裏兎
別れ話 → 嫉妬 → 共依存
前半
裏道♡←兎原♡←←熊谷
後半
裏道→→♡兎原→♡←熊谷
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“ ぴこん “
スマホから 音がなり 見れば ” 裏道 “ という 名と共に メールがきていた
「 … 、 裏道さんから、 」
メールの画面を 開き 裏道 との トーク画面を
開くと
“ もう疲れた 。 別れたい 。 ”
「 … ッ え、 ? 泣 」
裏道から 別れ話がきていた
画面を開きながら 固まっていると
もうひとつ 通知がきて その文を見ると
“ 兎原も 俺といて 楽しくなさそうだから 。
幸せに 出来なくてごめん 。 “
その文と 共に ” 今までありがとう “ と来て
「 なん…で、… 、 楽しかった、
誰よりも 居て楽しかったぁ、… ッ 泣 」
「 兎原 なんで 泣いてんの … ッて、
裏道さんからの 別れ話か 。 」
丁度 熊谷が 兎原の横に 居て 兎原が開いている
画面をちらっと熊谷が見て
「 熊谷、… 俺なんか、 悪いことしたかなぁ… 泣」
その後に ” したなら あやまりてぇ、… “ と 泣き崩れるように そう言って
「 今日俺の家来いよ 、 慰めてやるから、 笑 」
「 くまたにぃ、… 泣」
熊谷の家にて
「 くまたに、 酒なくなったぁ、… 泣 」
「 飲むか 泣くか どっちかにしろ … 。
もう寝るぞ 。 」
そう言って 熊谷が兎原をお姫様抱っこして
ベッドに連れていき
「 んう、… 熊谷、 いっしょにねるぅ、? 」
「 … ねる 」
「 んー、 やったぁー、… 泣 」
「 もう泣きやめって 」
「うん”… 、 … 、 」
「 … 、 なぁ 、 」
「 ん、 なにぃー、…?、」
「お前まだ、 裏道さんのこと好きなの? 」
「 … うん、 まだ、 すき、」
「 俺じゃ、 だめかぁ、… 」
「 … え、?」
「なんでもねぇ、 早く寝ろ 」
「 うん、 … おやすみ、 … 」
「 おやすみ、 … 」
「 … zz 」
「 俺、 兎原のこと、好きなのにな… 。 」
と言い 兎原に口付けをして 熊谷も 寝て
気づけば 朝になっており、
「 兎原早く起きろ 仕事だろ今日 」
「 裏道さんに 、 会いたくない、… 」
「 … まだ好きなんだろ。 アタックしてみればいいじゃねぇか 」
「 … そうする 」
「おはようございまーす ッて、 兎原さん どうしたんですか?」
とスタッフに聞かれ 熊谷は表情を変えず
「 … 好きな人に振られたらしい 」
「 そうですか、 仕事できますかねぇ、 」
「 着ぐるみ着るから 行けるだろ 」
少し小馬鹿にするように笑い 裏道の声がしてはそっちを見て
「 … 兎原 」
「 ぁ、 え、 … 裏道、さん、…」
「 ごめん、 俺、まだお前のことすきだ 」
「 ッ … ! 泣 」
ビクッと体をさせる兎原を見て
熊谷は少し怖がっているのでは無いかと思い近ずいて
「 裏道さん から ふっといて、 何様ですか。 」
「 熊谷、… ごめん、でも、 兎原のこと 好きだから 。 」
「 … もう、 俺は裏道さんのことなんて、
” 好きじゃないです … 。 泣 “ 」
泣きながら震えた声で力強くいい
少し睨むように裏道を見て
「 おま、 好きなんじゃ、 」
「俺、 裏道さんより 好きな人 、 出来たんです 、泣 」
「 ごめん、 それでも俺は兎原の事が大好き 」
「 だから、 俺 好きな人出来たッて_ッ」
「裏道さん もう 諦めてください 。 兎原はもう 裏道さんのこと 、 恋愛的に見ていないんです 。 」
はっきりと裏道に言い 熊谷が兎原の手首を掴んでスタッフには “今日は休ませてもらいます。 “と言い 家に帰り
「 なぁ 兎原 、 お前 まだ好きなんじゃなかったのか? 」
「 よくよく考えたら 、 ふったのはそっちなのに、 なんで付き合わないといけないんだッて、…思っちゃったから、笑 」
「 そうか、… んで、 好きな人、 誰なんだよ、 」
「 気になるの 熊谷〜 ? 笑 」
「 無理して笑うな 。 まぁそりゃ、 」
「俺が好きな人はねぇ、 …今、俺の目の前にいる人、 かなぁ、… // 」
「 な、 おま、 それって、 」
「俺、のこと、 庇ってくれたとこ、 すっげぇかっこよかっ…た、…// 」
「 … なんだよそれ、 かわい、 笑 」
「 え、 いま、 かわいいって、… ///」
「俺も 兎原のことずっと好きだったよ 、 俺でよければ 付き合ってください 。 」
手をさしだして
「 … よろこんで、… ///」
熊谷の手をぎゅっとつかみ、
「 ん、… なぁ兎原、 せっかく付き合ったんだし、 ” イケないこと” しよ。 」
「 … ? いけないこと、 って、… 、
…!! /// 」
顔が一気に赤くなって 、
「 熊谷、 … きもちよくしないと、 ×すからな、ッ… /// 」
熊谷の袖をぎゅっと掴んで上目づかいで
「 〜〜ッ 、 ♡
彼女に 痛い思いなんて させたくねぇーし。 笑」