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『』


「んじゃ次は俺。」

コンちゃんは足を組み直す。

「俺の能力はねこれ」

そう言うとコンちゃんの背後から紫の何かが一本出てきたかと思えば二本、三本とどんどん増えていく。


「チョットコンチャン!ココデ出シタタラ駄目デショ」

「え~?だってここで見せた方が分かりやすいでしょ?」


コンちゃんが動くたびに動く何かに少し不気味に見える。


「俺の能力はこんな風にタコの触手が出せるんだ」


紫色の触手がユラユラと揺れている。

「気味悪いけど許してね~」

ギュルンと触手をしまい頬杖をつく。


「それじゃあみどり君はもう言ってあるんだよね?」

「ウン」

「オッケー、最後は俺。」


レウさんは机にぐるりと円を描くとボッと勢いよく円型の炎が出てきた。


「うおっ」

驚いて思わず声が漏れる。


「俺の能力は炎。まぁ炎を操れるんだ」


レウさんが手を鳴らすとさっきまで燃えていた炎が消えた。


なんだここ。凄い人ばかりじゃないか



その後は【運営】はどんな所なのか 何をする所なのかなどを詳しく話された。


ここに居る者はすべて人外であること

そして運営は人外の差別や扱いを辞めさせるべく誕生したこと

運営国の人達であること


「その運営国は何処にあるんですか?」

「ここから北にずっと行けばあるよ」

レウさんは地図を取り出し場所を指す

「自分達の国は最近出来たばっかりで今大変なんだよね」


「そうなんでs」

「なぁ」

「はい?」


きょーさんがジロっと見つめる。


「もうお前はこの運営なんやし敬語辞めたらどうや?」

「確かに」

コンちゃんは腕を組みながら頷いている。


「え、えっとそれじゃあ…分かった」

「うん。その方が喋りやすい」

するとレウさんが何か思い出したか「あ!そうだった」と言った。


「福田君のことはなんて呼べば良い?」

あだ名か…あのあだ名で良いかな

「らっだぁ」

「らっだぁ?」

「うん。俺のあだ名!」

自分は不思議に笑みを浮かべていた。




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