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|注意書き|
処女作
nmmn
本人との関係なし
晒し、本人様に御迷惑がかかる行為、また 誹 謗中傷などはしないようお願いします。
knさんメインのお話になります。
兄弟パロ、性格改変注意です。
以上のことが大丈夫な方はどうぞ!!
side|kn
なにからなにまでみんなにやって貰って、ほんとに申し訳なくて、しばらくは頭の上がらない生活がつづきそうだなぁ、とかおもいながらふと時計を見ればもう午後7時半。
普段なら夕飯が出る時間だ。
「おかゆ、とどけにきたよ、」
「ほんとに、ありがとね?
お兄ちゃんなのに、いっつも頼ってばっかだ、」
「何言ってんの、おれのほうが、いつも頼ってばっかで、ほんとに、無力だ、」
「そんなことな」
「はいそこまでーーーーーーーー
どっちの方が頑張っててどっちの方が頑張ってないとかどーでもいいから。」
と遮ったのはスマイルだ、
そうだね、みんながんばってるね、
てか、小学生の食事この様子じゃやってないよな、
「なかむたちの食事まだ準備できてないよね、
おれ手伝おっか?」
一応善意100パーセントなんだけど
みんなの顔が歪んでって
あれ?おれなんかよくわかんないこと言った?
「きんちゃん^^
おれ家事手伝うって言った気がするんだけどなぁ」
「きんちゃんがやるのは?」
あ
「はい、すみません取り込んだ洗濯をたたませていただきます」
「じゃ、きんちゃんはおかゆ食べてて、
で、俺手伝うから、なにつくんの?」
「え”わるいですよ!!!!!
おれいっつも1人で作ってるし!大丈夫っす!」
「なんで兄弟でここが似ちゃったのかなぁ、」
とらっだぁさんがこちらをみてくる。
しせんがいたい。
食べてるからなにもいえない、、
「まあね、俺大人だから、頼りなさい。」
「ぅ、じゃ、おねがいします。」
「おいスマイル、お前何一人で知らん顔してんだ。お前も手伝え」
「は????おれも?
きんときの様子見ないとだしおれはいます。」
「くそ」
「暴言だろ笑おれおとうとな??」
「らっだぁさんもういったぞ、早く行け」
「は???え?まじじゃん、」
「ちょ、らっだぁさんまって!!!!」
ほんと、にぎやかだなぁ、
・
・
「きんとき」
スマイルが話し始めるのは結構めずらしい
「ん、どしたの?」
「なんで、いつもそこまで耐えんの?」
「どゆこと笑おれ、そんな耐えてるつもりないって」
「うそ、今日の朝から少なくとも1回は薬飲んでんだろ、」
「さっき薬ケース見に行ったけど明らかに空いてるの1箱あったし、
あさ、俺らが来る前にコップひとつおいてたったし」
なんでこんな人見てんのかなぁこいつは、
「おまえ探偵なれるよ、笑
てか、お前こそそんな人見てばっかで疲れてんじゃないの?大丈夫?」
「話逸らすな、俺の話なんてどーでもいいんだよ
質問に答えろ」
あー、はぐらかしたのバレちゃったか、
いつもはここで答えてくれたんだけどなぁ、
「ん、ほんとになんも無いよ、ない。」
side|sm
また、避けられた。
意図的に。
きんときという人間は、笑顔が得意だ。
だから、大多数の人間がある程度の仲になって、自分が1番だと錯覚させるようなことをする。
そう、俺はその大多数の、騙された側の人間だった。
だが実際は皆同じところまで入ってきて、そこからは誰にも入らない自分だけの空間がある。
そこに触れようとすれば、相手が誰だろうがきれいにさける。
きんとき以外には誰だって知り得ることの無いところ。
家族にだって見せてくれない、きんときの1番深いところ。
いつだってみんなの話を聞いてくれて、やさしく、人当たりのいい笑顔でいる人だ。
クラスのやつにきんときの印象を聴けばたくさんの人間が「優しい人」だと答えるだろう。
きんときは、慈悲深く、きれいな人間だ。
だから、奥底が知りたくなる。
その根底にある性根。
どうやって生きてきたのか、なんでそんなに皆を同じだけ愛せるのか、
きんときを良く知りたくなる。
だが、俺は多分、きれいな人間が嫌いだ。
誰にでも短所があり、欠陥がある。
だから、きんときのようなきれいな人間のどこに欠陥があるのか、わからない。
怖いんだ。
きんときは、いつも笑顔で、何をしていても弱音を吐かない。
小さい時から、母さんに言われたことは笑顔でこなし、友達にはいつも笑顔で寛容に 対応する。
ずっと、弱さがなくて、まぶしくて、同じ人間か分からなくて、
「苦手だ。」
「え?」
「あ、」
やば、声に出ちゃった。
これじゃ、間が空いたあとに急に暴言をはくよく分からない弟の完成だ。
「いや、その、えや、あ、な、え、」
「そんな本音じゃないことは分かってるから、落ち着いて話して?笑」
「その、ちがくて、だな、何がって言うと、な、えっと」
「兄さんが、本音をいつも隠してくるのに対して、頭のなかでぐるぐる考えすぎて、本音を隠すのに、にがてだって言っちゃった、みたいな?」
あーーーちがう!!
やばい、口が滑る。
変なことばっか言っちゃう
「ふ、はははははははは笑」
「うん、そうだね、沢山考えてたのはさっきの間でわかるよ、」
「大丈夫。そんなことで怒らないよ笑」
いや、そもそもきんときは怒る時があるのか?
そういえば、________
_いや、だめだ、また思考の沼に陥る。
今日は考えすぎちゃう日かもしれない。
side|nk
「ちょ、らっだぁさんまって!!!!」
慌ただしい音とともにやってきた兄。
騒がしいなぁとおもいつつ、やっとご飯だ、嬉しいなともおもう。
でも、これだけは言っておかないといけない。
うしろから、大きなせなかにぎゅっと抱きついて、
「きりやん!!!!!」
「わ、なかむ、どしたの?」
これは、おれだけのとっけん。
それでいて、俺にしかできないこと。
みんな、恥ずかしかったり、気を使いすぎてしまって、言えなくなっていること。
「大丈夫?」
いつもよりやつれた顔に、さがったまぶた、
鈍い足取りに、くまのある目元。
大丈夫。おれは、きりやんも頑張ってるの、知ってるよ、
きりやんだけじゃない、
でも、きっときんときみたいになりたいこの兄にいい顔させてあげるために、
きいてあげる、この一言。
「ん笑ありがと、大丈夫だよ。まだ、俺は大丈夫。」
たぶん、あんまりだいじょばないけど、
たおれる前までは、兄の真似事をする兄のあそびに付き合ってあげるとしよう。
でも、たまには俺にもよっかかってくれたっていいんだけどな、
なーんて、!
「ん、そっか、
あ!!!!ゆうはん!なにたべるの?
おなかすいたな!!!」
「今日の夕飯はねーーーーー」
大丈夫、まだ、大丈夫
ここまででくぎります!!
最近は筆が進まなくて、笑
文字数も少なくて、申し訳ない😿
smさんの長考には、私の考えを少し入れさせていただきました。
あと、体調不良ネタがむずかしくて、😿
次は体調治ったあとからはじめるかもです‼️
お願いします🙇🏻♀️💕