少しずつ進んでいく2人。
渡辺は、なかなか先に進んでいかない。
やはり、照れてしまう。
宮舘がソファに押し倒してキスをする。
身体を撫でる。
渡辺ーストップ!
宮舘ーまだダメ?
渡辺ー恥ずい。
宮舘ーん〜目閉じて。
渡辺ー閉じてる。
宮舘ーもうちょっと我慢する。
渡辺ーごめん。
まだ、渡辺には勇気が足りない。
どこか、自分が変わっていく不安もある。
さらに月日は流れ、宮舘を待たせているし、そろそろ本気で頑張って見ようと決めた。
キッチンの照明だけ点けて、部屋を薄暗くして、宮舘に抱きつく。
ソファに押し倒されて、キスをする。渡辺の服を脱がす宮舘。
「自分でする、お前も脱げ」と言う。
熱い。
互いの身体は熱く感じる。
宮舘が、渡辺の身体中にキスをする。声を抑える。
宮舘ー可愛い声聞きたい。
渡辺ーバカ。
宮舘ー我慢しないで。
渡辺ーん。
甘い声が部屋に響く。
宮舘は渡辺の身体を舐めていく。
熱い時間が続き、渡辺に限界が来た。
渡辺ーだめ・・もう・・。
宮舘ー可愛い。
渡辺ーバカ・・はぁはぁ。
2人同時に限界を越えた。
荒い息をしている。
渡辺ー越えちゃったな。
宮舘ー嬉しい。
渡辺ーもう、幼馴染みには戻れないからな。
宮舘ー恋人でいいの?
渡辺ーこうなっちゃったし。
宮舘ー目黒には言わないよね?
渡辺ー言えるか!
でも、宮舘が優しく渡辺を見る。
目黒は分かってしまった。
友達のために、黙っていよう。
完