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初めまして月夢(あうむ)と申します!
テラー初心者であまりテラーの使い方がわかっていないのでお手柔らかにお願いします…!
自分らだぺんが大好きでその中でも呪鬼がすごく好きでそれをすべて捏造したものを載せていきます!
(呪鬼と呼べるのか少し不安ですが…)
それではどうぞ!!
イケメンの幼馴染がいるというのは、そういいものではない。
いや、むしろ、あのお隣さんなんかいなけれりゃ、今頃は――
(彼女の一人くらい、絶対できてたはず……!!)
バイトの帰り道、イチャイチャカップルの横を通り過ぎながら、
絵斗は、グッとこぶしを握り締めた。
絵斗のお隣さんである猿山家は、父、母、息子一人の三人家族。
一人息子のらだ男は幼少期からの付き合いだった。
子どもの頃はよく一緒に遊んだし、小学校も中学校も一緒に入って、猿山家との仲は続いていた。
そしてそれは、絵斗が二十歳を過ぎた今も変わらない。
とはいえ、昔と全く同じというわけではない。
らだ男の家系はお金持ちで、らだ男の運命は生まれたころから決まったも同然だった。
そんならだ男とは数回程度しか会っていない。
とりわけここ一年ほどは一度も会っていないのだが、活躍はTVやネットで逐一知っていたから、
寂しい感じはしなかった。
そんな有名ならだ男を知らぬ者はいないらだ男は、
芸能界に興味のない女の子たちの間でも、話題の的だった。
少し前、表紙を飾った雑誌は、驚異の売れ行きを見せ、異例の増刷が決定した。
確かに、その表紙のらだ男は、彼をよく知る絵斗が見てもとんでもないイケメンぶりだったが、
一部の人達の間では、まさしくアイドル並の人気を誇るきっかけとなったらしい。
書店に平積みされたそれを手に取る女の子たちが、キャーキャー騒いでいるのを目撃した絵斗は、
複雑な思いでそれを眺めていた。
(まぁ、分かるけどさ……)
小学校時代からモテモテだったし、バレンタインのチョコを渡そうとする女子はエグい数だったし…
だが、らだ男は超ドライな性格だったため、好きでもない奴のチョコは受け取らないとか言って全て断り、
そのクールっぷりに諦めるどころかますます熱狂する女子達も多かった。
とどのつまり、絵斗のお隣さんのらだ男は、絵斗が通っていた学校ではカリスマ的存在で、
もしもお隣さんじゃなければ、ファンの群れに埋もれてその視界に入ることすらできないような特別な存在だった。
じゃあ、「隣で育ってラッキーだったじゃん」と言う人もいるかもしれないが、決してそんなことはない。
「ただ隣に住んでるだけのくせにらだ男様に近付くな」と知らない女子から嫌がらせを受けたこともあるし、
らだ男のプライベートが知りたいと下心アリアリで近づいてくる者もいたからだ。
中学の頃、それに疲れ果てた絵斗は、自分かららだ男と距離を置こうとしたのだが、
何故か向こうがそれを無視して構ってくるものだから、結局関係は変わらず、今に至るのだった。
だがしかし、絵斗には、らだ男と離れたい理由が、もう一つあった。それは、
【実は初恋の相手であるらだ男への恋心を、本人に知られることなく封印したかった】からである。
はい!
変なところで区切りましたが、最後まで見てくださりありがとうございました!
気が向いたらまた書こうと思うので!
それじゃ!ありがとうございました~!
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