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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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パッパッパッパッ…


と体育館の電気がついていく。


『ドアッ…開けてくれてありがとうございます!』


スガワラ「www

いいよww超面白いもん見れたって感じ〜」



うっ_(:3」∠)_

お恥ずかしい…



スガワラ「今日も見に来てくれてくれたんだなッ

相当なファンだな〜小早川さんは」



そう言って、体育館の倉庫を開ける。


『は…はい…』


菅原さんと2人、なんて答えたらいいかわからない。


き…緊張する。


先輩だし…


先輩後輩の関係だなんて中学では陰キャすぎてなかったし…


何をお話したらいいか…


菅原さんはそれに気づいたのか


スガワラ「小早川さん、あの後、影山とどだった?」


ニヤっと笑う菅原さん。


ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛

傷口を掘り返すなァァ


友達宣言されて…それにその後…


あわあわあわあわあわ


スガワラ「…その様子だとやっぱり影山、気づいてなかったって感じだな」


そう言って、大きなポールを1人で


よっこいしょ、と持つ


重たそう…


『あっ…私も持ちます!』


そう言うと、菅原さんは


スガワラ「ほんと〜?助かるわあ〜」


と言う。


え…笑顔が眩しいッッ



ああ…優しい笑顔…

ああ…優しい世界…


ほわほわ…


スガワラ「この穴に立てるぞ〜」


『はいっ』


ガチャッ


ポールが、1本立つ。


『もう一本ありますよね?手伝います』


スガワラ「そだよ〜小早川さんはやっぱりよく知ってんね!」


えへへ…


と照れ笑いをする。


当たり前なのです。


影山くんを知るためバレーの知識もたくさんお勉強したのです!


バレーの練習始まる前から体育館で待機をして皆さんが用意をしているのを眺めていたりしていましたし…


脳内で私も手伝ったりなんかしちゃったりする妄想を…


ふへへ。

あ、夢女子が出る←


菅原さんと一緒に体育倉庫に入る。


スガワラ「これこれ〜」


菅原さんがポールをトントンと叩く。


『こんな重そうなのいつも1人で…持たれておられるのですか!?』


と、私が言うと


菅原さんは意味深な顔をしたかと思えば


スガワラ「いやぁ!これを1人で持てるでっかいやつがいんだけどさ〜…」


そう、言って頭をポリポリとかく。


、、、なんか変なこと聞いちゃったかな?


『あっ、なんかごめんなさ……』


そう、言いちょっと大袈裟に動作をしてしまった時、


ガタンッ


横のボールケースに手が当たってしまった。


『あっ…』


一つだけボールが転がる。


スガワラ「あっ…拾うよ」


 

『いえいえ私が…』


ポールがある隙間に転がってしまう。


そのボールを取ろうとかがむと


あれ?


『このポール、へこんでます…が、大丈夫なんですか?』


一つだけへこんでポールがあって…


私が触ろうとすると


スガワラ「あっ!これはいいんだ…」



スガワラ「このままでッ…いいんだ」


と辛そうな顔をしたように見えた。


『菅原さん…?』


私が問いかけた時には既に菅原さんは

優しい笑顔に戻っていて


スガワラ「さ!続きすんべ!」


と一緒にもう1つ運んで立てた




____


バレーのコートの棒の名前なんて言うか分からなくてすいません💦




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