エンデヴァーさんと、
あと…3人…?まだ若い高校生くらいの男の子達がいる。
誰だろ。
エンジ「む、ホークスか」
ケイゴ「やっほーエンデヴァーさん〜」
エンジ「どうしたんだ?ホークス。」
ケイゴ「エンデヴァーさんに用があってここまで来たんです」
エンジ「?」
なんでだ?と言わんばかりの表情のエンデヴァーさんだが
啓悟くんはエンデヴァーさんの周りにいる…高校生?にも話しかける。
ケイゴ「もしかして…君たち、雄英高校の!!」
雄英高校…?
聞いた事ある!!
この前体育祭のテレビ少しだけ見てた!
誰が誰かまでかは分からないけれど…
エンジ「ああ、今ちょうどインターン中でな」
インターン!!懐かしい!!
学生の頃行ったなぁぁ
ホークス「インターンですか!それはそれは…」
そう言って啓悟くんは高校生たちに近づく。
と
ホークス「俺はホークス、よろしくね」
と3人に1人ずつ握手をする。
その速さが早いww
1人の男の子が
デク「ほほほほほはほホークスさんと握手しちゃった…ッッぼぼぼぼくは緑谷出久!ッスゥ雄英高校1年でふッ!」
と興奮気味に言う。
そして
ショート「俺はエンデヴァーの(エンデヴァーさんを指さしながら)息子の轟焦凍、そんでこいつは…」
と隣にいるめちゃくちゃ睨んでる金髪の…
カツキ「爆豪勝己だコラァ!」
威勢がよい!
若いっていいね微笑ましい
デク「かかかっちゃん!そんな起こって答えるなんて失礼だよ!!目の前にNo.2ヒーローのホークスさんだよ!!」
カツキ「そんなん知るかボケェ!」
ショート「爆豪、落ち着け」
爆豪…くん?の肩を持ち白と赤の髪の毛の男の子、轟焦凍くんは言う。
カツキ「お前は黙ってろ!!」
…っっかわいいwww
威勢がいい子だね??
思わず微笑んでいると…
『ふふふ』
エンジ「彼女も連れてきたのか」
ホークス「はい、そうです(*^^*)」
デク「かかかか彼女!?ホークスさん彼女いるんですか!?メモメモメモ…ブツブツブツブツ…」
緑谷出久…くんはメモとペンを取り出しめちゃくちゃメモるwww
かあいいね。
と
急に啓悟くんの表情が変わる。
いつものニコニコした感じじゃなくて真顔に____
?
なんでだろう。
ゴソゴソと懐を触り
ホークス「エンデヴァーさん、これ、読みましたか?」
取り出したのは
“異能解放戦線”と書かれた本。
ホークス「これ、オススメなんです」
エンジ「む?」
ホークス「是非、エンデヴァーさんにも読んでほしいなと思って」
そう言ってエンデヴァーさんにその本を渡す。
そして
ホークス「はい、君たちにもどうぞ」
と雄英高校の3人にも渡す。
どんだけ持ってきてるのww
エンジ「これは…?」
ホークス「解放軍って知ってますか?
思想がとっても共感できてオススメで…
布教しに来たんです」
…?
啓悟くんが真顔で真剣に喋る。
いつもとやっぱりなんか違う。
ホークス「いいなと思ったところマーカーで線を引いたので、そこだけでも是非読んでください」
そして付け足す
ホークス「マーカー部分の2番目のところ、とくにおすすめです」
そう言って私の肩を組み、
ホークス「じゃ、エンデヴァーさん!是非読んでくださいね!」
と言ってエンデヴァーさん達を背にする。
そして
「行こう美姫さん」
と私の手を引き
いつもの笑顔で私に言った。