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2 - マフラー

♥

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2023年06月10日

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『 ん”〜っ、 』と唸りながら目が覚める 。







今日はらっだぁが運営の人達と遊び行くらしいから、朝早くから出ている 。








『 外出るの早いなぁ… 』








なんて呟き、俺は立ち上がった 。







いっつもやりたいって思っていたことがあった 。







俺は、普段付けているらっだぁのマフラーを手に取った 。







俺は、そのマフラーを首に巻き、少し頬を赤く染めながら、微笑んだ 。








『 えへへ… らっだぁの匂いだ… 』








なんて呟いていると、ドアが開いた 。








「 …え、ぺんちゃん? 」







『 あ…っ、 ら、らだ… 』








完全にやった、やらかした 。







これ多分引かれる、 はぁ、終わった 。







なんて絶望をしていると、らっだぁはスマホを取り出し、誰かに電話を掛けた 。








『 え、らっだぁ、? 』







「 あ、もしもしきょー彡? ごめんだけど、俺急用が出来たわ、4人で楽しんどいて 」







と、言い、相手の意見も聞かずに、らっだぁは通話を切った 。








『 は、え、らっだぁ? 』







「 …ぺんちゃん?それ何してるの? 」








あ〜…はい、これ引かれてる、もうヤダ…








『 否、あの…これは… 』







「 …めっちゃ可愛いよ、 」







『 …は、?? 』








なんてぽかんとしてると、視界がひっくりがえった 。








『 …へ? 』








その瞬間、押し倒されたんだと気付いた 。








「 …いっぱい構ってあげるからね? ♡ 」







『 否、ちょ、… まって … 』








なんて言うが、らっだぁは俺のことなど気にせず、無理矢理俺に口付けをしてきた 。















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