テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

一覧ページ

女子研究大学短編集

第33話 - .꒰ঌ👾🪴 お揃い {ルート2}໒꒱.

201

2024年01月28日

#女子研究大学

#NL

#BL

#GL

#短編集

#女研

ゆずは

【設定】

しろせんせー×まちこりーた

お付き合い中

※このお話は、ルートが別れています。

どっちでもHappyとかBADとかないんでどっちも見るのがおすすめ👍🏻

このお話はルート2です。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

《アイツとだけじゃなくて》

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

1週間後＿＿

しろせんせーside＿＿

待ち合わせ時刻の数分前、メンバーと合流する場所でスマホを片手にアイツらを待つ。

適当にSNSを巡回していると俺の名前を呼ぶ声がした。

♡｢せんせー!!｣

💙｢……お、まちこか｣

💚｢寒いねー今日｣

寒い寒いと言いながら手をすりすりと合わせるまちこ。

💙｢ほい、これ｣

💚｢ん？えっ、、悪い悪い！｣

差し出した俺の手にはカイロ。

ぶっちゃけ俺は別に寒くもないし貰ってくれた方がありがたいのだが

💙｢えーの、それくらい｣

💚｢んん、、じゃあ……｣

遠慮がちにまちこがカイロを受け取る。

その様がなんだか可愛らしくてぽん、とまちこの頭……というより帽子に手を乗せる。

💚｢っ？！//なに、、急に……w｣

💙｢んー？可愛ええなぁ、って｣

💚｢っ～～～//あー、えっとほら！お揃いで買った帽子!!可愛くない？！｣

💙｢ん、可愛い、｣

💙｢、あー、アイツらどんな反応するかなぁ、w｣

💚｢びっくりするかもねぇ〜w｣

💙｢っふはっw楽しみやなぁw｣

そんなことを話していると、おーいという声とともに、アイツらがやってきた。

💜｢まちこ〜！｣

💚｢じゅうはちぃ〜！！｣

久々の再開からか、キャッキャキャッキャと女子達が騒ぎ出す。

珍しくハイテンションな彼女を見つめているとニキが話しかけてきた。

💛｢ようボビー｣

💙｢おうw｣

❤️｢久しぶりだね〜｣

💙｢確かにキャメとはあんま会ってなかったもんな｣

💛｢てかそんなにまちこりを見つめちゃって何かあったn｣

💖｢えっ？！！｣

と、ニキの言葉を遮ったりぃちょ。

＿＿もしかすると

💖｢まちこの帽子!!言ってたやつじゃん！いいなぁ〜｣

💖｢僕も被りたい!!｣

💚｢え？あぁこのクマ耳…｣

💖｢そうそうそれ！ねーいいでしょ？！｣

💜｢りぃちょ、、w｣

❤️｢相変わらずだねぇ〜w｣

最中もわくわくとした様子で待っているりぃちょ。

少しこの後の展開を予想してニヤけるのを抑えながらりぃちょに話しかけた。

💙｢はい、ダメ｣

💛｢ん？ボビー？｣

💖｢はぁ？なんで〜！せんせーには関係ないだろw｣

💙｢関係あるから、な〜w｣

そう言いながら、バッグの中からひとつ、取り出す。

バッグの中から“それ”が顔を出した瞬間、まちこを除いたメンバーの顔が唖然とした。

❤️｢、え？え、？｣

💜｢いや…待って……なんで？｣

💛｢……まぁちょっと予想してたけどさ〜、w｣

💖｢え、、なんでせんせー………｣

💖｢まちこと同じ帽子持ってんの？｣

予想通り。

💖｢え待ってもしかして…マジ？｣

あまり俺には似合うかは分からないけれど1番気に入ってる、まちことお揃いのクマ耳帽子。

それを頭に被って口を開く。

💙｢っwマジ、｣

💙｢えー、、俺達!!｣

見事なパス。……だと思う。

彼女は急にバトンを渡されてあたふたしているが

💚｢え？あ、、えー、っと、！付き合ってます!!｣

💜｢え、、、、、｣

❤️｢………………………………｣

まさかの反対意見なのか。

少し嫌な不安が漂う。

💙｢…………え、あー、、｣

💚｢えーっと？……｣

ｷﾞｭｯ

💜｢まちこぉぉぉ、おめでとぉぉ！！｣

💚｢んっ？！じゅうはち!!ちょ、苦しい苦しい！｣

💖｢やっば！めっちゃめでたいんだけど！！｣

💖｢いやぁ〜僕怪しいと思ってたんだよね〜w｣

💛｢嘘をつくな餓鬼が｣

💖｢なんでだよww｣

❤️｢いやぁでも…2人が恋人、かぁ……｣

💙｢結構前からな〜w｣

❤️｢……うん、ほんと、おめでとう｣

💛｢…おめでと｣

💙｢ありがとうな、｣

💛｢あれでしょ？前2人ともディスコード入ってこなかった日でしょ？｣

確か一週間前…とニキが続ける。

完全に、当てられている。

しかしもう彼女との関係を隠さなくていいからなんでも言えて

💙｢そ、それでいいの見つけて、な？｣

💚｢そー、せんせーがお揃いにしたいって言うからさ〜｣

💚｢もうこれがお揃いなのにw｣

そう言いながらまちこが右手をチラチラとさせる。

俺もそれを見て同じ動作。

俺達の右手の薬指には、、、お揃いの

💛｢っえ、指輪？！まじ、？｣

💜｢えぇぇめっちゃ可愛い…おめでと〜、、！！｣

💚｢じゅうはち泣かないで〜w、、｣

❤️｢なんかやっと2人が付き合ってるの実感してきた、、w｣

💙｢遅いな、｣

💖｢いやぁもうおめでとうとしか… ｣

💚｢ありがと、ってことだから帽子は貸せませんw｣

💖｢流石に借りないわ、w｣

💙｢、あー、なんかスッキリしたわ〜、、｣

💚｢せんせー言いたいってずっと言うんだもん、w｣

💙｢だって、可愛い彼女がいるって自慢したくなるやん、w｣

💚｢っはぁぅ、、、//｣

💙｢っwかわっええなあ、w｣

💛｢うわっ！いちゃいちゃしてやんのw｣

💖｢言い出した途端に全くよぉ!!｣

❤️｢せんせーのこんな事言うのはじめて見たw｣

💜｢まちこのあんな表情も……可愛いけど…｣

まぁそれも当たり前。

付き合ってからずっと、隠し続けてきた俺ら。

これからは、まちこへの愛を大にして言える。

💙｢やからお前ら？｣

💙｢まちこは俺のもんやからな｣

💛｢知ってるわw｣

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

💙｢……ねぇ、まちこ？｣

💚｢…………なに？｣

💙｢付き合ってること、アイツらに話さん？｣

💙｢来週お揃いの帽子被ってってさ｣

💚｢……メンバーに？｣

💙｢おう｣

💚｢……怖いんだよね、少し｣

💚｢もし、反対されたら、どうしようって｣

💙｢、、、まちこ？｣

💚｢……ん、｣

💙｢まちこが不安になる気持ちもよくわかる｣

💙｢けど、きっとアイツらは大丈夫やから｣

💚｢……うん、そっかぁ、そうだね、多分、、絶対大丈夫だw｣

💙｢ちゃんと“俺のもん”って見せたるからなw｣

💚｢っははっw何それw｣

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

超特急＆眠い中の脳死で書きましたすみません

𝐓𝐡𝐚𝐧𝐤 𝐲𝐨𝐮 𝐟𝐨𝐫 𝐰𝐚𝐭𝐜𝐡𝐢𝐧𝐠．

女子研究大学短編集

作品ページ

次の話を読む

この作品はいかがでしたか？

201

2件

ゆずは

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

女子研究大学短編集

第33話 - .꒰ঌ👾🪴 お揃い {ルート2}໒꒱.

作者の他の作品すべて見る

#女子研究大学の新着小説
一覧

関連するタグ

女子研究大学短編集

第33話 - .꒰ঌ👾🪴 お揃い {ルート2}໒꒱.

作者の他の作品すべて見る

#女子研究大学の新着小説一覧

関連するタグ

#女子研究大学の新着小説
一覧