❤️「」阿形 🧡『』隈取
何も思わないの?
_____________
俺には昔からの幼馴染がいる
❤️「くまちゃん!!」
🧡『なにあぎょう!』
❤️「俺たちずっと一緒だからね!」
🧡『おう!!』
元気でかっこよくて仲良くて親友だ
でもずっと一緒という約束は破られた
正確に言うと小学生の頃家が離れ別の学校に行くことになった
❤️「離れてもしんゆーだからね!」
🧡『おう!!』
俺らも最初は毎日遊んだ
❤️「やっぱり隈ちゃんが1番だよ!」
そんな事を言ってた俺
でも高学年になるにつれ遊ばなくなった
❤️「はぁ……」
よくわからない感情が俺の中で混じる
❤️「なんか…寂しいな」
❤️「隈…今何してんだろ」
そっから俺等は関わらなくなった
俺も大人になった
サッカー選手という夢から外れたが今はダンサーとして活躍している
そしてとあるグループにも所属している
❤️「どんな人なのかな〜♪」
そのグループにメンバーが新しく来るらしくそれが今日らしい
❤️「女の子だったらいいな〜」
💜[何言ってんの阿形…]
🖤[とりあえず言えるのはイケメンだったぞ]
この人たちはメンバー達、優しい
❤️「ちぇ…イケメンかよ」
🖤[うるせぇ…早く準備すっぞ]
❤️「はーい」
めんどくさそうに返事した俺はどこか隈取に会えないか。と期待していた
その時は突然だった
はじめは狐のお面の人が来た
💙[すみません遅れました、よろしくお願いします。私狐と申します]
高身長、筋肉マッチョ、あぁイケメンだな
💙[サイレンスを担当させていただきます]
❤️「うぇ〜い!きっつん!!」
💙[きっつん…良いですね!よろしくお願いします!]
🖤[おっかしいな…もう一人来るはず]
💙[ああ、あの方ですね]
❤️「きっつんは知ってるの?」
💙[はい、私も入るか迷っていた時にその方に入ろうよ。と誘われましたから]
きっつんはそう言うと思い出しながら語ってくれた。その人優しい人なんだ。と思う
🧡『遅れました!隈取です!!!』
そういい入ってきたのは馴染みのある声だった
❤️「は…?」
そんな間抜けた声しか出なかった
これまで会えてなかった感情でお面の中がぐちゃぐちゃになっていく
❤️「隈……、?」
🧡『え、阿形か?』
嘘だと信じたい、そんな嬉しいことはない
でも現実だ、やっと会えた
❤️「やっと会えた……」
🧡『約束、ごめんな』
❤️「ううん、気にしてないよ」
まるで二人の空間だけのようだった 三人が
優しい目で見つめていたのを覚えている
それからしばらく月日が経った
❤️「隈ちゃん〜!」
🧡『あ〜?』
❤️「えへへ何もない〜〜」
🧡『なんだよ…』
とても仲が良く
俺たちはあの時のように笑っている
でも一つ気になった
“隈取は俺のことどう思っているんだろう”
❤️「隈ちゃん…俺のことどう思ってんの?」
🧡『は?』
ふと聞いてしまった
気持ち悪いかな
❤️「ごめん…その、」
❤️「変に思われるかもしれないけど俺隈取がいないとさみしくて…」
❤️「会えた時に普通の友達と違う何か特別な感じな感情になって…」
そっと話し始める
🧡『阿形…』
❤️「だから…気になった」
❤️「俺は隈取が昔から好き」
どんな返事が来るのか、
🧡『俺は…___』
そっとスタジオには俺たちの空間ができる
今、時が止まればな…
🧡『俺は好きだ』
🧡『ずっと前から…』
『だから……』
その言葉は少し詰まっていた、
でも俺が言いたい
❤️「俺に言わせて」
「俺と付き合ってください」
🧡『おう!』
そう言い俺たちは長年の恋に終止符を打った
コメント
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神すぎる( ◜ཫ◝ )ほんと好きやばいめっちゃ好きすぎる†┏┛墓┗┓†