⚠️下手くそ、キャラ崩壊注意R15
レヴィが頭痛持ち(かなり重い)
ロヴィレヴィ
現在朝の4時
微かに聞こえる雨音で目が覚めた。
上半身を起こし、カーテン越しから見る外の色は藍色で、体の体温が下がる様な感覚を覚える。
隣ではまだ静かに寝息を立てて寝ている兄が居た。
『起きるの早過ぎたか。……二度寝しよ。』
そう思いまた横になると
ズキッ……
頭に異様な痛みを感じた。
嗚呼、最悪だ…今日は雨。雨の日は低気圧で頭痛がする。
小雨程度なら薬を飲んで対応出来るが
今の時期台風が近付いてきていて症状が悪化する。
こうなるともう薬は効かない。
『タイミング悪いな……うぅ、……』
頭痛に加えてめまい、倦怠感、耳鳴りに加えて、父親から受けた鞭打ちによって出来た身体中の古傷、右目の古傷が酷く痛む。
痛みに耐えながらも何とか就寝した。
う”〜……はぁ…はぁ…
唸り声で目が覚めた。
現在朝の6時。
上半身を起こし、声のする方へ目をやると弟のレヴィが体を丸め酷く唸っていた。
それを見て慌てて声をかける。
「レヴィ…!大丈夫か?どうしたんだ、?」
ザー…
そんな音が耳に入った。
外を見ると土砂降りだった。
すぐに状況を把握して、再びレヴィに目をやる。
「レヴィ…大丈夫?頭痛いね。よしよし」
優しくレヴィの身体を擦る。
すると、唸り声が少し治まった。
『兄貴。ごめん、起こしちゃったよね。』
「大丈夫だよ。そんな事気にしなくて大丈夫。さっき学校から休校の連絡が入ったから、今日はゆっくり寝てて。今お茶持ってくるね」
そう言って台所に向かおうとすると
キュッ…
何かが服の袖に引っかかった様に感じた
目をやると…
『行かないで兄貴…怖い…離れないで…』
レヴィが涙目になりながら服の袖を引っ張っていた。
「!……ごめんねレヴィ。大丈夫。大丈夫だよ。俺はどこにも行かないし、レヴィから離れたりしないよ。」
『本当に、?本当に何処にも行かない、?』
今にも泣きそうな声をしていた。
「ふふっ俺がレヴィに嘘ついた事ある?」
そう言って優しくレヴィを抱きしめた。
背中を擦ってやると力が抜けていくのが分かる。安心した様だ。
「落ち着いた?大丈夫?」
『うん。ありがとう兄貴。』
その後何とかお茶を取りに行き、レヴィに飲ませた。
頭痛薬を飲ませ、リラックスする様にお風呂を沸かしていると…
『う”…』
「レヴィ、?大丈夫?何処か痛むのか、?」
『古傷が……痛い……』
低気圧頭痛がとても酷い人は身体にある古傷が痛むらしい。
それほどまでに深刻な様だ。
「丁度お風呂沸いたから入ろう。ゆっくり入浴してリラックスすれば楽になるさ。」
『兄貴も…一緒に入って、?お願い…』
こんな可愛い弟が他に居るだろうか…いやいや…今はそんな事を思ってる場合じゃない。
「わかった。一緒に入ろ。」
一緒に入浴するのは久しぶりだ。
レヴィは俺に身を任せる様に寄りかかりながら湯に浸かっていた。
とにかく顔が近い…可愛い。
色々な感情が混ざりあって内心混乱しているが何とか気持ちを落ち着かせる。
「レヴィ、大丈夫?」
『何とか。俺のわがまま聞いてくれてありがとな兄貴。』
「可愛い可愛い大切な弟が元気になるならこの位お易い御用さ。」
『ははっそうかよ』
『……今なんて言った?』
「え?」
さっきの自分が発言した言葉を振り返る。
「あっ…」
『…兄貴のバカ…///』
レヴィの体温が一気に上がったのが分かる。
なんとも可愛らしい…
「レヴィもしかして照れてる?」
『ばっ!違ぇし!///照れてねぇし!///』
「でも顔真っ赤だよ?笑」
バシャッ
顔にお湯をかけられた
『違ぇっつの!バカ兄貴!///』
「……レヴィ。キスしていい?」
『はっ?!な、何言ってんだよ兄貴、!///』
「だってこんなに可愛い表情されたら誰でもキスしたくなるよ。」
『か、可愛くねぇし!てか、!さっきから可愛い可愛いって何だよ!///』
「可愛いじゃんレヴィ。照れてる所も顔赤くなる所も全部可愛いよ。だから、キスさせて?」
『っ……い、1回だけだからな…///』
その言葉が耳に入った瞬間俺はレヴィに優しくキスをした。
柔らかい唇に触れると、レヴィは可愛らしい声を出した。
何とも愛らしい。
『んッ…///』
少しイタズラで舌を入れてみる。
『んあっ、?!///にゃっ…///んん……/////』
いやらしい水音が響き渡る。
そのまま互いに舌を絡ませ、口を離した。
銀糸が引いて何ともいやらしい。
『舌入れるなんて、!聞いてない、!////』
顔を真っ赤にして怒る姿はとても愛くるしかった。
「まぁまぁいいじゃん笑のぼせちゃうから上がろ」
風呂から上がり新しい寝巻きに着替え、レヴィをベッドに寝かせる。
「少しはリラックス出来たかな?」
そう言って自分もベッドに入る。
『……色々ありがとう//』
「ふふっどういたしまして。さぁ。体調が悪いなら寝よう。 」
そう言って電気を消して、レヴィを抱きしめるように寝た。
しばらくすると寝息が聞こえてきた。
顔を覗くと可愛らしい顔をして寝ていた。
「おやすみ。可愛い可愛い大切なレヴィ。」
そう言い放ち、額に軽くキスを落とし、自分も眠りについた。
END
コメント
2件
グフフフフフフかわいすぎる(o^^o)
ぅふ( *´艸`)あ〜〜〜〜〜ありがとうございます🙇♀️m(_ _)m