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体育館への道のりを警戒しながら歩く。
見つからないように…
そして素早く…忍者のごとく。
=͟͟͞͞( ‘ω’ =͟͟͞͞( ‘ω’ =͟͟͞͞( ‘ω’ =͟͟͞͞( ‘ω’ =͟͟͞͞
ふぅ、後は一直線の道だけだ。
あの後の授業で1日終わりだったから…
ホームルーム後すぐに教室を出た。
絶対に日向くんに話しかけられると思ったから。
もうちょっとちゃんと…言葉を考えてから
返事をしよう。
もっと語彙力を身につけてから返事をしよう。
そう思ったんだ。
よし、後はドアを開けて…2階なりカーテン裏なりに隠れて…
ガッ
ドアを開けようとするも
ガッ
え?開かんのだが??
ガッガッガッガッガッ
え?私が選ばれし勇者じゃないから開かないとか…?
ガッガッガッガッ
え?なんか呪文とかあんの?
あわわわわわわ
なんかよくわからん動作をしていると
?「あは、小早川さんほんと面白い」
え、!?誰?!
私の頭上から手が…背後に気配。
そして
ギィーーーー
ドアが開いた。
えっああ〜そっち!?
スガワラ「このドアは横にスライドだべ?笑」
そう言って笑う菅原さん。
ありゃま!!(((( ‘-’ ))))