーだから?」
「知ったこっちゃない」
青「知ったこっちゃないって……」
桃「俺の腕疲れてきたな〜」
「じゃあばいばい」
白「やめッ”…」
青「辞めろッ!」
パッ
ブチッ!(点滴をとる
グシャッ
青「!?!?」
「う…そ…」
「ッ…ないこッ……なんでッ…」
「もしかしてやけど」
桃「何…」
青「おまッ…ないこじゃッ…」
ガクッ
桃「ご名答だけどそれに気づいてしまった」
「からには死んでもらわないとね」
グググッ!
青「あッ”!?」
ガラガラガラ!
黒「まろ!」
百「チッ…本物が来たか…」
桃「お前…俺になりきって」
「初兎を殺しただろ」
黒「……」
点滴が抜かれてる…
まろが自分でか…
百「もう1人も俺の握力次第で死んじゃうよ?」
グググッ!!
青「あッ”…ぅ”…ぐぁ”…」
桃「てめッ”!まろを離せッ!」
ザッ!
ないこはもう1人の自分の腹を点滴の針で刺そうとした
百「w……」
だけど刺さる直前で手を止めた
その理由はないこの腹にナイフが刺さったから
しかも相手はまろを盾にしてた
百「この子を助けようとしたんでしょ?」
「じゃあ返すよ」
ドンッ(投げる)
「使命は2人殺すことだから」
「じゃあね」
ビュンッ!
黒「2人って……」
「ないこッ!」
「あかんッ…腹部大動脈がッ」
赤「みゃ…脈!?」
黒「ほとけッ!」
水「……」
黒「ほとけッ!」
水「あ…ごめんッ」
黒「ナースコール押してくれんか?」
水「わかった!」
ポチッ
ガラガラガラ!
看「どうしましたか!」
黒「乾が腹部を刺されたらしく」
「場所は腹部大動脈がある場所です」
看「すぐに手術します!」
看「でも今有栖さんの手術で人手が…」
青「ゴホッ…その手術俺にやらせてください…」
看「えッ…でも!」
青「こんぐらいの傷一人で行ける」
黒「え!?まろがッ?」
看「手術室は鍵が無いと!」
青「そんなんもう取ってる」
「早く運んで」
看「はい!」
今のまろは夢のまろに少し似ている気がした
ガラガラガラ!
ピコンッ
俺達はドキドキしながら待った
もし失敗したら
そう考えていると時間が経ち
手術室からIfが出てきた
黒「まろ!ないこは!」
青「…無事成功したで…」
「もう病室にいると思うで」
「俺は少し疲れた帰るわ」
黒「……」
スタスタスタ…
まろ何かおかしいな
なんなんやろ
赤「とりあえずッ…病室…」
黒「せやな」
ガラガラガラ!
黒「大丈夫かッ!?」
桃「近ずかないでッ!」
赤「えッ…」
桃「近づかないでッ…」
第8話「爆弾」
水「なんでッないちゃん…」
桃「ッ……爆弾が埋め込まれてるのッ…」
ザザッ(胸元を開ける)
黒「!!後…7分15秒ッ…」
桃「だからッだからッ逃げてッ」
「みんなにはッ死んで欲しくないのッ!」
赤「……切らなきゃッ!」
スッ…!
?「……」
パシッ!
赤「いッ…しょーちゃんッ!?」
白「下手に切ったらないちゃん死ぬで…」
赤「そっか……」
白「こうゆう時は冷静に見るんや」
スタスタスタ…
桃「こっち来ないでッ…」
白「……」
黒「後20秒ッ…」
どうするんだ…冷静にッ冷静にッ
赤「10ッ9ッ…」
白「ッ”!ないちゃんごめんッ!」
ボコッガシャンッ!
水「しょーちゃんッ?」
桃「初兎ッ!?」
「手がッ!!」
ガシャンッ!ゴションッ!
白「ッ……」
壊れろッ壊れろッ壊れろ!
俺の手がどうだとか関係ない
壊れろッ!
パキンッ!
ツーツー…
白「壊れたッ?」
桃「しょーちゃんッ…」
自分の手の甲を見ると手から血が滴るほどの出血をしていた
正直痛かっただけど
白「ないちゃん助けられたんやったら」
「こんなん痛くないで…」
ガラガラガラ
青「……?なんがあったん?」
黒「!?ッ……」
第9話「死刑囚」
グググッ!(腕を抑える)
ゴキッ!
青「う”ッ!?」
桃「!!」
青「いッ”…何すんねんッ”」
白「……」ギロッ…
青「ッ!?」ビクッ
スッ…
白「……」
ボコッ!
青「いッ”……!」
ドカッ!(腹)
青「ぅ”ッ!?」ゲフッ”…
黒「初兎ここは病院や」
「一旦家帰るで」
水「わーかっとる…」
ガラガラガラ
桃「えッ……あ…」
ギュッ!
青「なんで縛るんやッ…」
「なんか変やでッ」
赤「うるさい」
ドカッ(腹)
青「うッ”!?」
「ゴホッ…カハッ…ゴフッッ!?」
ビチャビチャビチャッ
ザザッ!
視界が歪んでいるが人がズラズラ来たのは
気づいた
青「誰ッ?」
黒「狐…お前を虐めてた奴だもっと虐める為」
「にここに来た」
白「後はよろしくお願いします」
グググッ!(首絞め)
青「あ”ッ!?」
ボコッ!ドカッ!
青「はッ”…う”ッ!?」
なんでッ
ボコッ
青「ぅ”ッ」
なんでッ
ドカッ
俺がッ、、
グググッ!
青「ぅ”!?」
「ぉッ”…れはッ”………」
「なッ”にッ”……ッもッ”してッ”…なッ”…いッ”!!」
白「嘘つかんでくれるか…」
ドカッ!
青「う”ッ」
「ほッ”…んッ”………まッ”…やッ”」
「うッ”……そッ”…はッ”…っぃてな”ッ……」
ガクッ
ザシュッ(首ら辺を傷つける)
青「ぅッ”!?カハッ」
カランッ…
水「ぁ…」
赤「警察呼ぶ?」
黒「おん…」
プルルルッ
赤「____」
「_____」
「はいッありがとうございます」
ピッ…
赤「すぐ来るって」
ウゥーン
スタスタスタッ
警「____!」
赤「_____」
もう何を言っているのか聞こえなくなって
いた
警「こいつ持っていくぞ」
青「ぁ……」
パチッ
青「ん……」
ここはッ?
あー牢屋か
あっさり服も囚人服に変えられている
隙間から見える星空綺麗だな
今日は……満月か
青「あ、あのッ!」
「irregular病院にいる」
「乾 無人って子にこれ……渡してください」
警「……分かりました」
スタスタスタ…
俺は足枷そして重り片手に手枷が付けられている
青「前のまんまか…雑やなほんま…」
「牢屋やから普通か」
ガラスが割れた後があった
まだ窓があった時恐らく逃げた後だろう
俺は破片を手に取った
そして
ギュッ
ポタッポタッ
ザシュッシュー…
自分の腕に傷を付けた
ポタッ
青「無期懲役の死刑だからな…俺」
確か……死刑って電気くらわされたり
首絞めされるんでしょ?
そんなので死にたくない
ならば……
青「……満月…みんなで見たかったな」ポロッ
俺は破片を腹の深い所まで入れて
もう1個持って首を傷付けた
青「みんなと……もっと……いたかっ…た」ポロッ
ガクッ
警「おい!1202番!返信をしろ!」
「飯だ!」
警「先輩もう開けて入りましょう」
警「そうだな」
ガチャ…キィィィ…
警「先輩ッ…あれってッ」
警「1202番だな」
「自殺だろ」
警「先輩ッ」
「脈がないですッ…」
「息もしていません」
「とりあえず黒髪の方と白い方に電話を」
「しましょう」
警「そうだな」
プルルルッ…
黒「あ”?警察か…」
「はい」
「!?」
俺は青髪が牢屋の中で死んでいた事を
言ってくれた
黒「はいッ…」
彼奴が自殺なんてするはずないッ
俺は恐ろしい事に気づいてしまった
ピッ
黒「初兎…あれ…青髪じゃなくて」
「本物のまろや」
白「あの…死んだ奴ッ?」
黒「死んだのがまろ…狐は……」
赤「まだ生きてる…」
黒「そう…」
白「…俺達ッ…」ポロッ
黒「……」
第10話「相方」
桃「ふぁーあ…」
ガラガラガラ
警「警察の者です」
「Ifさんからこんな手紙が」
(受けとる
桃「…?あ、ありがとうございました」
ガラガラガラ
ペラッ
桃「内容は…」
桃「……?」
「縦読み……」
「!?」
「自、分、は、も、う、し、に、ま、す、」
「さ、よ、う、な、ら、」
桃「ッ……」
「答えが分かったら裏を見てね」
見るか
この文章解読してくれてありがとう
俺は殺人、窃盗、で無期懲役の死刑だった
無罪なのにね(笑)
しょうがないよね
人間は外見だけで決まるから全て
でも…俺はそんな綺麗な世界…疲れたんだ
死にたいんじゃなくて
元々無かったことにしたい
Ifという存在を完全に消したい
でも、俺はいつか死ぬのは決まってた
死刑囚だからだけど死刑で苦しく死ぬよりも
自分で楽に死にたい
だから俺は自殺の道を選んだ
ごめんね
そしてさよなら愛するメンバーへ
桃「うッ……」ポロッ
「なんでッ……あの時ッ……」ポロポロ
「止めなかったッ…?」ポロポロ
「なんでッ、!」
ガシャンッ!
ガラガラガラ
黒「あッ………な…ないこッ」
桃「……お前らだろまろを追い込んだのは、」
白「ないちゃんッ…本っ当にごめんッ…」
桃「ねぇ…俺に謝ったからって」
「まろの命が戻るとでも?」
「まろは蘇るの?」
赤「……それは…」
桃「ほら…何も言えない」
「先々考えないからこうなるんだよ?」
水「ッ……」
桃「もー全部どうでもいいや…」
ドサッ(横たわる)
水「なんでそんな事言うのッ?」
桃「そりゃあそうでしょ」
「最愛の相方が無罪なのに罪を被らされて」
「死刑囚になって…自殺して」
「俺の気持ち…わかる?」
黒「…分からん……」
桃「例えば…ほとけ…悠佑…」
「お前らの相方初兎が死んだとする」
「お前らはどうなる?」
「初兎が無罪なのに有罪になって」
「自殺して……」
「お前らはどんな気持ちになる?」
水「それは…」
「……」
桃「今、お前らが妄想して出てきた」
「感情…あるだろ?それが俺の気持ち」
「わかってくれた?」
「わかったんだったら早く帰って」
黒「おん……」
ガラガラガラ
バンッ!
ガサゴソ…
桃「写真…あった…」
「ッ……」ポロポロ
「もうッ…嫌だッ……」
「まろにッ…会いたいよッ…」
ガラガラガラ
桃「えッ?」
「誰ッ…」
百「やっほー…もう1人の自分」
桃「来ないでッ…」ポロッ
赫「……If…君の事?」
桃「なんで名前…知ってッ…」
赫「君達のことを調べたんだ」
「少し興味持ってね」
黑「俺達感動したんよ」
「お前らの絆…友情」
桃「う_____ぇ」
「うる___せ__」
「うるせぇッ”!」
「だからッ?それがどうしたんだよッ”!」
「ふざけんじゃねぇッ”!」
「お前らがッ!この世界にいるからッ”!」
「まろはッ死んだんだよッ”!」
「お前らがッ!産まれてくるからッ…」
「此処に居るからッ”!」
「もうッ…全部ッ無くなれッ”」
「お前ら全員ッ”!」
「なんだよッ”!」
狐「!!」
ガラガラガラ
バタンッ!
俺は病室から抜け出した
俺は無意識に庭にいた
第11話「再会」
水「ないちゃんッ…」
黒「ないこッ」
桃「!?」
青「やっ…ほーニコッ」
「面会的な奴で来たよ」
「肩…借りちゃってるけどね」
桃「まろッ…」
「まろッ!」
タッタッタッ!
青「ほとけッ…あにきッ…もう離してええで」
黒「おん…」
スタスタッ…
ギュッ!
桃「良かったぁ”ッ!」ポロポロ
青「まぁ……どうせは…死ぬけど」
「無罪になった訳じゃないんよ」
「だからどうしても会いたいって」
「言ってきたから」
「まだ俺は死刑囚やから」
桃「そうなんだ…」
よく見るとまろは半袖半ズボンで身体中に
痣や斬られた後が見えた
死刑囚の黒と白の縞模様の服装
裸足
青「……ごめんな…もう戻らんと…」
「今日が死刑執行の日なんや」
桃「えッ……?」
青「大好きだったで」
「また…いつか逢おうな」
ウゥーン
ガチャッ
警「早く乗れ」
青「……」
警「早く乗れッ”!」
ドカッ
青「うッ”!?」
パタンッ(乗る
ウゥーン
桃「ッ…」
警察の方でもあんな扱い?
許せないッ…
黒「ないこッ…」
警「1202番来い死刑の時間だ」
青「…はい…」
スタスタッ…
警「……」
スッ…(首に円状の縄をかける)
スタスタッ
ポチッ
ガクッ!!
青「カハッッ!くッ”……る”ッ…しッ”」
バタバタ
警「抑えろ」
ギュッ!
青「みッ”…んッ”…なッ”……」
「たッ”…すッ”…けッ”…ッ!」
ガチャ
警「なんだ…死刑執行中だぞ」
桃「まろッ!」
そこには首が釣らされていて
目隠しされて
口からもわかる相当苦しんでる
青「なッ”…………こッ”?」
クタァ…
桃「今すぐ止めてくださいッ!」
警「は?」
桃「この子は狐に似てるからってッ!」
「死刑囚になったんですよ!?」
「しかも…俺の大事な」
「なんですッ!」
警「……」
バタッ(縄を斬った
ギュッ!
桃「まろッ!」
首には青白く縄の跡が着いていた
桃「ッ……嘘ッ…生ぬるいッ…」
「嘘ッ…嘘ッ…」
「まろがッ……」
ダッ!
俺はまろを静かに床に寝転がせて
走り出した
桃「夕日ッ…綺麗だなッ……」
確かだがここで初めてまろとあった
夕日が綺麗だからって集合場所を
ここにしてくれた
昔…
青「君が……ないくん?」
桃「いふくんっ!よろしく俺ないこッ!」
青「知っとるわw」
「ここ…夕日が湖に反射して綺麗やろ?」
桃「綺麗だねーッ…」
「ここ俺気に入ったッ!」
青「ない君にも気に入ってもらえて良かった」
ニコッ…
桃「……」
「まろッ…ごめんねッッ…」ポロッ
ボチャッ!
ブクブクッ…
バリンッ!(携帯を落とす)
黒「………はッ?」
「ッ…!」
「ないこッ!」
ボチャッ!
ないこッ…どこやッ暗くてわからんッ
あのアクセサリー…光っとる…
ないこのや!
暗闇で光る石の様なものをないこは
身に付けていた
光っていたんや
ギュッ…
後は上にッ!
ブクブクッ…
黒「ぅ”ッ!?」
あかんッ意識がッ…
ブクッ……
赤「湖綺麗だなぁッ!」
「もうちょい近づこッ!」
「えッ…兄貴の携帯ッ?」
「なんでッ……」
ガコッ!
赤「あッ”!?」
バタッ
ブシャッ(血
二「速報です湖の方で男性3名の」
「死体が見つかりました」
「亡くなったのは」
「大神 裏トさん」
「乾 無人さん」
「獅子尾 悠佑さん」
「です」
水「えッ……」
白「嘘やろッ?」
水「ッ……」
白「それっ包丁ッ…」
水「早くッ…皆に会いたいッ」
白「なら…」
(もう一本持つ)
「刺しあって死んでしまおうや」
水「分かった…」
グサッ!
グサッ!
?「あ〜…いい気分ッ」
?「これで任務成功だねッ」
?「そうだな…」
終わったー!
長い間かけて書いた…
最後物語関係なくなったけど…
あ!えっとね今が
なう(2024/05/04 20:44:23)
2ヶ月位かかったw
活動中止中は休んでる訳じゃなくて
飽き性ながらも書いてます
今これで完成したのが2個目…
やばない?
頑張ります!
じゃね!
サムネはちょっとまっててね!
コメント
5件
やっぱバトエンは最後に全員後追いがいいですよね!刺しあってるのとか大好きです!