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調査兵団加入
あれから5年経ったある日だった。
私とアルミンとエレンとミカサは調査兵団に入るべく
訓練をうけた。
私達104期生の担当はキース・シャーディス。
(死に方この人かっこよかったな。)
と、私はキース教官の顔を見ながら思った。
「おい貴様!」
「はい!」
「貴様は何をしに此処に来た!」
「……団長の右腕になりに来ました!(大型巨人を倒すために来ました!)」
「おい……貴様……本音と嘘が逆になってるぞ。」
「……大型巨人を倒す為に来ました!」
「何事も無かったような言い方をするな!まぁ、団長の右腕になるのも良い!だが、貴様がそれまで生きれるかの問題だな!」
「生き延びて見せますよ。」
「ほう……?いい度胸だな。」
「それぐらいの覚悟でここに居ますので。」
私がキース教官にそう述べた時だった。
「おいてめぇ、エルヴィンの右腕になりたいと言ったな?」
聞いた事ある声の持ち主だった。
私が後ろを振り向くと、
兵士長 リヴァイ・アッカーマンがいた。
「……」
「おい、応えろ。」
「そうです。私は守りたい人を守る主義なので。」
「チッ……。お前面白い事言うな。」
「……」
「おい、キース此奴俺のとこで預かる。」
「あ、嗚呼。了解だ。」
思わずの展開に私は目が点になった。
エレン達も此方を見詰めては、「まじかよ。」斗
言う、顔をしていた。
「お前名前は?」
「……コト・アッカーマンです。」
「コトか。よし、着いてこい。」
「はい。」
私はリヴァイ兵士長の言う通りついて行くことにした。
「なぁお前。」
「はい?どうしました?」
「お前みたいな奴がどうしてエルヴィンを守りたいと思ったんだ?」
「…私の”推し”だからです!」
「……は?」
「私、エルヴィン団長が物凄く推しなんです!」
「お前、舐めてるのか?」
「本気です。」
私は真面目な顔をしながらリヴァイ兵士長を見詰めた。
「御前、本気なんだな。」
「当たり前です。」
リヴァイ兵士長は私に溜息を着いて
「着いてこい。」
斗、私の方を見詰めそう言った。
そして、私はリヴァイ兵士長について行った。